最新記事
- ピアストリ、0.01秒差でポールに届かず予選2...
- 【F1第5戦予選の要点】自らを「愚か者」と罵...
- フェルスタッペンがコースレコード更新のPP。...
- 【正式結果】2025年F1第5戦サウジアラビアGP...
- 【タイム結果】2025年F1第5戦サウジアラビアG...
- 「思っていたよりもマシンが曲がった」RB21を...
- 6番手の角田が終盤にクラッシュ。初日はマク...
- 【タイム結果】2025年F1第5戦サウジアラビアG...
- ピットへのエントリー方法をめぐり、レーシン...
- 前戦から好調、アルピーヌのガスリーが首位発...
- 【タイム結果】2025年F1第5戦サウジアラビアG...
- グランプリのうわさ話:スペインGPの新サーキ...
2021年最多ドライバー・オブ・ザ・デーはペレス。ピットストップ・アワードもレッドブル・ホンダが制す
2021年12月14日
2021年F1グランプリ決勝レースを観戦したファンの投票による『ドライバー・オブ・ザ・デー』と、決勝レース中に最速ラップを叩き出したドライバーに贈られる『DHLファステストラップ・アワード』、そして最速ピットストップ作業を行ったチームに与えられる『DHLファステスト・ピットストップ・アワード』という3つの賞だが、2021年シーズン終了にあわせて各アワードの最多受賞者が決定している。
まず決勝レース中にファン投票によって選ばれるドライバー・オブ・ザ・デーの2021年最多受賞者は、今シーズンからレッドブル・ホンダに加入し、最終戦ではチームメイトであるマックス・フェルスタッペンのタイトル獲得をサポートしたことも記憶に新しいセルジオ・ペレスとなった。
2021年のペレスは、フォーメーションラップ中のマシンシャットダウンからピットレーンスタートとなり、最後尾から5位フィニッシュを飾った開幕戦バーレーンGPをはじめ、ポルトガルGP、オランダGP、そして母国表彰台を獲得したメキシコGPという4つのレースでドライバー・オブ・ザ・デーを獲得した。
ペレスに続く2位には、2021年のドライバーズチャンピオンを獲得したレッドブル・ホンダのフェルスタッペンと、今シーズン活躍を見せ、ロシアGPでは初優勝まであと一歩のところまで迫ったマクラーレンのランド・ノリスが同率となる3回で続いている。
■2021年ドライバー・オブ・ザ・デー獲得回数
順位 | ドライバー | 獲得回数 | グランプリ |
---|---|---|---|
1 | セルジオ・ペレス | 4 | バーレーン、ポルトガル、オランダ、メキシコ |
2 | ランド・ノリス | 3 | エミリア・ロマーニャ、オーストリア、ロシア、 |
3 | マックス・フェルスタッペン | 3 | フランス、アメリカ、サウジアラビア |
4 | セバスチャン・ベッテル | 2 | モナコ、アゼルバイジャン |
5 | フェルナンド・アロンソ | 2 | ハンガリー、カタール |
6 | シャルル・ルクレール | 2 | シュタイアーマルク、イギリス |
7 | ルイス・ハミルトン | 2 | スペイン、ブラジル |
8 | ダニエル・リカルド | 1 | イタリア |
9 | キミ・ライコネン | 1 | アブダビ |
10 | カルロス・サインツJr. | 1 | トルコ |
※ベルギーGPは除外、同率はカーナンバー順

