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レッドブルF1代表、ペレスの去就を決めるには時期尚早と主張「素晴らしい仕事をしている。これを続けるべき」
2021年6月11日
レッドブル・ホンダのチーム代表であるクリスチャン・ホーナーは、レッドブルがF1第6戦アゼルバイジャンGPで優勝したセルジオ・ペレスの将来を急いで決めることはないと述べている。
ペレスにとって新チームでの2021年シーズンのスタートは難しいものだったが、パフォーマンスを徐々に改善し、バクーでF1におけるキャリア2勝目を挙げた。レース終盤の僚友マックス・フェルスタッペンの不運なリタイアによって首位に浮上し、チェッカーフラッグまでの最後の2周を制して勝利を獲得したのだ。
ホーナーはペレスの進歩を注意深く観察しているが、来シーズンもペレスをチームに残留させるかどうかを決めるには時期が早すぎると主張している。
「その質問に答えるにはまだ多くの時間がある」とホーナーはバクーでメディアに語った。「だがセルジオは素晴らしい仕事をしている。彼はこの調子を続けるべきだ」
ホーナーは、高速ストリートサーキットにおけるペレスの成績から、彼がバクーで好成績を収めるだろうと予想していたことを認めた。しかしペレスのパフォーマンスは、最終的にホーナーの期待を上回るものだった。
「彼がここで好成績を出せると分かっていたが、ここまでいいとは思っていなかった」
「彼は週末を通して速かった。正確にペースを刻み、唯一ミスをしたのはQ3での1回目の走行だけだった。彼のペースは驚異的だったよ」
「ピットストップに長くかからなければ、マックスをオーバーカットしてトップに出たかもしれない。前は空いていたし、ペースが出ていたからね。彼は素晴らしかった。ルイス(・ハミルトン/メルセデス)に対し防御をしてコントロールするやり方は、一流だった」
ホーナーは、ペレスの勝利は彼の自信を高める一方だと考えている。
「あの勝利を手にしたことは、彼にとって大きな自信となるだろう。これで彼は現在ドライバーズ選手権で3位となった。彼は期待を超えている」
「我々の弓に弦が追加されたようなものだ。あの日首位のマシンを失ったが、チェコ(ペレスの愛称)がそこにいて勝利をもたらした。これこそまさに我々が期待していたことだ」
「彼のことを喜んでいるし、チームについても嬉しく思う。舞台裏では多大な努力が注がれているのだ。我々のすべてのパートナーについても同じだ。誰もがそれぞれの仕事を行い、チェコもその一部だったのだと思う」
この記事は f1i.com 提供の情報をもとに作成しています
(autosport web)
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1位 | オスカー・ピアストリ | 234 |
2位 | ランド・ノリス | 226 |
3位 | マックス・フェルスタッペン | 165 |
4位 | ジョージ・ラッセル | 147 |
5位 | シャルル・ルクレール | 119 |
6位 | ルイス・ハミルトン | 103 |
7位 | アンドレア・キミ・アントネッリ | 63 |
8位 | アレクサンダー・アルボン | 46 |
9位 | ニコ・ヒュルケンベルグ | 37 |
10位 | エステバン・オコン | 23 |

1位 | マクラーレン・フォーミュラ1チーム | 460 |
2位 | スクーデリア・フェラーリHP | 222 |
3位 | メルセデス-AMG・ペトロナス・フォーミュラ1チーム | 210 |
4位 | オラクル・レッドブル・レーシング | 172 |
5位 | ウイリアムズ・レーシング | 59 |
6位 | ステークF1チーム・キック・ザウバー | 41 |
7位 | ビザ・キャッシュアップ・レーシングブルズF1チーム | 36 |
8位 | アストンマーティン・アラムコ・フォーミュラ1チーム | 36 |
9位 | マネーグラム・ハースF1チーム | 29 |
10位 | BWTアルピーヌF1チーム | 19 |

