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ホンダF1田辺TD予選後会見:わずかの差でポールを逃し、厳しい戦いを覚悟も「レースでは十分戦える」
2021年5月2日
F1第3戦ポルトガルGP予選直前のFP3では、マックス・フェルスタッペン(レッドブル・ホンダ)がこの週末初めての最速タイム。セルジオ・ペレスも4番手につけたほか、ピエール・ガスリー9番手、角田裕毅11番手と、アルファタウリ勢の復調も感じられた。しかし予選本番ではメルセデスに1-2グリッド独占を許し、角田もQ2落ちを喫した。
そんな予選結果にホンダF1の田辺豊治テクニカルディレクターの言葉も湿りがちだったが、「何とかしてメルセデス2台を切り崩し」「今日のガッカリを、明日の喜びに変えたい」と、決意を語っていた。
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──まず予選総括からお願いします。
田辺豊治テクニカルディレクター(以下、田辺TD):2日目はFP3から予選にかけて風が強くなって、一方で路面コンディションは相変わらず改善されず、グリップが出なかった。そんな状況で、レッドブルの2台は2列目を確保しました。アルファタウリのふたりもラップタイムをまとめられず苦労しましたが、ガスリーは昨年終盤から6戦連続してQ3進出を果たしました。しかし角田は14番手でした。
──決勝レースに向けて、どんな手応えを得ましたか。
田辺TD:メルセデスのふたりがフロントロウにつけたことで、レースは厳しい戦いになると思います。路面コンディションは決勝日もそう大きくは改善されないはずですが、何とかしてメルセデス2台を切り崩し、いい結果に結び付けたいですね。角田も後方から追い上げが期待できますし、4台完走、4台入賞を目指したいです。
──予選でポールポジションを逃したフェルスタッペンが、非常にがっかりした表情を見せていました。あれだけ落胆した姿を見せるのは珍しいですが、田辺さんたちスタッフにとっても落胆の大きい予選でしたか。
田辺TD:ターン4でのはみ出しは、TV映像で見ただけではほんの10cm、20cmぐらいでした。あの1分18秒2のタイムが抹消されていなければ、ポールが獲れていた。そういう状況でしたから、もちろん我々もがっかりしました。ただそうはいっても3、4番手に2台がつけましたから、レースでは十分戦えると思っています。今日のガッカリを、明日の喜びに変えるつもりです。
──「なんでストレートで遅いんだ」と、フェルスタッペンがQ1で訴えている無線が聞こえましたが、実際コントロールラインの通過スピードが、その前のアタックの時より落ちていました。その後のQ2以降のスピードと比べても遅い。単純に回生エネルギー切れの症状だったのですか?
田辺TD:いえ、そうではないです。事情はチームに訊いてもらえますか? エネルギーマネージメントも含め、パワーユニット側の問題ではありませんでした。
──初開催の昨年に続いて、グリップ不足に苦しんだ週末になりましたが、ホンダとしてもその辺りのグリップのなさは予想以上だったのでしょうか。
田辺TD:昨年は舗装した直後で、完全にフレッシュでしたよね。それが今年はどうなるかという疑問を持って来てみたら、やっぱりグリップがなかった。そんな感じですね。
──初日から2日目にかけての路面コンディションの改善しろの少なさも、ある程度想定内でした?
田辺TD:う〜ん、そういう事実だったということですね。
(取材・まとめ 柴田久仁夫)
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1位 | オスカー・ピアストリ | 234 |
2位 | ランド・ノリス | 226 |
3位 | マックス・フェルスタッペン | 165 |
4位 | ジョージ・ラッセル | 147 |
5位 | シャルル・ルクレール | 119 |
6位 | ルイス・ハミルトン | 103 |
7位 | アンドレア・キミ・アントネッリ | 63 |
8位 | アレクサンダー・アルボン | 46 |
9位 | ニコ・ヒュルケンベルグ | 37 |
10位 | エステバン・オコン | 23 |

1位 | マクラーレン・フォーミュラ1チーム | 460 |
2位 | スクーデリア・フェラーリHP | 222 |
3位 | メルセデス-AMG・ペトロナス・フォーミュラ1チーム | 210 |
4位 | オラクル・レッドブル・レーシング | 172 |
5位 | ウイリアムズ・レーシング | 59 |
6位 | ステークF1チーム・キック・ザウバー | 41 |
7位 | ビザ・キャッシュアップ・レーシングブルズF1チーム | 36 |
8位 | アストンマーティン・アラムコ・フォーミュラ1チーム | 36 |
9位 | マネーグラム・ハースF1チーム | 29 |
10位 | BWTアルピーヌF1チーム | 19 |

