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フェルスタッペンとの接触後、ハミルトンへ人種差別的批判が相次ぐ。FIAやF1、メルセデスが“可能な限り強い言葉”で非難

2021年7月20日

 FIA、F1およびメルセデス-AMG・ペトロナス・フォーミュラワン・チームは共同声明を発表し、“可能な限り強い言葉によって”、F1第10戦イギリスGP後にルイス・ハミルトンに向けられたソーシャルメディア上の人種差別的発言を非難している。


 イギリスGPのオープニングラップでハミルトンとマックス・フェルスタッペン(レッドブル・ホンダ)が接触したことが物議を醸し、衝突における双方のドライバーの責任について激しい議論が引き起こされた。


 スチュワードはハミルトンが“衝突を引き起こした”とみなし、10秒のタイムペナルティを科したが、ハミルトンは後退した後に盛り返し、F1での99勝目を飾った。


 レッドブルとメルセデスの敵対する両陣営は、それぞれのドライバーを擁護した。用心のため検査を受けるのにコベントリー病院に搬送されたフェルスタッペンのツイッターの投稿は、議論を続けさせることになった。フェルスタッペンはハミルトンの“無礼でスポーツマンらしくない”レース後の祝賀の様子を指摘したのだ。


 しかしパドックでの議論が激しさを増す一方、いつものようにソーシャルメディア上での論争は抑えらえるものではなかった。扇動的な批判の波が両ドライバーに直接向けられた。


 だが特にハミルトンに対するコメントは人種差別的で、悪質な言葉や中傷、猿の絵文字などがあふれていた。この容認できない言動について、FIA、F1およびメルセデスF1は、月曜日の朝に不快な中傷を批判する共同声明を発表することになった。


「イギリスGPのレース中、またレース後に、ルイス・ハミルトンはレース中の衝突について、ソーシャルメディア上で複数の人種差別的行為にさらされた」


「F1、FIAおよびメルセデス-AMG・ペトロナス・フォーミュラワン・チームは、この行為を可能な限り強い言葉で非難する。我々のスポーツのなかにこうしたことを行う人々の居場所はない。これらの人物の行動は責任を問われるべきであると強く求める」


「F1、FIA、ドライバーおよび各チームは、さらに多様性のある包括的なスポーツを築き上げることに取り組んでいる。このような容認できないインターネット上の暴言の事実は、注目され排除されなければならない」


 月曜日、レッドブル・レーシングもハミルトンに向けられた悪意ある言葉を非難し、チームは人種差別に対して団結していると主張した。


「我々はコース上では激しいライバル関係にあるかもしれないが、人種差別に対しては我々全員が団結している」とチームは述べた。「我々のチーム、ライバル、ファンに向けられるあらゆる人種差別的発言を非難する」


「昨日マックスと衝突した後にソーシャルメディア上でルイスに対し発せられた人種差別的言動を目撃したことには、嫌悪感と悲しみを覚える。この件についてはどんな言い訳も通用しない。このような発言が我々のスポーツに入り込む隙はない。発言者は責任を問われるべきだ」



(autosport web)


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