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メルセデスF1代表、ハミルトンの優勝をサポートしたボッタスを称賛「チームの利益に対する献身を見た」
2021年7月23日
バルテリ・ボッタスは、2022年のメルセデスのシートを戦うことなく諦めるつもりはない。F1第10戦イギリスGPでは、チームメイトのルイス・ハミルトンが素晴らしい勝利を飾った一方、ボッタスは3位に入賞するにとどまったが、チーム代表のトト・ウォルフはボッタスに最大の称賛を送り、週末全体の彼のパフォーマンスを「見事なものだ!」と評価した。
メルセデスとしては、現在マックス・フェルスタッペン(レッドブル・ホンダ)を相手としたハミルトンのタイトル争いのサポート役を務めることを受け入れているボッタスは、ふたつの場面で不可欠だった。不可能と思われた最速ラップをハミルトンが予選で記録するにあたって、ボッタスはラップの間ハミルトンにトウを与えていた。
また、ハミルトンがふたつのDRSゾーンを走る際に1秒程度タイムを向上させ、40周目の終盤近くにチームの指示でハミルトンを先に行かせることで、シャルル・ルクレール(フェラーリ)に対してコンマ1秒程度と見られる貴重なタイムを彼に稼がせた。これによりハミルトンは、51周目の途中ではなく、50周目にルクレールに追いついた。ハミルトンは、オープニングラップでのフェルスタッペンとのクラッシュを咎められて物議を醸した10秒のタイムペナルティを消化したにもかかわらず、ルクレールを抜いてイギリスGPで勝利するための完璧なポジションに入ったのだ。
ボッタスのパフォーマンスについて尋ねられたウォルフは、非常に明快にボッタスを称賛した。
「私の意見では、彼は週末を見事なものにした。金曜日の午後に彼がトウを得ていたらポールポジションを獲れていたかもしれない。そのことが彼のパフォーマンスに影響を与えたのは明らかだ。ポールポジションにいれば、状況ははるかに楽になる」
「それに彼は今日は非常に速かった。着実なレース運びをしていたが、ルイスがハードタイヤで後ろから来ていたことは、コース上の誰もにとって別の次元の出来事だった。しかしバルテリはコース上で2番目に速く、ルイスが優勝するのを助けたのだ。バルテリは重要なチームメンバーであり、秀でた性質と個性を備えた素晴らしいドライバーだ」
「誰かを起用したいという状況になるとすると、それは私と彼の関係だけのことにはならないが、彼が素晴らしい将来を得られるようにすることも私の責任だ」とウォルフは付け加え、なぜボッタスがハミルトンのチームメイトとして完璧にチームとうまくいっているのかについて説明した。
「彼は史上最高のF1ドライバーのチームメイトを務めてきたが、その立場は常に輝かしいものでは決してない。だが彼は素晴らしい。今日、我々は彼にチームのために犠牲となってルイスを先に行かせるように頼まなければならなかった。なぜなら統計的に彼がタイトルを獲る可能性は、タイトル争いの真っ只中にいるルイスに比べてずっと低いからだ。我々はそのことを話し合った。ドライバーにとっては厳しいものだ。今年のチャンピオンシップにはまったく余裕がない。すべてではないが、それは決定の一部だった。しかしこういう彼を目にするのは素晴らしいことだ。私は彼のチームスピリットと、メルセデスの利益に対する献身を得ている」
(GrandPrix.com)
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7/5(金) | フリー走行1回目 | 結果 / レポート |
フリー走行2回目 | 結果 / レポート | |
7/6(土) | フリー走行3回目 | 結果 / レポート |
予選 | 結果 / レポート | |
7/7(日) | 決勝 | 23:00〜 |
1位 | マックス・フェルスタッペン | 237 |
2位 | ランド・ノリス | 156 |
3位 | シャルル・ルクレール | 150 |
4位 | カルロス・サインツ | 135 |
5位 | セルジオ・ペレス | 118 |
6位 | オスカー・ピアストリ | 112 |
7位 | ジョージ・ラッセル | 111 |
8位 | ルイス・ハミルトン | 85 |
9位 | フェルナンド・アロンソ | 41 |
10位 | 角田裕毅 | 19 |
1位 | オラクル・レッドブル・レーシング | 355 |
2位 | スクーデリア・フェラーリ | 291 |
3位 | マクラーレン・フォーミュラ1チーム | 268 |
4位 | メルセデス-AMG・ペトロナス・フォーミュラ1チーム | 196 |
5位 | アストンマーティン・アラムコ・フォーミュラ1チーム | 58 |
6位 | ビザ・キャッシュアップRB F1チーム | 30 |
7位 | マネーグラム・ハースF1チーム | 19 |
8位 | BWTアルピーヌF1チーム | 9 |
9位 | ウイリアムズ・レーシング | 2 |
10位 | ステークF1チーム・キック・ザウバー | 0 |