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パワーロスでリタイアしたマクラーレンF1のリカルド、原因はシャシーの亀裂か
2021年11月18日
マクラーレンは、F1第19戦ブラジルGPでダニエル・リカルドが突然パワーを失ってリタイアした後、シャシーの亀裂を発見、これが問題の原因であると考えている。
リカルドは11番グリッドからポジションを上げ、順調にトップ10内でレースをしていたが、パワーロスが発生して49周リタイアという結果になった。
メルセデスのワークスチームもカスタマーチームも、すでにシーズン中に許されるパワーユニットエレメントの数を超えて交換しており、信頼性に不安もあることから、リカルドの問題もパワーユニット関連かと思われた。
しかしより詳細な調査の結果、リカルド車のトラブル原因は他にあることが分かったという。
「コース上でパワーを失った。初期調査において、技術的トラブルを発見した」とチーム代表アンドレアス・ザイドル。
「パワーユニットの設置部分においてシャシー側に亀裂が入っているのが見つかったのだ。これについて調査する必要がある」
リカルドは当然ながらトラブルに苛立ちを覚えていた。マクラーレンのパフォーマンスは土曜のスプリント予選の時よりも好調であり、決勝ではフェラーリに食いついていき、良い結果を出せることを期待していたのだ。
「間違いなく昨日(土曜)よりも調子が良かった。実際、順調だったと思う」とリカルドはコメントした。
「フェラーリと戦えている状態だったし、少なくとも食いついていけた。彼らが2回ストップで行かなければならないことは分かっていた。ミディアムタイヤからミディアムに交換していたからね。僕たちの方は1回ストップをトライすることができた。ハードタイヤで走り切ることが可能だったんだ」
「(ピエール・)ガスリーも射程圏内に入っていたので、(リタイアしなければ)面白いことになっていたと思う。とにかく僕たちはやれることをやった。でも終盤にパワーを失い、リタイアしなければならなかった」
「でも何度かバトルもできたし、昨日よりははるかに面白いレースになったと思う。少なくとも戦いに加わることができたからね」
「コンマ数秒遅かったかもしれないが、戦うことはできていたので、次のカタールでまた頑張ろう。今シーズン、僕がリタイアしたのはこれが初めてなんだってね。でもこういうことは起きるものだ」
マクラーレンとコンストラクターズ選手権3位を争っているフェラーリは、ブラジルでダブル入賞を果たした。マクラーレンは1点獲得にとどまったため、3位フェラーリとの差は31.5ポイントに拡大した。
この記事は f1i.com 提供の情報をもとに作成しています
(autosport web)
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9/20(金) | フリー走行1回目 | 結果 / レポート |
フリー走行2回目 | 結果 / レポート | |
9/21(土) | フリー走行3回目 | 結果 / レポート |
予選 | 結果 / レポート | |
9/22(日) | 決勝 | 結果 / レポート |
1位 | マックス・フェルスタッペン | 331 |
2位 | ランド・ノリス | 279 |
3位 | シャルル・ルクレール | 245 |
4位 | オスカー・ピアストリ | 237 |
5位 | カルロス・サインツ | 190 |
6位 | ルイス・ハミルトン | 174 |
7位 | ジョージ・ラッセル | 155 |
8位 | セルジオ・ペレス | 144 |
9位 | フェルナンド・アロンソ | 62 |
10位 | ニコ・ヒュルケンベルグ | 24 |
1位 | マクラーレン・フォーミュラ1チーム | 516 |
2位 | オラクル・レッドブル・レーシング | 475 |
3位 | スクーデリア・フェラーリ | 441 |
4位 | メルセデス-AMG・ペトロナス・フォーミュラ1チーム | 329 |
5位 | アストンマーティン・アラムコ・フォーミュラ1チーム | 86 |
6位 | ビザ・キャッシュアップRB F1チーム | 34 |
7位 | マネーグラム・ハースF1チーム | 31 |
8位 | ウイリアムズ・レーシング | 16 |
9位 | BWTアルピーヌF1チーム | 13 |
10位 | ステークF1チーム・キック・ザウバー | 0 |
第18戦 | シンガポールGP | 9/22 |
第19戦 | アメリカGP | 10/20 |
第20戦 | メキシコシティGP | 10/27 |
第21戦 | サンパウロGP | 11/3 |
第22戦 | ラスベガスGP | 11/23 |