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FIAレースディレクター、残り2周でのリスタートについて「時間と規則の範囲内で可能だった」と説明/F1第6戦
2021年6月8日
FIAのレースディレクターを務めるマイケル・マシは、2021年F1第6戦アゼルバイジャンGPにおいて、レース終了まで3周を残すところで赤旗を出したが、リスタートを行わない理由はなかったと考えている。
決勝レースの残り5周の段階で、マックス・フェルスタッペン(レッドブル・ホンダ)がのメインストレートで左リヤタイヤのバーストが原因でクラッシュし、セーフティカーが導入された。マーシャルがコース上のデブリを除去していたため、ドライバーたちはピットレーンを走行した。
だがその1周後に赤旗が出され、レースは30分中断された。残されたのはあと2周だったが、2回目のスタンディングスタートが行われ、レッドブルのセルジオ・ペレスが集団の先頭で正式にレースを完了し、キャリア2回目のF1優勝を果たした。
マシは赤旗を出す判断について、「残された周回数、コースの復旧作業、またピットストレートに多くのデブリがあったという事実」を元に下されたと語った。
「私の意見としては、あの時点ではレースを中断し、すべてを片付けてからレースを終わらせることがベストな選択肢だった」とマシは語った。
「何年にもわたって我々はレース中断に関するレギュレーションを実施してきた。何年も前に遡ると、ある程度走行が行われた後で赤旗が出て、その後2周や数周を走るためにレースが再開されていたものだ」
「だがレース中断における要素のなかには、リスタートをしないという選択肢があることは明らかだ。しかし時間枠とレギュレーション形式の範囲内で、我々はリスタートできたし、そうしない理由はなかった」
マシはまた、最初のタイヤトラブルとなった29周目のランス・ストロール(アストンマーティン)の大クラッシュ時に赤旗が出なかった理由を説明した。
「レース中盤にコース復旧作業が行われていたが、十分な時間とコース右側のスペースが残されていた。そのようなやり方で、コースの復旧が行われることに確信を持っていた」
「(フェルスタッペンのクラッシュの後)、我々はあらゆることに目をやったが、ピットストレートの復旧と、あちこちのデブリの除去を適切な時間内で片付けられるかどうか確信がなかった」
「そのため、あの状況ではレースを中断した後にリスタートすることが、スポーツにとって最善の利益になると考えた」
(autosport web)
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9/5(金) | フリー走行1回目 | 結果 / レポート |
フリー走行2回目 | 結果 / レポート | |
9/6(土) | フリー走行3回目 | 結果 / レポート |
予選 | 結果 / レポート | |
9/7(日) | 決勝 | 結果 / レポート |


1位 | オスカー・ピアストリ | 324 |
2位 | ランド・ノリス | 293 |
3位 | マックス・フェルスタッペン | 230 |
4位 | ジョージ・ラッセル | 194 |
5位 | シャルル・ルクレール | 163 |
6位 | ルイス・ハミルトン | 117 |
7位 | アレクサンダー・アルボン | 70 |
8位 | アンドレア・キミ・アントネッリ | 66 |
9位 | アイザック・ハジャー | 38 |
10位 | ニコ・ヒュルケンベルグ | 37 |

1位 | マクラーレン・フォーミュラ1チーム | 617 |
2位 | スクーデリア・フェラーリHP | 280 |
3位 | メルセデス-AMG・ペトロナス・フォーミュラ1チーム | 260 |
4位 | オラクル・レッドブル・レーシング | 239 |
5位 | ウイリアムズ・レーシング | 86 |
6位 | アストンマーティン・アラムコ・フォーミュラ1チーム | 62 |
7位 | ビザ・キャッシュアップ・レーシングブルズF1チーム | 61 |
8位 | ステークF1チーム・キック・ザウバー | 55 |
9位 | マネーグラム・ハースF1チーム | 44 |
10位 | BWTアルピーヌF1チーム | 20 |

第16戦 | イタリアGP | 9/7 |
第17戦 | アゼルバイジャンGP | 9/21 |
第18戦 | シンガポールGP | 10/5 |
第19戦 | アメリカGP | 10/19 |
第20戦 | メキシコシティGP | 10/26 |

