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ウイリアムズF1代表ロバーツが組織再編により離脱。CEOカピートが新代表に

2021年6月10日

 ウイリアムズF1チームは、代表サイモン・ロバーツがチームを去り、代わってCEOであるヨースト・カピートが代表を務めることを発表した。


 チームは6月9日、チームの内部体制変更により、ロバーツがチームを去ることを明らかにした。


 ロバーツは、2020年6月にウイリアムズに加入、8月にウイリアムズファミリーがチームをドリルトン・キャピタルに売却した際、暫定的にチーム代表の役割を担い、同年12月に正式なチーム代表に就任した。


 カピートは今年2月に新CEOとしてチームに加入した。ウイリアムズ復活への責務を担うカピートは、チームの体制について見直しを行い、報告体制の単純化を実施する必要があると考えた。


 formula1.comによると、ウイリアムズはトラックサイドエンジニアリングとファクトリーエンジニアリングの連携がとれておらず、それぞれが別の責任者への報告を行っており、カピートはその技術体制に問題があるとみなしたという。カピートは技術部門の再編成を行うことを決め、これまでロバーツが担当していたトラックサイドにおけるリーダーシップを、3月に加入したテクニカルディレクターであるフランソワ−グザビエ・ドゥメゾンに引き継がせ、彼をファクトリーおよびレーストラック両方のテクニカル面の責任者にすることを決めた。

ヨースト・カピート(ウイリアムズCEO)
ヨースト・カピート(ウイリアムズCEO)

「サイモンはこの12カ月の移行期間を管理するという重要な役割を果たしてきた。この期間に多大な貢献を行ってくれたことに感謝したい」とカピートはコメントした。


 ロバーツは「ウイリアムズ・ファミリーがこのスポーツから離れた後、チーム代表の役割を担ったことは光栄だった。しかし移行は順調に進んでいる今、私は新たなチャレンジに目を向けていく。チームの今後の成功を祈る」と述べている。

ジョージ・ラッセル(ウイリアムズ)
2021年F1第6戦アゼルバイジャンGP ジョージ・ラッセル(ウイリアムズ)



(autosport web)


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