最新記事
- 2025年F1第17戦アゼルバイジャンGP TV放送&...
- メルセデスF1代表の“400km/h発言”にFIA担当...
- デビューシーズンに向けたキャデラックの取り...
- 2026年のF1スプリントカレンダー発表。6戦を...
- キャデラックF1のリザーブドライバーは未定。...
- MOTULが50年ぶりにF1参戦へ。2026年からマク...
- 角田裕毅とローソンの接触に対する私見。フェ...
- サーキット・オブ・ジ・アメリカズ、F1とWEC...
- 【角田裕毅を海外F1解説者が斬る】レッドブル...
- 契約延長を目指すモンツァ、アップグレード作...
- 「これが最後のチャンス」夢のF1参戦を目指す...
- クルーの懸命な作業に報いるハジャーの表彰台...
2022年型F1マシンは「必ずしも遅くなっているわけではない」とヒュルケンベルグがシミュレーター走行を振り返る
2022年1月12日
元F1ドライバーのニコ・ヒュルケンベルグは、2022年型F1マシンをシミュレーターで試したと述べており、新しいマシンはかなり速くなるだろうと考えている。
F1グリッドへの復帰をほぼ諦めているヒュルケンベルグだが、2021年シーズンはアストンマーティンのリザーブドライバーを務めていたため、チームのシミュレーターで新マシンをドライブするチャンスを与えられたようだ。
グラウンドエフェクトは新しいレギュレーション刷新の目玉だ。新規則の導入によってマシン後方の乱気流が大幅に抑えられ、ドライバーが互いに接戦を演じてさらなるオーバーテイクが可能になるはずだ。
F1のテクニカルディレクターを務めるパット・シモンズは最近、2022年のマシンは昨年のマシンに比べて0.5秒から5秒遅くなると示唆していた。しかしヒュルケンベルグは、新マシンは2021年のマシンに比べ必ずしも遅くはならないと考えている。一方で、前を走行するマシンに近づきやすくなっているかについては確信が持てないという。
「彼らは(マシンを)少し遅くして、ドライビングを難しくすることを目指した。マシンパフォーマンスや空力の威力よりも、ドライバーたちがより違いを出せるようにするためだ」とヒュルケンベルグは今年『LinkedIn』に寄稿しているコラムに書いた。
「しかし僕の最初の経験では、新しいマシンはすごく速く、前世代から必ずしも遅くなってはいない」
「走行した感じは、少なくともシミュレーター上ではそれほど変わっていない。これらのマシンが本当に前のマシンを追いやすくなるのかどうか、非常に興味深いところだ」
「シミュレーターではコーナリングスピードが非常に速いので、“乱気流”のリスクは今もある。このスピードで他のマシンを楽に追いかけることが簡単にできるか想像するのは、僕には難しい」
「とにかく、前向きな驚きがあることを期待している。プレシーズンテストが始まれば、ドライバーとチームはコース上でマシンが実際にどのような挙動を見せるのか分かるようになる」
チームのパフォーマンスがどうなるか見据えたヒュルケンベルグは、大胆な予想をするのは早すぎると主張しているが、F1のトップチームが順位を落とすとは考えていないという。
「どのチームとドライバーがベストなスタートを切るか楽しみにしている」
「ここが、差が生まれるところだ。素早く学んで順応し、新しいコンディションにうまく適応できる者が最初に先頭に並ぶだろう」
「1年の後半には状況は変わり得る。関係者全員にとって学習曲線は大きなものになるからね。チームの開発競争によって、この長いシーズン中に序列が動くだろう。予測するには時期尚早だが、前年のトップチームがトップ近くにいなかったら僕はすごく驚くだろうね」
この記事は f1i.com 提供の情報をもとに作成しています
(autosport web)
関連ニュース
9/5(金) | フリー走行1回目 | 結果 / レポート |
フリー走行2回目 | 結果 / レポート | |
9/6(土) | フリー走行3回目 | 結果 / レポート |
予選 | 結果 / レポート | |
9/7(日) | 決勝 | 結果 / レポート |


1位 | オスカー・ピアストリ | 324 |
2位 | ランド・ノリス | 293 |
3位 | マックス・フェルスタッペン | 230 |
4位 | ジョージ・ラッセル | 194 |
5位 | シャルル・ルクレール | 163 |
6位 | ルイス・ハミルトン | 117 |
7位 | アレクサンダー・アルボン | 70 |
8位 | アンドレア・キミ・アントネッリ | 66 |
9位 | アイザック・ハジャー | 38 |
10位 | ニコ・ヒュルケンベルグ | 37 |

1位 | マクラーレン・フォーミュラ1チーム | 617 |
2位 | スクーデリア・フェラーリHP | 280 |
3位 | メルセデス-AMG・ペトロナス・フォーミュラ1チーム | 260 |
4位 | オラクル・レッドブル・レーシング | 239 |
5位 | ウイリアムズ・レーシング | 86 |
6位 | アストンマーティン・アラムコ・フォーミュラ1チーム | 62 |
7位 | ビザ・キャッシュアップ・レーシングブルズF1チーム | 61 |
8位 | ステークF1チーム・キック・ザウバー | 55 |
9位 | マネーグラム・ハースF1チーム | 44 |
10位 | BWTアルピーヌF1チーム | 20 |

第16戦 | イタリアGP | 9/7 |
第17戦 | アゼルバイジャンGP | 9/21 |
第18戦 | シンガポールGP | 10/5 |
第19戦 | アメリカGP | 10/19 |
第20戦 | メキシコシティGP | 10/26 |

