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F1第10戦イギリスGP決勝トップ10ドライバーコメント(1)

2021年7月19日

 2021年F1第10戦イギリスGPの決勝レースで6位〜10位に入賞したドライバーたちが日曜日を振り返った。6位〜10位のドライバーはカルロス・サインツJr.(フェラーリ)、フェルナンド・アロンソ(アルピーヌ)、ランス・ストロール(アストンマーティン)、エステバン・オコン(アルピーヌ)、角田裕毅(アルファタウリ・ホンダ)だ。


■スクーデリア・アルファタウリ・ホンダ
角田裕毅 決勝=10位

2021年F1第10戦イギリスGP 角田裕毅(アルファタウリ・ホンダ)
2021年F1第10戦イギリスGP 角田裕毅(アルファタウリ・ホンダ)

 今日はポイント獲得を果たせてとてもうれしいです。プランに忠実にレースを進めようと、タイヤマネージメントに集中しましたが、うまくやれたと思います。


 レースウイークを通じて苦戦していましたし、新フォーマットによって僕のようなルーキーには厳しさが増したと思います。そうした中でもチームにとって重要なポイントを持ち帰ることができて、満足しています。


■アルピーヌF1チーム
エステバン・オコン 決勝=9位

エステバン・オコン(アルピーヌ)
2021年F1第10戦イギリスGP エステバン・オコン(アルピーヌ)

 赤旗や2度のスタンディングスタートと、いろいろなことがあって楽なレースではなかった。それでも、ポイント圏内に戻ってくることができて良かったよ。こうしてクルマが持っている力を最大限に発揮し、ライバルたちと戦えるのはいいものだ。今日はタイヤマネージメントが難しかったけど、あらゆることをうまくやれたと思う。さらに上位を望むのはもちろんだが、チームとしては2台ともポイントを獲れて、みんなのハードワークに報いることができた。


 厳しいレースが3戦続いた後、本来のペースを取り戻すことができたので、次のハンガリーでもこの調子を維持したい。そのために準備とハードワークを続けて、また今回のような成績をあげたいね。マックス(・フェルスタッペン)に怪我がなくて本当に良かった。すぐに回復してくれることを願っている。


■アストンマーティン・コグニザント・フォーミュランワン・チーム
ランス・ストロール 決勝=8位

2021年F1第10戦イギリスGP ランス・ストロール(アストンマーティン)
2021年F1第10戦イギリスGP ランス・ストロール(アストンマーティン)

 自分のレースに大いに満足している。トリッキーだった週末の始まりから状況を好転させ、8位でフィニッシュして4点を獲得できたからね。ずっとクルマのバランスが決まらなかったんだけど、それが今日になって飛躍的に良くなったんだ。これに関してはチームに心から感謝したい。みんながいろいろと努力してくれたおかげだ。


 レースで好成績へのカギとなったのは、赤旗の前後で2回ともいいスタートを切れて、そこでいくつか順位を上げたことだ。戦略面ではグリッド上の全員がほぼ同じだったので、オーバーテイクはいつも以上に難しくなったが、僕としてはあのスタートがいいレースへの足がかりになった。


 この週末は新しいフォーマットがひとつのチャレンジになった。あのフォーマットには良い面がいくつかあると思うし、次にスプリント予選が行われるイベントで、どうすればそれを最大限に生かせるかを学ぶこともできた。


■アルピーヌF1チーム
フェルナンド・アロンソ 決勝=7位

2021年F1第10戦イギリスGP フェルナンド・アロンソとエステバン・オコン(アルピーヌ)
2021年F1第10戦イギリスGP フェルナンド・アロンソとエステバン・オコン(アルピーヌ)

 いい結果を残せた。そして、今回もチームにポイントを持ち帰ることができて満足だ。とても暑くて長いレースになり、その点でもかなり厳しかった。それでもクルマの温度とタイヤはうまくマネージメントできたと思うし、背後のランス(・ストロール)に対して十分なギャップを保つことができた。戦略面でもいい判断をして、文句なしのレース運びができたよ。


 いつもとは少し違う週末だったが、ファンが楽しんでくれたかどうか、ぜひとも知りたいと思っている。次のレースまで2週間あるからね。


■スクーデリア・フェラーリ
カルロス・サインツ 決勝=6位

カルロス・サインツJr.(フェラーリ)
2021年F1第10戦イギリスGP カルロス・サインツJr.(フェラーリ)

 僕にとっては最高とはいえないレースだったけれど、チームにとってはとてもいい結果だね。ポジティブなことがたくさんあった。


 今日のマシンは強力で、バランスも良かった。セットアップの作業が効果を発揮したのだと思う。


 スタートを2回ともうまく決めて、(ダニエル・)リカルドと戦える位置に来た。でも、コース上でマクラーレンを抜くのはとても難しいと分かった。コーナー中にダーティエアの影響を受けると、十分に近づくことができなかったし、ストレートでは僕たちが劣っていた。


 彼がピットに入ってしまって、前に誰もいなくなると、ペースがものすごくよくなって、本当ならオーバーカットできたはずだった。でもピットストップで時間がかかってしまったんだ。今シーズンずっとピットストップはうまくいっていたのだし、時にはこういうこともある。


 セカンドスティントでマクラーレンを追い抜こうと力を尽くしたけれど、同じ状況に陥り、6位という結果になった。


 シャルルにはおめでとうと言いたい。あと少しでチームのために優勝することができたのにね! 今回のレースで、次のハンガリーや、それ以降に向けていい感触を持つことができる。これからもプッシュし続けるよ。



(autosport web)


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8位アレクサンダー・アルボン20
9位エステバン・オコン14
10位ランス・ストロール10

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3位オラクル・レッドブル・レーシング89
4位スクーデリア・フェラーリHP78
5位ウイリアムズ・レーシング25
6位マネーグラム・ハースF1チーム20
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