F速

  • 会員登録
  • ログイン

ノリス、周回遅れのリカルドを侮辱したとの中傷に怒りの反論「感謝の意味で手を上げただけ」

2021年5月29日

 2021年F1モナコGPで3位を獲得したマクラーレンのランド・ノリスは、チームメイトのダニエル・リカルドを周回遅れにした際に手を上げたことを一部のファンに非難され、反論を行った。


 チーム移籍以来、本来の力を発揮できずにいるリカルドは、モナコでリーダーたちから1周遅れの12位に終わった。レース中盤から3番手を走行していたノリスは、リカルドを周回遅れにした後、3位を守って表彰台を獲得した。

2021年F1第5戦モナコGP ランド・ノリス(マクラーレン)が3位を獲得
2021年F1第5戦モナコGP ランド・ノリス(マクラーレン)が3位を獲得

 リカルドがノリスに周回遅れにされる瞬間、『Sky F1』で解説を務めるマーティン・ブランドルは「ダニエル・リカルドの気持ちを思うと涙が出る」とコメントした。「きつい瞬間だ。リカルドにはショックだろうね」


 リカルドがチームメイトを前に出すために左に寄った時、ノリスは感謝を込めて手を上げた。しかし、一部のファンはこの行動はリカルドを侮辱するものだと解釈して憤慨した。ノリスはこういった反応に苛立ち、誤解を正した。


「いつもくだらない、ばかげた話をでっちあげる人が大勢いる」とノリスはTwitchチャンネルを通してコメントした。


「ブルーフラッグを受けた人が、適切な形で譲ってくれた場合、僕はいつも感謝の意味を込めて手を上げるんだ。いいかい、僕は『ありがとう』と言っているんだ」


 実際に、ノリスはモナコGPで周回遅れにしたドライバー全員に手を上げて挨拶したという。


「全員にやった。(ニキータ・)マゼピン、(ミック・)シューマッハー、そしてダニー(リカルド)にもだ。周回遅れにするときにどいてくれた人には、手を上げて、ありがとうの気持ちを示す」


「だからダニーをパスした時のことだけを取り上げて、僕がひどいことをしたように思わないでほしい」


「ばかげた話がでっちあげられているのを読んだので、説明したかった」



この記事は f1i.com 提供の情報をもとに作成しています



(autosport web)


レース

4/18(金) フリー走行1回目 結果 / レポート
フリー走行2回目 結果 / レポート
4/19(土) フリー走行3回目 結果 / レポート
予選 26:00〜
4/20(日) 決勝 26:00〜


ドライバーズランキング

※バーレーンGP終了時点
1位ランド・ノリス77
2位オスカー・ピアストリ74
3位マックス・フェルスタッペン69
4位ジョージ・ラッセル63
5位シャルル・ルクレール32
6位アンドレア・キミ・アントネッリ30
7位ルイス・ハミルトン25
8位アレクサンダー・アルボン18
9位エステバン・オコン14
10位ランス・ストロール10

チームランキング

※バーレーンGP終了時点
1位マクラーレン・フォーミュラ1チーム151
2位メルセデス-AMG・ペトロナス・フォーミュラ1チーム93
3位オラクル・レッドブル・レーシング71
4位スクーデリア・フェラーリHP57
5位マネーグラム・ハースF1チーム20
6位ウイリアムズ・レーシング19
7位アストンマーティン・アラムコ・フォーミュラ1チーム10
8位ビザ・キャッシュアップ・レーシングブルズF1チーム7
9位BWTアルピーヌF1チーム6
10位ステークF1チーム・キック・ザウバー6

レースカレンダー

2025年F1カレンダー
第5戦サウジアラビアGP 4/20
第6戦マイアミGP 5/4
第7戦エミリア・ロマーニャGP 5/18
第8戦モナコGP 5/25
第9戦スペインGP 6/1
  • 最新刊
  • F速

    F速 2025年5月号 Vol.3 日本GP号