【動画】レースから2日後。メルセデスF1がボッタス車の右フロントタイヤ取り外しに成功
2021年5月28日
2021年F1第5戦モナコGPでバルテリ・ボッタス車のホイールが外れなくなるトラブルが発生したが、メルセデスはファクトリーで無事にホイールの取り外しに成功した。チームはその際の動画を公開している。
ボッタスは2番手を走行していたものの、タイヤ交換のためにピットストップを行った際、トラブルが起き、右フロントタイヤが外れなくなった。そのためボッタスはリタイアしなければならなかった。
レース直後、チームは、このトラブルについて、ホイールガンの力によってホイールナットの駆動部が削られたと説明、ホイールの取り外しはファクトリーで行うしかないと述べていた。
5月27日、メルセデスはホイールの取り外し作業の動画を公開した。チームによると、作業は25日火曜朝9時59分に完了したということだ。
メルセデスのチーフストラテジスト、ジェームズ・ボウルズは、ホイールガンを差し込む際にわずかに曲がっていたことが問題につながったと説明している。
「(ホイールガンに)わずかに角度がついていた。それで、ソケットがナットに接続された際に、少し曲がってしまい、その結果、荷重がナット全体に分散されるのではなく、一部の小さな箇所にかかった。それによって金属が引き裂かれた。ナットの金属が削り取られたのだ」
「その結果、ナットは動かず、外すことができなくなった」
「これによりバルテリとチームは大きな損害を被った。この問題が起こる可能性を減らすための措置を講じるつもりだ」
チーム代表トト・ウォルフは、ナットのデザインと素材を見直すとの意向を示している。
この記事は f1i.com 提供の情報をもとに作成しています
(autosport web)
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