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ブラジルGP FP2:ロングラン主体のセッションでアロンソが首位。フェルスタッペン、ボッタスが続く
2021年11月14日
2021年F1第19戦ブラジルGPのフリー走行2回目が行われ、アルピーヌのフェルナンド・アロンソがトップタイムをマークした。レッドブル・ホンダのマックス・フェルスタッペンは2番手、セルジオ・ペレスは6番手、アルファタウリ・ホンダのピエール・ガスリーは14番手、角田裕毅は16番手となっている。
初日の予選終了後の車検で、ルイス・ハミルトン(メルセデス)のDRSが規定の85mm以上開いている疑惑が発覚。一方でフェルスタッペンはパルクフェルメに入っていたマシンに手を触れたとして、同じように審議対象となった。いずれも裁定は土曜日まで持ち越されたが、FP2が始まっても結果は出ていない。
土曜日のインテルラゴスは相変わらず雲は多いものの、強い日差しが射している。そのため現地時間正午からのFP2は、気温は18度と初日とほぼ同じながら、路面温度は47度と10度以上上がった。初日予選が終わった時点で各マシンはパルクフェルメに入っており、車体、パワーユニットともに最低限の調整しかできない。そのためFP2では、このあと行われるスプリント予選、そして日曜日の決勝レースに向けてのロングランが主体となる。
序盤はフェルスタッペンが中古ソフトタイヤでトップタイムをマーク。1秒落ちでペレス。すると直後にエステバン・オコン(アルピーヌ)がミディアムタイヤで、2番手に割って入った。4番手にガスリー、そして5番手に角田と、アルファタウリはこの日も好調だ。一方メルセデス勢は、セッション中盤の時点でバルテリ・ボッタス8番手、ハミルトン15番手と、いまひとつの順位。ソフトでのロングランペースは、レッドブル・ホンダより確実にコンマ数秒ずつ遅い。
終了20分前、アロンソが1分11秒238でトップに。その後ソフトでのロングランに切り替えたが、こちらのペースも1分13秒台前半と、レッドブルと遜色ないものだ。一方それまで好調に周回を重ねていたガスリーは、終了10分前に「とても運転できる状態じゃない」と訴える。車載カメラでは左フロントタイヤから激しくタイヤかすが飛び散るのが見えた。
スプリント予選を2時間半後に控えたFP2を制したのはアロンソ、2番手にフェルスタッペン、メルセデス勢も終盤ようやくペースを取り戻し、3番手にボッタス、ハミルトンも5番手に入った。6番手ペレス、7番手アントニオ・ジョビナッツィ(アルファロメオ)、8番手カルロス・サインツ(フェラーリ)、9番手シャルル・ルクレール(フェラーリ)。アルファタウリの2台は、ガスリー14番手、角田16番手だった。
(Kunio Shibata)
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1位 | マックス・フェルスタッペン | 219 |
2位 | ランド・ノリス | 150 |
3位 | シャルル・ルクレール | 148 |
4位 | カルロス・サインツ | 116 |
5位 | セルジオ・ペレス | 111 |
6位 | オスカー・ピアストリ | 87 |
7位 | ジョージ・ラッセル | 81 |
8位 | ルイス・ハミルトン | 70 |
9位 | フェルナンド・アロンソ | 41 |
10位 | 角田裕毅 | 19 |
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1位 | オラクル・レッドブル・レーシング | 330 |
2位 | スクーデリア・フェラーリ | 270 |
3位 | マクラーレン・フォーミュラ1チーム | 237 |
4位 | メルセデス-AMG・ペトロナス・フォーミュラ1チーム | 151 |
5位 | アストンマーティン・アラムコ・フォーミュラ1チーム | 58 |
6位 | ビザ・キャッシュアップRB F1チーム | 28 |
7位 | BWTアルピーヌF1チーム | 8 |
8位 | マネーグラム・ハースF1チーム | 7 |
9位 | ウイリアムズ・レーシング | 2 |
10位 | ステークF1チーム・キック・ザウバー | 0 |
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