インシデント続いたペレス、ノリスに怒り、ルクレールには謝罪「こんなレースはしたくなかった」F1第9戦
2021年7月5日
2021年F1オーストリアGP決勝で、レッドブル・ホンダのセルジオ・ペレスは6位だった。
ペレスは3番グリッドからミディアムタイヤでスタート、32周目にハードに交換する1回ストップで走った。序盤にランド・ノリス(マクラーレン)とのバトルのなかでコース外に押し出される形になり、10番手に後退。タイヤ交換後、背後のシャルル・ルクレール(フェラーリ)とのバトルにおいて、2度にわたりペレスがルクレールをコース外に押し出し、それぞれについて5秒のタイムペナルティ+ペナルティポイント2を科された。ペレスは5位でフィニッシュ、10秒が加算された結果、6位に降格された。
■レッドブル・レーシング・ホンダ
セルジオ・ペレス 決勝=6位
もちろん今日の自分のレースには満足していない。4周目、コーナリングでランドを抜こうとしたところ、コース外に押し出されてしまった。あれで僕のレースは終わったようなものだ。
シャルルとのインシデントについては、状況をこれから確認する必要がある。どちらのインシデントについても、僕は前にいた。特に2回目の方はそう思うけれど、今の段階でははっきり言うのは難しい。できる限りブレーキを遅らせようとしていたが、あの時、ダーティエアのなかにいて古いタイヤを履いていた。2回目のアクシデントでは、ターン6に入るところでリヤのコントロールを失ってしまった。
シャルルには本当に申し訳なく思っている。彼のレースに影響を与えてしまった。僕はそういうレースをすることは望んでいない。他のドライバーのレースを台無しにしたから、今日の自分には満足できないよ。でも(優勝した)マックスとチームの皆にとってはいいレースになったから、その点はとてもうれしい。レッドブルリンクのホームレースでまたポイントを稼ぐことができたんだ。気持ちを切り替えて、シルバーストンでの次戦を楽しみにするよ。
(レース後の記者会見で語り)最悪のレースだった。ランドのレースはフェアではなかったと思う。彼はラッキーにもダメージを受けなかったが、次回も同じようにいくとは限らない。あれによって僕のレースが台無しになった。
シャルルにはものすごく申し訳ないと思っている。どちらのインシデントについても、ブレーキングをできる限り遅らせようとしていたら、行きすぎてしまったんだ。
僕のフロントウイングにはダメージがあって、タイヤが古くなっていた。そういう状況でダーティエアのなかを走っていたので、限界を超えてしまった。僕がしたいレースはそういうレースではないから、悔しい思いをしている。
(autosport web)
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| 予選 | 結果 / レポート | |
| 12/7(日) | 決勝 | 結果 / レポート |
| 1位 | ランド・ノリス | 423 |
| 2位 | マックス・フェルスタッペン | 421 |
| 3位 | オスカー・ピアストリ | 410 |
| 4位 | ジョージ・ラッセル | 319 |
| 5位 | シャルル・ルクレール | 242 |
| 6位 | ルイス・ハミルトン | 156 |
| 7位 | アンドレア・キミ・アントネッリ | 150 |
| 8位 | アレクサンダー・アルボン | 73 |
| 9位 | カルロス・サインツ | 64 |
| 10位 | フェルナンド・アロンソ | 56 |
| 1位 | マクラーレン・フォーミュラ1チーム | 833 |
| 2位 | メルセデス-AMG・ペトロナス・フォーミュラ1チーム | 469 |
| 3位 | オラクル・レッドブル・レーシング | 451 |
| 4位 | スクーデリア・フェラーリHP | 398 |
| 5位 | アトラシアン・ウイリアムズ・レーシング | 137 |
| 6位 | ビザ・キャッシュアップ・レーシングブルズF1チーム | 92 |
| 7位 | アストンマーティン・アラムコ・フォーミュラ1チーム | 89 |
| 8位 | マネーグラム・ハースF1チーム | 79 |
| 9位 | ステークF1チーム・キック・ザウバー | 70 |
| 10位 | BWTアルピーヌF1チーム | 22 |
| 第20戦 | メキシコシティGP | 10/26 |
| 第21戦 | サンパウロGP | 11/9 |
| 第22戦 | ラスベガスGP | 11/22 |
| 第23戦 | カタールGP | 11/30 |
| 第24戦 | アブダビGP | 12/7 |


