フェルスタッペン初日3番手「メルセデスが少し改善。ソフトタイヤでのペースを引き上げる必要がある」F1第9戦

　2021年F1オーストリアGPの金曜、レッドブル・ホンダのマックス・フェルスタッペンはフリー走行1＝1番手（1分05秒143／37周）／2＝3番手（1分04秒740／35周）だった。どちらのタイムもソフトタイヤで記録した。

■レッドブル・レーシング・ホンダ
マックス・フェルスタッペン　フリー走行1＝1番手／2＝3番手
　FP2では完璧な走りができなかったが、マシンの感触が良いことは確かだし、大きな問題はない。

　メルセデスはソフトタイヤでとても速いようなので、僕たちはソフトからもう少しペースを見つけ出す必要がある。僕たちの場合、ミディアムタイヤ装着時やロングランでの方が好調みたいだ。結局のところ、レースではそれが一番重要になる。

　ピレリのプロトタイプタイヤのテストもした。問題ないと思うよ。
　路面がかなり滑りやすかったけれど、走り続けることができてよかった。おかげでロングランペースについて理解を深めることができた。

　メルセデスは少し改善したようなので、今週末も接戦になるだろう。明日の予選がどうなるのか見ていこう。一番重要なのは、決勝でソフト寄りのコンパウンドをうまく管理しながら走れるよう、しっかり準備することだ。

（autosport web）

関連ニュース

※スペインGP終了時点

※スペインGP終了時点

2024年F1カレンダー

1位	ヒュルケンベルグ離脱後のハース、速さと経験を積んだ角田裕毅が候補のひとりか／F1時事ネタコラム
2位	角田裕毅、メルセデスと戦って7位「素晴らしいマシンを開発したチームに感謝」代表は「知的で速い」と称賛：F1第6戦
3位	ノリスの成長を加速させた気鋭のチームメイト。好調が続かなかったリカルドへの懸念【中野信治のF1分析／第6戦】
4位	追記あり【正式結果】2024年F1第6戦マイアミGP決勝
5位	グランプリのうわさ話：ニューウェイ、“感情的な相違”でアストンマーティンからの巨額オファーを拒否か