ベッテルとアロンソ、F1モナコGPの伝統的スケジュール廃止に批判的
2021年10月4日
2022年のF1モナコGPが金曜スタートになる見通しであることが分かり、アストンマーティンF1のセバスチャン・ベッテルやアルピーヌのフェルナンド・アロンソが、伝統的なスケジュールを変更するのは残念だと語った。
最近、F1のCEOを務めるステファノ・ドメニカリは、2022年F1カレンダーに関する進ちょくの説明を行うなかで、来年のモナコGPは、他のグランプリ同様、金曜、土曜、日曜の3日間で開催されると発言した。F1は何十年にもわたってモナコに関しては、木曜にスタートし、金曜は走行を行わず、土日に予選、決勝を実施する、独特のスケジュールを維持してきた。
「1日オフがもらえるのは楽しかった。別にパーティに行くからでなく、準備により多くの時間を充てられるからだ。モナコならではの日程だった」とベッテルは語った。
4度の世界チャンピオンは、モナコのスケジュールが変更される理由について、独自の理論を提示した。
「何でもそうだけれど、楽しいことはどんどんなくなっていくんだ。つまり、それが3日間に短縮される理由ということさ。今まで楽しかったことだから、もう終わりにしよう、というわけだ」と、ベッテルは皮肉っぽく付け加えた。
「なぜモナコの日程を変えようなどと思うのか、理解できない。うまくいっていたと思うけどね。モナコだけの日程だった」
「新たなフォーマットがどんなものであれ、僕たちはそれに順応するよ。変わったことが気付かれないぐらいにね」
同じくF1元世界王者のアロンソも、金曜の休息日を廃止するという今回の決定については批判的だ。
「1日減らすのは、良いことではないと思う」とアロンソ。
「すべてのチームがそれぞれ異なるプログラム、異なるマーケティング日程を組んでいる。スポンサーだとかそういったことのためにも使い勝手の良い週末なんだ」
「もちろん、今年はCOVID(新型コロナウイルス)のためにあまり多くのマーケティング活動はしなかった。けれど、来年もう少し普通の状態に近づいたなら、金曜日はスポンサーのための日になったはずだ」
「ともかく、これからは木曜日により多くの活動が組まれるだろう。そして金曜日以降は走ることに完全集中だね」
この記事は f1i.com 提供の情報をもとに作成しています
(autosport web)
関連ニュース
| 12/5(金) | フリー走行1回目 | 結果 / レポート |
| フリー走行2回目 | 結果 / レポート | |
| 12/6(土) | フリー走行3回目 | 結果 / レポート |
| 予選 | 結果 / レポート | |
| 12/7(日) | 決勝 | 結果 / レポート |
| 1位 | ランド・ノリス | 423 |
| 2位 | マックス・フェルスタッペン | 421 |
| 3位 | オスカー・ピアストリ | 410 |
| 4位 | ジョージ・ラッセル | 319 |
| 5位 | シャルル・ルクレール | 242 |
| 6位 | ルイス・ハミルトン | 156 |
| 7位 | アンドレア・キミ・アントネッリ | 150 |
| 8位 | アレクサンダー・アルボン | 73 |
| 9位 | カルロス・サインツ | 64 |
| 10位 | フェルナンド・アロンソ | 56 |
| 1位 | マクラーレン・フォーミュラ1チーム | 833 |
| 2位 | メルセデス-AMG・ペトロナス・フォーミュラ1チーム | 469 |
| 3位 | オラクル・レッドブル・レーシング | 451 |
| 4位 | スクーデリア・フェラーリHP | 398 |
| 5位 | アトラシアン・ウイリアムズ・レーシング | 137 |
| 6位 | ビザ・キャッシュアップ・レーシングブルズF1チーム | 92 |
| 7位 | アストンマーティン・アラムコ・フォーミュラ1チーム | 89 |
| 8位 | マネーグラム・ハースF1チーム | 79 |
| 9位 | ステークF1チーム・キック・ザウバー | 70 |
| 10位 | BWTアルピーヌF1チーム | 22 |
| 第20戦 | メキシコシティGP | 10/26 |
| 第21戦 | サンパウロGP | 11/9 |
| 第22戦 | ラスベガスGP | 11/22 |
| 第23戦 | カタールGP | 11/30 |
| 第24戦 | アブダビGP | 12/7 |


