最新記事
- パドック裏話:ドライバーを相手にハメを外し...
- フェルスタッペンがメルセデスAMG GT3をドラ...
- 最も走行距離の少ないエンジンで初日からメリ...
- フェルスタッペン、2026年にはカーナンバー『...
- 「全員が自分たちの文化に忠実であり続けた」...
- 2026年F1レギュレーション主要変更点まとめ:...
- HRCがミズノとパートナーシップ契約を締結。2...
- 2026年F1新システムの正式名称が発表に。『オ...
- 親友ノリスのF1初王者にフェネストラズ「ドキ...
- 【ギャラリー】FIAとF1、2026年新世代マシン...
- 離脱したマルコの役割は分割か。引き継ぎ候補...
- 新たなコンコルド協定の合意により、FIAがF1...
F1とスーパーフォーミュラでホンダとの仕事を続けてきたガスリー、重要なのは「互いにサポートし合える環境を作ること」
2022年2月11日
アルファタウリのピエール・ガスリーは、ホンダと仕事をした数年間で、労働文化や敬意の価値を含む多くのことを学んだと語っている。
F1で5年目のフルシーズンを迎えようとしているガスリーは、これまでにレッドブルやトロロッソ/アルファタウリにおいて、ホンダのエンジンを使用してきた。ガスリーとホンダの関係が始まったのは2017年で、レッドブルがガスリーを日本のスーパーフォーミュラに送り込んだのだ。TEAM無限から参戦したガスリーは、惜しくも僅差でタイトルを逃し、ランキング2位でシーズンを終えた。
「僕にとって日本は素晴らしい経験だった。あらゆる面でね」とガスリーは『SpeedWeek』に語った。
「スーパーフォーミュラに参戦したことで経験を積めただけでなく、人間としてあのように魅力的な文化を知ることができたのは刺激的だった」
「日本で大切にされている価値観に深く感銘を受けた。ヨーロッパに戻ってから、家族や友人に対してここでも取り入れるべき日本の暮らしについて熱心に話しをしたんだよ」
ホンダのエンジニアとのコミュニケーションは、言葉の壁に阻まれることが予想されたが、ガスリーは初期の頃から多くのことを学んだのだという。
「ガレージには通訳がいたけれど、幸い僕のレースエンジニアは英語を話した」
「僕にとってまったく新しいことだった。僕がマシンに必要としていることをチームに正確に伝えるのは容易ではなかったし、技術者が僕に何を期待しているか長々と説明することも容易ではなかった」
「日本人と一緒に仕事をして学んだことは、ホンダでは献身とノウハウ、そして情熱が満ち溢れているということだ。でも関係性は違った」
「日本語だと、フランス語や英語、イタリア語のように直接的な表現ができないことがある。でも日本語への対処の仕方を理解すると、効率的でプロフェッショナルな協力関係を築くことができる」
F1でのホンダの運営とコミュニケーション方法は、現在はレッドブルとアルファタウリにおいて確立されているが、ガスリーはチームとホンダの文化の違いに重きを置くのではなく、自身のことをチームプレイヤーだと考えて互いにサポートし合える環境を作ると述べた。
「僕にとってエンジン技術者の出身地や文化は、ドライバーに影響力がある限り関係ない」
「僕は自分をサッカー選手みたいなものだと思っている。他にも10人プレイヤーがいるんだ。チームに溶け込むようにしなければならない。誰もがいいプレーをできるようにね」
「誰もが互いにサポートし合うようなポジティブな環境を作ることはとても重要だ。ドライバーはチームの士気を支えなければならない」
ガスリーによると、ホンダとの良好な関係を築くためには、彼らへ敬意を払うことが重要だという。
「日本人にとって、敬意は基本的な役割を果たす。彼らは自分たちの仕事が評価されることを望んでいるし、すべての段階に関与したいと考えている。すべて理解できるよ。だから僕は一緒に仕事をすることをとても楽しめているのかもしれない」
ガスリーはこれまでのホンダとの協業における最高の思い出として、2020年イタリアGPでの衝撃的な勝利を挙げた。
「ホンダとの最高の瞬間は2020年にモンツァで優勝したことだ。あれはホンダとの50回目のグランプリだったんだ」
「僕のキャリアで何が起きようとも、僕はグランプリでの初優勝をホンダともに飾った。これは僕の誇りで、誰も僕から奪うことはできない。素晴らしかったよ!」


この記事は f1i.com 提供の情報をもとに作成しています
(autosport web)
関連ニュース
| 12/5(金) | フリー走行1回目 | 結果 / レポート |
| フリー走行2回目 | 結果 / レポート | |
| 12/6(土) | フリー走行3回目 | 結果 / レポート |
| 予選 | 結果 / レポート | |
| 12/7(日) | 決勝 | 結果 / レポート |
| 1位 | ランド・ノリス | 423 |
| 2位 | マックス・フェルスタッペン | 421 |
| 3位 | オスカー・ピアストリ | 410 |
| 4位 | ジョージ・ラッセル | 319 |
| 5位 | シャルル・ルクレール | 242 |
| 6位 | ルイス・ハミルトン | 156 |
| 7位 | アンドレア・キミ・アントネッリ | 150 |
| 8位 | アレクサンダー・アルボン | 73 |
| 9位 | カルロス・サインツ | 64 |
| 10位 | フェルナンド・アロンソ | 56 |
| 1位 | マクラーレン・フォーミュラ1チーム | 833 |
| 2位 | メルセデス-AMG・ペトロナス・フォーミュラ1チーム | 469 |
| 3位 | オラクル・レッドブル・レーシング | 451 |
| 4位 | スクーデリア・フェラーリHP | 398 |
| 5位 | アトラシアン・ウイリアムズ・レーシング | 137 |
| 6位 | ビザ・キャッシュアップ・レーシングブルズF1チーム | 92 |
| 7位 | アストンマーティン・アラムコ・フォーミュラ1チーム | 89 |
| 8位 | マネーグラム・ハースF1チーム | 79 |
| 9位 | ステークF1チーム・キック・ザウバー | 70 |
| 10位 | BWTアルピーヌF1チーム | 22 |
| 第20戦 | メキシコシティGP | 10/26 |
| 第21戦 | サンパウロGP | 11/9 |
| 第22戦 | ラスベガスGP | 11/22 |
| 第23戦 | カタールGP | 11/30 |
| 第24戦 | アブダビGP | 12/7 |


