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フェルスタッペンとハミルトンの一件は、車載カメラを未確認のまま裁定。スチュワードが映像を入手できず/F1第19戦
2021年11月16日
11月14日(日)に行われた2021年F1第19戦ブラジルGP決勝で、マックス・フェルスタッペン(レッドブル・ホンダ)がルイス・ハミルトン(メルセデス)にとった防御的な動きについて、スチュワードはペナルティを科さないという選択をしたが、この判断がフェルスタッペンのマシンから送られたオンボード映像を見ずに下されていたことが明らかになった。
48周目にインテルラゴス・サーキットのターン4でアウト側から仕掛けたハミルトンを、フェルスタッペンは強気に迎え撃った。ワイドに膨らんで走行し、ハミルトンを押し出しただけでなく、自らも一緒にコース外へ出てしまったのだ。
コーナーを抜けた後にラインを空けたフェルスタッペンの走りは故意にも見えたが、スチュワードはこの件について審議不要と判断した。
メルセデスF1のチーム代表であるトト・ウォルフが判定を「滑稽」だと評した一方、レッドブルのクリスチャン・ホーナー代表は、この激しい争いについて「ハードなレース」に過ぎないと主張した。
インシデントを捉えた広角映像と、フェルスタッペンのマシン後部に取りつけられた車載カメラの映像は、F1の放送で全世界に流された。しかし、FIAレースディレクターのマイケル・マシは、コクピットでマシンを操るフェルスタッペンがターン4に入る時点の車載映像を、スチュワードが見られなかったと明らかにした。
「まだ映像を入手できていない。すでに要請は出している。基本的には放送されたのと同じ映像が今週中に届くはずだ」とマシは語った。
おそらくはインシデントを引き起こす要因となったであろうフェルスタッペンの走行が、その映像でより明らかになるのではないかと聞かれ、マシはこう答えた。
「もちろんだ。もちろん、その可能性はある」
「ただ、その時点では見ることができなかった。すでにダウンロードされており、商業権保有者から映像の提供を受け次第、我々の方で確認する」
フェルスタッペンはタイムペナルティを科されるべきだというのがほぼ一致した見方だが、マシはスチュワードの判断を擁護した。
「インシデントはその是非について判断されるものであり、そのためにすべての映像を確認する。忘れてはならないのは、『ドライバーたちにレースをさせよう』という基本原則だ。確認が可能なすべての角度からの映像を見た結果、その原則が適用された」
「彼ら2台は、ほぼ並んで走っていた。だから、全員にとって不都合がないように『レースをさせよう』を適用し、(我々は)彼らにレースをさせた」
マシは、フェルスタッペンのスポーツマンらしくない振る舞いに対して黒白旗を出すことを一瞬考えたものの、結局はその後ハミルトンの前方を走っていたストレートでウィービングを行ったために黒白旗を出したと語った。
「そのことは当然頭に浮かんだ。それから何度か見てみたが、正直に言えばマックスについてあれは黒白旗に近い走行だと感じていた」
この記事は f1i.com 提供の情報をもとに作成しています
(autosport web)
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予選 | 21:00〜 | |
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1位 | オスカー・ピアストリ | 324 |
2位 | ランド・ノリス | 293 |
3位 | マックス・フェルスタッペン | 230 |
4位 | ジョージ・ラッセル | 194 |
5位 | シャルル・ルクレール | 163 |
6位 | ルイス・ハミルトン | 117 |
7位 | アレクサンダー・アルボン | 70 |
8位 | アンドレア・キミ・アントネッリ | 66 |
9位 | アイザック・ハジャー | 38 |
10位 | ニコ・ヒュルケンベルグ | 37 |

1位 | マクラーレン・フォーミュラ1チーム | 617 |
2位 | スクーデリア・フェラーリHP | 280 |
3位 | メルセデス-AMG・ペトロナス・フォーミュラ1チーム | 260 |
4位 | オラクル・レッドブル・レーシング | 239 |
5位 | ウイリアムズ・レーシング | 86 |
6位 | アストンマーティン・アラムコ・フォーミュラ1チーム | 62 |
7位 | ビザ・キャッシュアップ・レーシングブルズF1チーム | 61 |
8位 | ステークF1チーム・キック・ザウバー | 55 |
9位 | マネーグラム・ハースF1チーム | 44 |
10位 | BWTアルピーヌF1チーム | 20 |

第17戦 | アゼルバイジャンGP | 9/21 |
第18戦 | シンガポールGP | 10/5 |
第19戦 | アメリカGP | 10/19 |
第20戦 | メキシコシティGP | 10/26 |
第21戦 | サンパウロGP | 11/9 |

