新人ふたりを監督するのは「まるで子供を持つようなもの」とハースF1代表。両者が大きな進歩を遂げたと評価
2021年12月28日
ハースのチーム代表であるギュンター・シュタイナーは、2020年シーズンにミック・シューマッハーとニキータ・マゼピンというふたりのルーキーを走らせたが、まるで“子供を持っているかのよう”だったと話した。
4シーズンにわたってハースはロマン・グロージャンとケビン・マグヌッセンを擁していたが、主に財政的な理由から2020年は完全な新人2名の起用を選択した。
意図的にマシン開発を行わず、シーズン全体を通してフィールドの最後尾にいることを強いられたふたりの新人のルーキーシーズンを監督することは、シュタイナーにとって興味深い経験であり、挑戦が伴った。
「どれだけ時間があるか? 学ばなければならないことが多くあったと思う。最も簡単に説明すると、子供を持つようなものだった」若いルーキーたちにどのように対処したかについて尋ねられたシュタイナーは、冗談めかして言った。
「彼らが子供だと言っているわけではないが、彼らにとってすべてが初めてのことだ。彼らと仕事をするやり方を学ばなければならない」
これまでハースのドライバーを務めたグロージャン、マグヌッセン、そしてエステバン・グティエレスはいずれも他チームからF1に参戦した経験があり、ハースがルーキードライバーを起用したのは2020年が初めてのことだった。
「通常、若手とベテランを一緒にすると、物事は自然に進む。だがF1にまったく慣れていないふたりのドライバーがいると、あらゆることをうまく管理するやり方を考えなければならなかったこともあった」
「それは経験となった。1年の間に彼らふたりとともに大きな進歩を遂げたと思う。それはいいことであり、経験でもあった」
2022年もシューマッハーとマゼピンのラインアップを継続するが、彼らはともにシーズンを通して一触即発の状況にあった。だがシュタイナーは、状況が加熱するのを止めるために介入を躊躇することは決してなかった。
「全体として、我々が進歩したことを誰もが目にすることができると思う」
「夏休み前に我々は問題を抱えていた。問題はかなり片付いたようだ。問題はいつでもふたたび燃え上がることがあるが、それは不安定な炎であり、いつも燃えているわけではない」
「私にとっては経験だったが、簡単なものではなかった」


この記事は f1i.com 提供の情報をもとに作成しています
(autosport web)
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