マクラーレン・グループCOOのジョナサン・ニールが離脱へ。かつてはマネージングディレクターを務める
2021年9月17日
マクラーレンは、長きにわたり上層部の一員だったジョナサン・ニールが、今年の終わりに同社を去ることを発表した。
ニールは2016年からマクラーレン・グループのCOOを務めており、それ以前はマネージングディレクターとしてF1チームの指揮を執っていた。元マクラーレンF1チーム代表であるマーティン・ウィットマーシュのブリティッシュ・エアロスペース社時代の同僚だったニールは、ウィットマーシュの勧めで2001年からチームにオペレーションディレクターとして加わり、2005年にはマネージングディレクターに就任したのだった。
マクラーレンのチーム代表ロン・デニスとウィットマーシュとともにニールは絶頂期のチームの活動を導き、その間の2008年にはルイス・ハミルトンが世界タイトルを獲得している。
しかしデニスが2016年の終わりにマクラーレンの会長を辞すると、ニールは日々のチーム運営からは身を引き、マクラーレン・グループのCOOに就任した。
新型コロナウイルスの世界的なパンデミックが及ぼす甚大な影響により、マクラーレンにとっては試練の時期となっている。マクラーレンはこの2年で財務および株主基盤の再構築を複数回行うことを余儀なくされてきたのだ。
今年7月、サウジアラビアはマクラーレンに5億5000万ポンド(約834億円)の投資を行い、中東諸国のなかではバーレーンに次いで同社に投資した2番目の国となった。
自動車部門の業績が復調するにはまだ時間がかかるが、マクラーレンF1チームは現在F1のコンストラクターズ選手権で3位につけており、不毛の9年を過ごしたチームは先週末のモンツァで勝者の輪のなかへ返り咲いたのだった。

この記事は f1i.com 提供の情報をもとに作成しています
(autosport web)
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| 1位 | ランド・ノリス | 423 |
| 2位 | マックス・フェルスタッペン | 421 |
| 3位 | オスカー・ピアストリ | 410 |
| 4位 | ジョージ・ラッセル | 319 |
| 5位 | シャルル・ルクレール | 242 |
| 6位 | ルイス・ハミルトン | 156 |
| 7位 | アンドレア・キミ・アントネッリ | 150 |
| 8位 | アレクサンダー・アルボン | 73 |
| 9位 | カルロス・サインツ | 64 |
| 10位 | フェルナンド・アロンソ | 56 |
| 1位 | マクラーレン・フォーミュラ1チーム | 833 |
| 2位 | メルセデス-AMG・ペトロナス・フォーミュラ1チーム | 469 |
| 3位 | オラクル・レッドブル・レーシング | 451 |
| 4位 | スクーデリア・フェラーリHP | 398 |
| 5位 | アトラシアン・ウイリアムズ・レーシング | 137 |
| 6位 | ビザ・キャッシュアップ・レーシングブルズF1チーム | 92 |
| 7位 | アストンマーティン・アラムコ・フォーミュラ1チーム | 89 |
| 8位 | マネーグラム・ハースF1チーム | 79 |
| 9位 | ステークF1チーム・キック・ザウバー | 70 |
| 10位 | BWTアルピーヌF1チーム | 22 |
| 第20戦 | メキシコシティGP | 10/26 |
| 第21戦 | サンパウロGP | 11/9 |
| 第22戦 | ラスベガスGP | 11/22 |
| 第23戦 | カタールGP | 11/30 |
| 第24戦 | アブダビGP | 12/7 |


