レッドブルF1が元ルノー代表アビテブールと契約の可能性。かつての確執を乗り越え、パワーユニット部門責任者に抜擢か
2022年1月15日
ルノーF1チームの元代表シリル・アビテブールが、レッドブルのパワーユニット部門であるレッドブル・パワートレインズの代表になる可能性があるとの説が出てきた。
レッドブル・レーシングはルノーのエンジンを搭載していた2010年から2013年にF1でダブルタイトルを獲得。しかしF1にパワーユニット規則が導入された後、ルノーのパフォーマンスは低下、両者の関係は悪化していき、2018年末で袂を分かつこととなった。
レッドブルのチーム代表クリスチャン・ホーナーとモータースポーツコンサルタントのヘルムート・マルコは、アビテブールとしばしば衝突し、険悪な関係だったと考えられている。
アビテブールは2021年初めにルノー/アルピーヌF1チームから離脱、5月にはメカクロームのモータースポーツアドバイザーとなることが発表された。
しかし、2021年F1最終戦アブダビGPに、アビテブールがレッドブルのゲストとして招かれていたことが明らかになり、多くの人々を驚かせた。アビテブールはこの週末を通してホーナー代表と長い時間を過ごしていた。レッドブルのある関係者によると、交渉の結果、アビテブールは、レッドブル・パワートレインズの代表となり、技術面以外を管理することに基本的に同意したのだという。
2021年末でF1パワーユニットサプライヤーとしての活動を終えたホンダは、2022年以降に向けてレッドブルとアルファタウリに対して、パワーユニットに関する知的財産権の使用を許諾。2022年シーズンにおいては、レッドブル・パワートレインズに対するパワーユニットの組立支援や、サーキットおよび日本におけるレース運営サポートを行う予定になっている。
レッドブル・パワートレインズは、2023年にはホンダのサポートなしに活動することを目指し、さらに2026年に向けて次世代パワーユニット開発の準備を行う必要がある。この新プロジェクトにおいて、アビテブールのルノーでの経験は非常に役立つものとみられる。さらにアビテブールには、現在ルノーで働く優秀なエンジニアたちを引き抜くことも可能かもしれない。
ただ、アビテブールが実際に加入する場合、レッドブル・パワートレインズのなかにうまく溶け込むことができるのか、ホーナーやマルコとの関係が円滑にいくのかも注目される。
(Grandprix.com)
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| 1位 | ランド・ノリス | 423 |
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| 4位 | ジョージ・ラッセル | 319 |
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| 6位 | ルイス・ハミルトン | 156 |
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| 8位 | アレクサンダー・アルボン | 73 |
| 9位 | カルロス・サインツ | 64 |
| 10位 | フェルナンド・アロンソ | 56 |
| 1位 | マクラーレン・フォーミュラ1チーム | 833 |
| 2位 | メルセデス-AMG・ペトロナス・フォーミュラ1チーム | 469 |
| 3位 | オラクル・レッドブル・レーシング | 451 |
| 4位 | スクーデリア・フェラーリHP | 398 |
| 5位 | アトラシアン・ウイリアムズ・レーシング | 137 |
| 6位 | ビザ・キャッシュアップ・レーシングブルズF1チーム | 92 |
| 7位 | アストンマーティン・アラムコ・フォーミュラ1チーム | 89 |
| 8位 | マネーグラム・ハースF1チーム | 79 |
| 9位 | ステークF1チーム・キック・ザウバー | 70 |
| 10位 | BWTアルピーヌF1チーム | 22 |
| 第20戦 | メキシコシティGP | 10/26 |
| 第21戦 | サンパウロGP | 11/9 |
| 第22戦 | ラスベガスGP | 11/22 |
| 第23戦 | カタールGP | 11/30 |
| 第24戦 | アブダビGP | 12/7 |