決勝レース中に最速ラップを記録したドライバーに贈られるDHLファステストラップ・アワードをもっとも多く獲得したのは、2021年シーズン中も激しくチャンピオンを争ったフェルスタッペンと、メルセデスのルイス・ハミルトンが同率6回で並ぶ結果となった。
なお、フェルスタッペンとハミルトンが同率6回だが、ファステストラップのフィニッシュ数に基づき、2021年のDHLファステストラップ・アワードはハミルトンが受賞し、アブダビGPでトロフィーが送られている。
■2021年DHLファステストラップ・アワード獲得回数
順位 | ドライバー | 獲得回数 |
---|---|---|
1 | ルイス・ハミルトン | 6 |
2 | マックス・フェルスタッペン | 6 |
3 | バルテリ・ボッタス | 4 |
4 | セルジオ・ペレス | 2 |
5 | ピエール・ガスリー | 1 |
6 | ダニエル・リカルド | 1 |
7 | ランド・ノリス | 1 |
そして最速のピットストップ作業を行ったチームに与えられるDHLファステスト・ピットストップ・アワードは、1.88秒の優勝タイムを記録し、計569ポイントを獲得して4年連続でピットストップタイトルを獲得したレッドブル・ホンダが受賞している。
レッドブル・ホンダのピットクルーは2021年シーズンにおいて、終盤のカタールGP、サウジアラビアGP、アブダビGPでのピットストップ3連勝を含む13回の最速ピットストップを達成してシーズンを締めくくり、そのなかでフェルスタッペンが11回、ペレスが2回の最速ピットストップの恩恵を受けている。またレッドブル・ホンダは、今季の参戦チーム内でピットストップタイムを2秒以下にした唯一のチームとなった。
この結果にレッドブルチーム代表のクリスチャンホーナーは、「ピットストップクルーが『DHLファステスト・ピットストップ・アワード』を受賞したことを大変うれしく思う。スピード、正確さ、そして時計のような信頼性のもうひとつのモデルであるチームレッドブルは、これで4年連続でこの賞を獲得した!」と喜び、アブダビGPではスポーティングディレクターのジョナサン・ウィートリーにトロフィーが授与されている。
■2021年DHLファステスト・ピットストップ・アワードランキング
順位 | チーム | 獲得ポイント |
---|---|---|
1 | レッドブル・ホンダ | 569 |
2 | メルセデス | 317 |
3 | フェラーリ | 266 |
4 | ウイリアムズ | 215 |
5 | アストンマーティン | 191 |
6 | アルファロメオ | 183 |
7 | アルピーヌ | 155 |
8 | マクラーレン | 141 |
9 | アルファタウリ・ホンダ | 83 |
10 | ハース | 1 |
■2021年F1ピットストップタイムランキングトップ10
順位 | チーム | ドライバー | グランプリ | タイム(秒) |
---|---|---|---|---|
1 | レッドブル | マックス・フェルスタッペン | ハンガリー | 1.88 |
2 | レッドブル | マックス・フェルスタッペン | バーレーン | 1.93 |
3 | レッドブル | マックス・フェルスタッペン | ハンガリー | 1.96 |
4 | レッドブル | マックス・フェルスタッペン | ポルトガル | 1.98 |
5 | レッドブル | マックス・フェルスタッペン | アゼルバイジャン | 1.98 |
6 | レッドブル | セルジオ・ペレス | バーレーン | 2.00 |
7 | レッドブル | マックス・フェルスタッペン | モナコ | 2.02 |
8 | レッドブル | セルジオ・ペレス | フランス | 2.04 |
9 | アストンマーティン | ランス・ストロール | ポルトガル | 2.08 |
10 | レッドブル | マックス・フェルスタッペン | シュタイアーマルク | 2.09 |
(autosport web)
関連ニュース
4/18(金) | フリー走行1回目 | 結果 / レポート |
フリー走行2回目 | 結果 / レポート | |
4/19(土) | フリー走行3回目 | 結果 / レポート |
予選 | 結果 / レポート | |
4/20(日) | 決勝 | 26:00〜 |


1位 | ランド・ノリス | 77 |
2位 | オスカー・ピアストリ | 74 |
3位 | マックス・フェルスタッペン | 69 |
4位 | ジョージ・ラッセル | 63 |
5位 | シャルル・ルクレール | 32 |
6位 | アンドレア・キミ・アントネッリ | 30 |
7位 | ルイス・ハミルトン | 25 |
8位 | アレクサンダー・アルボン | 18 |
9位 | エステバン・オコン | 14 |
10位 | ランス・ストロール | 10 |

1位 | マクラーレン・フォーミュラ1チーム | 151 |
2位 | メルセデス-AMG・ペトロナス・フォーミュラ1チーム | 93 |
3位 | オラクル・レッドブル・レーシング | 71 |
4位 | スクーデリア・フェラーリHP | 57 |
5位 | マネーグラム・ハースF1チーム | 20 |
6位 | ウイリアムズ・レーシング | 19 |
7位 | アストンマーティン・アラムコ・フォーミュラ1チーム | 10 |
8位 | ビザ・キャッシュアップ・レーシングブルズF1チーム | 7 |
9位 | BWTアルピーヌF1チーム | 6 |
10位 | ステークF1チーム・キック・ザウバー | 6 |

