最新記事
- ペースに苦しんだ角田裕毅、10秒ペナルティも...
- フェルスタッペン、初日は首位から0.5秒差の5...
- レッドブル育成リンドブラッドがFP1初走行。...
- 角田裕毅、FP2から走行開始し、初日は15番手...
- 悪夢のようなホームGP。レッドブルの連続入賞...
- 苦戦の角田裕毅、接触&ペナルティもあり最下...
- フェルスタッペン予選7番手「マシンバランス...
- Q3目指した角田裕毅、予選18番手に強いフラス...
- フェルスタッペン初日3番手「アンダーステア...
- 角田裕毅 初日7番手「攻めるのに必要な自信が...
- フェルスタッペン2位「ペースが足りず、タイ...
- 角田裕毅、18番グリッドから12位「ペースはま...
フェルスタッペンが今季3勝目「一度失った首位を戦略で奪還。あれほどうまくいくとは思わなかった」/F1第7戦
2021年6月21日
2021年F1フランスGP決勝で、レッドブル・ホンダのマックス・フェルスタッペンは今季3勝目を獲得した。
フェルスタッペンはポールポジションからスタート、ターン2でミスをしてコースからはみ出し、2番手に下がった。しかしピットストップを利用して首位を取り戻した後、上位勢で唯一の2回ストップ戦略(ミディアム、ハード、ミディアム)を選択、残り2周の時点でルイス・ハミルトン(メルセデス)を抜いて優勝を手にした。
フェルスタッペンはファステストラップ(35周目/1分36秒404)も記録。合計26点を獲得し、ドライバーズ選手権でのリードを維持、2位のハミルトンとの差を12点に広げた。
■レッドブル・レーシング・ホンダ
マックス・フェルスタッペン 決勝=1位
今日のレースで優勝できたのは、チームの努力の賜物だ。サーキットで働くチームスタッフ、ミルトン・キーンズのレッドブルのファクトリー、そしてホンダのファクトリーで勤務するスタッフ全員が懸命に作業をしたからこそ、このタイプのトラックでダブル表彰台を獲得することができた。
もちろん、スタート後、すぐに後続を引き離して独走できればよかったが、F1の世界ではなかなかそうはいかないものだ。そういうわけで、今日はとても苦労して優勝を目指すことになった。
(レッドブルとメルセデスの)2チームはほとんど差がないから、戦略を使って残り2周でトップに立ち、勝利をつかむことができて、とても報われた思いだ。
楽なレースではなかった。ターン1で態勢を崩してリヤを失い、コースオフしてしまい、ルイスの後ろに落ちた。もちろんその時は動揺したが、レースは長いので集中しなければならないということは分かっていた。
ファーストスティントではルイスと戦うだけのペースはなかった。そのために、リスクを取って先にピットインした。正直言ってアンダーカットがこれほどうまくいって、彼の前に出ることができるとは思っていなかった。彼らは必死にプッシュして僕を抜こうとしたけれど、幸い僕はポジションを守ることができた。あの時、ミスが絶対に許されないことは分かっていた。
2回ストップで走ることに決め、それがうまくいった。レース終盤、風が少し弱まって、路面にラバーが乗ってきて、そのコンディションに僕たちのマシンは合っていたんだ。チームは2台に関して正しい判断を下し、そのおかげでチェコ(ペレス)と一緒に表彰台に乗ることができた。数日間、この結果を喜んでから、次のオーストリアに向かい、また戦いを始めよう。
(会見でアンダーカットについて語り)アンダーカットがあれほどうまくいくとは思っていなかった。でも、コースに復帰すると、その時履いていたタイヤのグリップがとてもいいことに気付いた。アウトラップはうまくいった。
ルイスのピットストップがどれぐらいの時間かかったのかは知らないけれど、彼をアンダーカットできるとは、僕たちを含め誰も予想していなかったと思う。
(2ストップ戦略について語り)どういう結果になるかは分からないので、「うまくいくかどうか見てみよう」という感じだった。でもルイスに近づいていくと、彼のタイヤがすっかり摩耗していて、ほとんど残っていないことが分かった。だからDRSを使い、自分たちの選んだウイングレベルとトップスピードも効果を発揮し、本当に簡単にパスすることができた。もちろんタイヤが新しかったこともあるけどね。かなりタイトだったが、うまくいった。
(autosport web)
関連ニュース
7/4(金) | フリー走行1回目 | 結果 / レポート |
フリー走行2回目 | 結果 / レポート | |
7/5(土) | フリー走行3回目 | 結果 / レポート |
予選 | 結果 / レポート | |
7/6(日) | 決勝 | 結果 / レポート |


1位 | オスカー・ピアストリ | 234 |
2位 | ランド・ノリス | 226 |
3位 | マックス・フェルスタッペン | 165 |
4位 | ジョージ・ラッセル | 147 |
5位 | シャルル・ルクレール | 119 |
6位 | ルイス・ハミルトン | 103 |
7位 | アンドレア・キミ・アントネッリ | 63 |
8位 | アレクサンダー・アルボン | 46 |
9位 | ニコ・ヒュルケンベルグ | 37 |
10位 | エステバン・オコン | 23 |

1位 | マクラーレン・フォーミュラ1チーム | 460 |
2位 | スクーデリア・フェラーリHP | 222 |
3位 | メルセデス-AMG・ペトロナス・フォーミュラ1チーム | 210 |
4位 | オラクル・レッドブル・レーシング | 172 |
5位 | ウイリアムズ・レーシング | 59 |
6位 | ステークF1チーム・キック・ザウバー | 41 |
7位 | ビザ・キャッシュアップ・レーシングブルズF1チーム | 36 |
8位 | アストンマーティン・アラムコ・フォーミュラ1チーム | 36 |
9位 | マネーグラム・ハースF1チーム | 29 |
10位 | BWTアルピーヌF1チーム | 19 |

