F速

  • 会員登録
  • ログイン

ライコネン「スリップの中で距離を読み誤って追突した。申し訳ない」:アルファロメオ F1第3戦決勝

2021年5月4日

 2021年F1第3戦ポルトガルGPの決勝レースが行われ、アルファロメオのアントニオ・ジョビナッツィは12位でレースを終えた。キミ・ライコネンはジョビナッツィと接触してフロントウイングを脱落させ、そのままターン1を曲がりきれずリタイアとなった。


■アルファロメオ・レーシング・オーレン
アントニオ・ジョビナッツィ 決勝=12位

アントニオ・ジョビナッツィ(アルファロメオ)
2021年F1第3戦ポルトガルGP アントニオ・ジョビナッツィ(アルファロメオ)

 今日のレースで望みうるものはすべて得たと思う。トップ10にこれ以上近づくのは不可能だった。キミ(・ライコネン)との接触では、ありがたいことにダメージを負わずにすみ、セーフティカーも出たが上位陣では実質的に何も起こらず、ポイント圏内に食い込むのは難しかった。


 結果として、僕は12番手からスタートし、その位置でフィニッシュを迎えた。それでもレースは楽しめたよ。(フェルナンド・)アロンソや(セバスチャン・)ベッテルとのバトルもあって、それなりに忙しかったんだ。セブをパスして、アストンマーティンの2台を最後まで背後に抑え込めたことに満足している。近いうちにポイントを獲得できるように、ハードワークを続けるつもりだ。


■アルファロメオ・レーシング・オーレン
キミ・ライコネン 決勝=リタイア
 チームメイトと接触するなんて、一番やってはいけないことだ。今回は僕のミスだった。申し訳ないと思っている。スリップストリームの中で距離を読み誤り、アントニオ(・ジョビナッツィ)に追突してしまったんだ。壊れたフロントウイングがクルマの下に巻き込まれてステアリングが効かなくなり、もうどうすることもできず、真っ直ぐにグラベルに乗り入れるしかなかった。ペースは悪くなさそうだったのに残念だ。とてもいいスタートを切って、ポジティブなレースになる可能性は十分にあった。唯一の救いは、アントニオのクルマにダメージがなく、そのまま走り続けられたことだ。

キミ・ライコネン(アルファロメオ)
2021年F1第3戦ポルトガルGP キミ・ライコネン(アルファロメオ)はフロントウイングを脱落させ、そのままグラベルに乗り上げリタイアとなった



(Translation:Kenji Mizugaki)


レース

4/18(金) フリー走行1回目 結果 / レポート
フリー走行2回目 結果 / レポート
4/19(土) フリー走行3回目 22:30〜23:30
予選 26:00〜
4/20(日) 決勝 26:00〜


ドライバーズランキング

※バーレーンGP終了時点
1位ランド・ノリス77
2位オスカー・ピアストリ74
3位マックス・フェルスタッペン69
4位ジョージ・ラッセル63
5位シャルル・ルクレール32
6位アンドレア・キミ・アントネッリ30
7位ルイス・ハミルトン25
8位アレクサンダー・アルボン18
9位エステバン・オコン14
10位ランス・ストロール10

チームランキング

※バーレーンGP終了時点
1位マクラーレン・フォーミュラ1チーム151
2位メルセデス-AMG・ペトロナス・フォーミュラ1チーム93
3位オラクル・レッドブル・レーシング71
4位スクーデリア・フェラーリHP57
5位マネーグラム・ハースF1チーム20
6位ウイリアムズ・レーシング19
7位アストンマーティン・アラムコ・フォーミュラ1チーム10
8位ビザ・キャッシュアップ・レーシングブルズF1チーム7
9位BWTアルピーヌF1チーム6
10位ステークF1チーム・キック・ザウバー6

レースカレンダー

2025年F1カレンダー
第5戦サウジアラビアGP 4/20
第6戦マイアミGP 5/4
第7戦エミリア・ロマーニャGP 5/18
第8戦モナコGP 5/25
第9戦スペインGP 6/1
  • 最新刊
  • F速

    F速 2025年5月号 Vol.3 日本GP号