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【あなたは何しに?】フランスのファンクラブを代表してグランプリへ。スタンドには垂れ幕も用意

2021年6月1日

 地元モナコ出身のドライバー、シャルル・ルクレール(フェラーリ)がポールポジションを獲得し、1936年ルイ・シロン以来の、モナコ人ドライバーが母国グランプリでポールシッターとなった今年のモナコGP。街のあちこちに地元のスター、ルクレールを応援する『DAGHE, Charles(行け、シャルル)』というモナコ語を目にした。

【あなたは何しに?】
モナコ国旗に『DAGHE, Charles(行け、シャルル)』と応援メッセージが書かれていた

【あなたは何しに?】
『DAGHE, Charles(行け、シャルル)』のメッセージ


 そんなモナコで今年、ちょっと変わった光景に出くわした。それはルイス・ハミルトン(メルセデス)を応援する垂れ幕だ。今年、モナコGPのメディアの駐車場はトンネルではなくなり、1990年代までメディアセンターとして使用していた最終コーナー外側にあるビルの地下になった。メディアセンター自体は2年前までと変わりなく、ラスカスの外側にあるビルの2階なので、仕事を終えてホテルへ帰るにはメディアセンターを出てからトンネルへ向かうのではなく、最終コーナー側へ向かうこととなる。

【あなたは何しに?】
ルイス・ハミルトンを応援する垂れ幕

【あなたは何しに?】
ルイス・ハミルトンを応援する垂れ幕


 その最終コーナーのスタンドに垂れ幕が掲げられていたのだが、それは地元のヒーロー、ルクレールではなく、なんとハミルトンだった。


 翌日、モナコの街をブラブラしていたら、今度はハミルトンを応援するフラッグを持ったファンに出くわした。そのフラッグをよく見ると、最終コーナーに掲げられている垂れ幕と同じだったので、ちょっと話を聞くことにした。するとその方はニコラス・ダ・コスタさんというモナコ在住のハミルトンファンのひとりで、フランスにはFacebookを通して結成された4500人が加盟するハミルトン・ファンクラブがあり、今回はそのファンを代表してモナコ在住のダ・コスタさんがハミルトンを応援しに来たという。


 さすが現役最強ドライバーのハミルトン。世界各国にファンがいるわけである。それにしても、モナコの国民にとっても、フランスのハミルトン・ファンクラブの方々にとっても、今年のモナコGPは少し残念な結果となってしまった。来年に期待しよう。

【あなたは何しに?】
モナコ在住のハミルトンファンのニコラス・ダ・コスタさん。ファンクラブを代表して、モナコGPを訪れた



(Masahiro Owari)


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