最新記事
- デビューシーズンに向けたキャデラックの取り...
- 2026年のF1スプリントカレンダー発表。6戦を...
- キャデラックF1のリザーブドライバーは未定。...
- MOTULが50年ぶりにF1参戦へ。2026年からマク...
- 角田裕毅とローソンの接触に対する私見。フェ...
- サーキット・オブ・ジ・アメリカズ、F1とWEC...
- 【角田裕毅を海外F1解説者が斬る】レッドブル...
- 契約延長を目指すモンツァ、アップグレード作...
- 「これが最後のチャンス」夢のF1参戦を目指す...
- クルーの懸命な作業に報いるハジャーの表彰台...
- F1アブダビテストで、現行車と2026年タイヤ装...
- アントネッリ、母国で9位入賞もスタートでの...
「F1最終年はファンと喜びを共有する」3年前とは意図が異なるタイトルスポンサー就任/ホンダ山本MDインタビュー
2021年5月4日
2021年シーズンのF1において、第17戦として開催が予定されている日本GP。今年はホンダがタイトルスポンサーに就任し、『ホンダ日本グランプリ』の名前で開催されることが決定した。2018年にもホンダはタイトルスポンサーを務めたが、ホンダF1の山本雅史マネージングディレクターによれば、2018年と今年とではその意味合いが違うのだという。10月の日本GPに向け、山本MDは「少しでもいい形で日本に帰ってきて、鈴鹿でみなさんに我々のいい走りを見てもらいたい」と語った。
────────────────────
──今年の日本GPのタイトルスポンサーに再び『ホンダ』がつきました。
山本雅史マネージングディレクター(以下、山本MD):昨年日本GPが開催されなかったことも含めて、今年は少しでも多くのファンの方に喜びを広げようということで、ホンダとして決定したと聞いています。
──いつ頃から進められた話ですか。
山本MD:ホンダが2021年限りでF1活動を終了すると発表してから、ホンダとしてはラストイヤーとなる2021年はファンとともに多くの喜びを共有するように、ホンダもいろいろなことをやっていこうとしていて、そのひとつが今回の『ホンダ日本GP』です。少しでも多くの日本のみなさんにモータースポーツの頂点をより楽しんでいただければと思っています。
──ホンダは2018年にも日本GPのタイトルスポンサーになりました。2018年との違いはなんでしょうか?
山本MD:前回は鈴鹿での日本GP開催30回目、鈴鹿グランプリ30周年ということで、ホンダがスポンサーにつき、今回はホンダのF1ラストイヤー。まったく意味合いが違います。2018年の日本GPのスタートシーンはいまでも忘れられません。ホームストレート上に掲げられたたくさんのホンダの看板の下をF1マシンがスタートしていった光景は忘れられないですね。
──今年は日本人F1ドライバーとして角田裕毅(アルファタウリ・ホンダ)選手もレースに参加します。
山本MD:2018年にも我々は『ホンダ・ファンシート』を設けました。今回もそれと同じように、角田選手を応援するシートをモビリティランドさんが企画していると思いますが、すべては(新型コロナウイルスの)状況次第でしょう。
──日本GPの可否は、オリンピック次第でしょうか?
山本MD:あくまで個人的な見解ですが、どのような条件であってもオリンピックが日本で今年開催され、さらに少しでもいい形で開催されることを願います。そうなれば、鈴鹿もいい形で開催されるきっかけになると思います。
──是非とも、開催したいですね。
山本MD:最も大切なことはファンのみなさまにとって、安心・安全に観戦できるかどうかです。ただ、国内のモータースポーツは(新型コロナウイルスの)状況を見ながら、制限を設けつつも観客を入れて開幕しました。F1の日本GPが開催される10月までは、まだ時間はあります。ホンダの最後の姿をみなさんにもお見せしたいので、より良い判断をしてくれることを心から望みます。
──できれば、タイトル争いをしている姿を鈴鹿で披露したいところですね。
山本MD:私たちにできることは、鈴鹿まで1戦1戦、頑張るだけ。そして、日本GPが開催されたとき、少しでもいい形で日本に帰ってきて、鈴鹿でみなさんに我々のいい走りを見てもらいたいです。良い便りを待っています。
(Masahiro Owari)
関連ニュース
9/5(金) | フリー走行1回目 | 結果 / レポート |
フリー走行2回目 | 結果 / レポート | |
9/6(土) | フリー走行3回目 | 結果 / レポート |
予選 | 結果 / レポート | |
9/7(日) | 決勝 | 結果 / レポート |


1位 | オスカー・ピアストリ | 324 |
2位 | ランド・ノリス | 293 |
3位 | マックス・フェルスタッペン | 230 |
4位 | ジョージ・ラッセル | 194 |
5位 | シャルル・ルクレール | 163 |
6位 | ルイス・ハミルトン | 117 |
7位 | アレクサンダー・アルボン | 70 |
8位 | アンドレア・キミ・アントネッリ | 66 |
9位 | アイザック・ハジャー | 38 |
10位 | ニコ・ヒュルケンベルグ | 37 |

1位 | マクラーレン・フォーミュラ1チーム | 617 |
2位 | スクーデリア・フェラーリHP | 280 |
3位 | メルセデス-AMG・ペトロナス・フォーミュラ1チーム | 260 |
4位 | オラクル・レッドブル・レーシング | 239 |
5位 | ウイリアムズ・レーシング | 86 |
6位 | アストンマーティン・アラムコ・フォーミュラ1チーム | 62 |
7位 | ビザ・キャッシュアップ・レーシングブルズF1チーム | 61 |
8位 | ステークF1チーム・キック・ザウバー | 55 |
9位 | マネーグラム・ハースF1チーム | 44 |
10位 | BWTアルピーヌF1チーム | 20 |

第16戦 | イタリアGP | 9/7 |
第17戦 | アゼルバイジャンGP | 9/21 |
第18戦 | シンガポールGP | 10/5 |
第19戦 | アメリカGP | 10/19 |
第20戦 | メキシコシティGP | 10/26 |

