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メキシコGP FP1:メルセデスが1-2、レッドブル・ホンダの2台が続く。角田は最多の30周を走り11番手

2021年11月6日

 2021年F1第18戦メキシコGPのフリー走行1回目が行われ、メルセデスのバルテリ・ボッタスがトップタイムをマークした。レッドブル・ホンダのマックス・フェルスタッペンは3番手、セルジオ・ペレスは4番手、アルファタウリ・ホンダのピエール・ガスリーは5番手、角田裕毅は11番手となっている。


 前戦アメリカGP同様、2年ぶりの開催となったメキシコGP。今週末のメキシコシティは、3日間を通じてほぼ晴天の予報が出ている。初日も快晴。FP1開始時点の現地時間午前11時半で、気温18度、路面温度39度。普段使われていないコースのため、走り出しの各マシンは路面に堆積した埃を猛烈に巻き上げている。


 開始後10分、実質的な最終コーナーであるターン16の立ち上がりで挙動を乱したシャルル・ルクレール(フェラーリ)がスピン、リヤをバリアにぶつけてピットへと向かった。直後にはペレスも同じ場所でスピン、同じくリヤウイングにダメージを負い、散乱したパーツの回収のためVSC(バーチャルセーフティカー)が導入された。


 序盤はハードタイヤのフェルスタッペンが首位に立っていたが、ソフトタイヤを装着したルイス・ハミルトン(メルセデス)がコンマ1秒しのぐトップタイムをマーク。ただし標高2200m越えで空気が薄く、ダウンフォースがかかりにくいため、ブレーキングの限界の探るのに苦労している。


 この時点で3番手には、ソフトタイヤの角田。今週末は4基目のパワーユニット投入で、ランス・ストロール(アストンマーティン)と同様グリッド降格が決まっているが、初めてのサーキットでも順調に習熟を重ねているようだ。


 セッション中盤を過ぎ、ソフトに履き替えたフェルスタッペンが1分18秒464で全体ベスト。リヤの修復を終えたペレスもソフトで一発タイムを出しに行くが、遅いクルマに詰まって16番手。それでも2周目の計測ランで、5番手まで順位を上げた。


 このセッション最速は、1分18秒341のボッタス。2番手には0.076秒差でハミルトンと、メルセデスが1-2を占めた。3番手のフェルスタッペンは、ボッタスから0.123秒差。4番手ペレスは「セクター2でリヤが安定しない」と訴えていたものの、チームメイトから0.1秒までペースを詰めている。ガスリー5番手、6番手カルロス・サインツ(フェラーリ)、7番手フェルナンド・アロンソ(アルピーヌ)、8番手ルクレールは依然としてマシンバランスに苦労している。9番手エステバン・オコン(アルピーヌ)、10番手セバスチャン・ベッテル(アストンマーティン)。角田は全20台中最多の30周をこなして、11番手だった。

マックス・フェルスタッペン(レッドブル・ホンダ)
2021年F1第18戦メキシコGP マックス・フェルスタッペン(レッドブル・ホンダ)

ピエール・ガスリー(アルファタウリ・ホンダ)
2021年F1第18戦メキシコGP ピエール・ガスリー(アルファタウリ・ホンダ)

カルロス・サインツJr.(フェラーリ)
2021年F1第18戦メキシコGP カルロス・サインツJr.(フェラーリ)

エステバン・オコン(アルピーヌ)
2021年F1第18戦メキシコGP エステバン・オコン(アルピーヌ)

角田裕毅(アルファタウリ・ホンダ)
2021年F1第18戦メキシコGP 角田裕毅(アルファタウリ・ホンダ)



(Kunio Shibata)


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