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カタールGP FP1:フェルスタッペンが首位。ガスリー2番手、角田5番手とアルファタウリ・ホンダが好スタート
2021年11月19日
2021年F1第20戦カタールGPのフリー走行1回目が行われ、レッドブル・ホンダのマックス・フェルスタッペンがトップタイムをマークした。レッドブル・ホンダのセルジオ・ペレスは8番手、アルファタウリ・ホンダのピエール・ガスリーは2番手、角田裕毅は5番手となっている。
メキシコ、ブラジルと続いた3連戦の最終レース、第20戦カタールGPの舞台となるロサイル・インターナショナル・サーキットは、今回初めてF1を迎えた。ペレスがGP2アジアに参戦していた2009年に走行した以外は、現役ドライバーは全員ここは初体験だ。
現地時間午後13時30分から始まったFP1。開始時点の気温は28度、路面温度42度、北寄りにやや風が吹いている。カタールGPは最終戦アブダビGPと同じく日没時に予選、レースが行われるトワイライトレースだ。その時間には路面温度は急激に下がり、FP1とはコンディションが激変する。その辺りもこの週末の難しさのひとつだ。
セッション序盤は、ミディアムタイヤのガスリーがまず1分27秒台でトップタイム。しかしすぐにフェルスタッペンやバルテリ・ボッタス(メルセデス)らが次々に1分25秒台までタイムを伸ばし、ランド・ノリス(マクラーレン)がミディアムを履いて1分25秒215で首位に立った。
最初に1分24秒台に入ったのはフェルスタッペン。ハードタイヤで1分24秒998を叩き出した。25分経過時点で、首位フェルスタッペン、2番手ノリス、3番手ボッタス、4番手ルイス・ハミルトン(メルセデス)、5番手ガスリー。ペレスはフェルスタッペンと同じハードで、1秒3落ちの10番手。角田はガスリーのミディアムに対し、ハードでコンマ8秒落ちの11番手に付けている。
セッション後半では、多くのマシンがソフトで出て行った。まずは角田が、1分24秒648でトップに立った。その後メルセデス2台が角田のタイムを上回り、さらにフェルスタッペンが唯一1分23秒台に入って再び首位に。ガスリーやフェラーリ、マクラーレン勢もソフトで一発タイムを出しに行くが、角田は4番手に留まり続けている。しかしガスリーは搭載燃料が比較的多かったようで、ソフトの5周目にフェルスタッペンからコンマ4秒落ちの2番手まで順位を上げた。角田は終盤、中古ハードで習熟走行を重ねた。
このセッション、トップはフェルスタッペン、2番手ガスリー、3番手ボッタス、4番手ハミルトン、5番手角田、6番手カルロス・サインツ(フェラーリ)、7番手シャルル・ルクレール(フェラーリ)、8番手ペレス、9番手エステバン・オコン(アルピーヌ)、10番手ノリスという結果だった。
(Kunio Shibata)
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9/7(日) | 決勝 | 結果 / レポート |


1位 | オスカー・ピアストリ | 324 |
2位 | ランド・ノリス | 293 |
3位 | マックス・フェルスタッペン | 230 |
4位 | ジョージ・ラッセル | 194 |
5位 | シャルル・ルクレール | 163 |
6位 | ルイス・ハミルトン | 117 |
7位 | アレクサンダー・アルボン | 70 |
8位 | アンドレア・キミ・アントネッリ | 66 |
9位 | アイザック・ハジャー | 38 |
10位 | ニコ・ヒュルケンベルグ | 37 |

1位 | マクラーレン・フォーミュラ1チーム | 617 |
2位 | スクーデリア・フェラーリHP | 280 |
3位 | メルセデス-AMG・ペトロナス・フォーミュラ1チーム | 260 |
4位 | オラクル・レッドブル・レーシング | 239 |
5位 | ウイリアムズ・レーシング | 86 |
6位 | アストンマーティン・アラムコ・フォーミュラ1チーム | 62 |
7位 | ビザ・キャッシュアップ・レーシングブルズF1チーム | 61 |
8位 | ステークF1チーム・キック・ザウバー | 55 |
9位 | マネーグラム・ハースF1チーム | 44 |
10位 | BWTアルピーヌF1チーム | 20 |

第16戦 | イタリアGP | 9/7 |
第17戦 | アゼルバイジャンGP | 9/21 |
第18戦 | シンガポールGP | 10/5 |
第19戦 | アメリカGP | 10/19 |
第20戦 | メキシコシティGP | 10/26 |

