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ホンダF1田辺TD初日会見:「4台とも問題なく走れた」と順調な滑り出し。エキゾースト交換もトラブルはなし
2021年5月1日
第3戦ポルトガルGPの初日フリー走行終了後のリモート囲み取材に応じたホンダF1の田辺豊治テクニカルディレクターは開口一番、「パワーユニットは問題なく走れた」と、トラブルフリーの1日だったことを強調した。これまでの2戦で繰り返し出ていた電気系の不具合もなく、順調な滑り出しだったと言える。
ところが田辺TDとのやり取りは今ひとつ盛り上がらず、初日の結果を手放しで喜んでいるようには感じられなかった。僅差で2番手につけたマックス・フェルスタッペン(レッドブル・ホンダ)はグリップ不足を訴え、セルジオ・ペレス(レッドブル・ホンダ)は遅いクルマにつかまったとはいえ10番手、さらにアルファタウリ・ホンダの2台はトップ10に入れなかった。そんなピリッとしない初日の結果が、田辺TDの口を重くさせていたのかもしれない。
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──トラブルフリーの初日だったのではないでしょうか?
田辺豊治テクニカルディレクター(以下、田辺TD):4台ともパワーユニットには問題なく走れました。ただ路面グリップは悪いというようなコメントが、ドライバーからは出ていますね。たとえばカタロニア・サーキットとかなら毎年走っているので、路面グリップの改善具合なども大体予想できる。しかし今回のように昨年初開催だったサーキットでは、そのあたりがちょっと難しそうです。
──マックス・フェルスタッペン(レッドブル・ホンダ)はBBW(ブレーキ・バイ・ワイヤ)に不具合が出たと言っていました。
田辺TD:はい。すぐに直して、出ていきました。
──センサー異常だったのですか?
田辺TD:車体側(のこと)なので、チームに聞いてください。
──FP1からFP2へのタイムの伸びが今ひとつのようなのですが、路面コンディションが影響しているのでしょうか。
田辺TD:よくわかりません。
──今季からエキゾースト交換も基数制限が加わって、今回ホンダ勢も交換していますが、何か不具合があったのですか?
田辺TD:いえ、単純にメンテナンスの都合ですね。特に壊れたわけではありません。
──木曜日の話では、初開催の昨年からの路面の改善しろは実際に走ってみないとわからないということでしたが、グリップは想定より低かった印象です。ホンダとしても対策に追われたのですか?
田辺TD:特にはなかったですね。
──前戦イモラでマシンを大破させたメルセデスとウイリアムズが、パワーユニットをそのまま使っています。これは驚くべきことではない?
田辺TD:壊れ方をよくみてないので、何とも言えないですね。
──レッドブルが来季から開発するパワーユニット部門に、メルセデスからエンジニアを引き抜きましたが、向こうからアドバイスを求められたり、具体的な話し合いなどの作業は始まっているのでしょうか。
田辺TD:レッドブルパワートレインは、純粋にレッドブルの仕事なんですね。なので我々は、関与はしていません。ただ基本はホンダの技術を使うわけですから、当然これから話を詰めていくことになります。事業引き継ぎの期間とか内容については、これから話し合いを進めていきます。
(取材・まとめ 柴田久仁夫)
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1位 | オスカー・ピアストリ | 234 |
2位 | ランド・ノリス | 226 |
3位 | マックス・フェルスタッペン | 165 |
4位 | ジョージ・ラッセル | 147 |
5位 | シャルル・ルクレール | 119 |
6位 | ルイス・ハミルトン | 103 |
7位 | アンドレア・キミ・アントネッリ | 63 |
8位 | アレクサンダー・アルボン | 46 |
9位 | ニコ・ヒュルケンベルグ | 37 |
10位 | エステバン・オコン | 23 |

1位 | マクラーレン・フォーミュラ1チーム | 460 |
2位 | スクーデリア・フェラーリHP | 222 |
3位 | メルセデス-AMG・ペトロナス・フォーミュラ1チーム | 210 |
4位 | オラクル・レッドブル・レーシング | 172 |
5位 | ウイリアムズ・レーシング | 59 |
6位 | ステークF1チーム・キック・ザウバー | 41 |
7位 | ビザ・キャッシュアップ・レーシングブルズF1チーム | 36 |
8位 | アストンマーティン・アラムコ・フォーミュラ1チーム | 36 |
9位 | マネーグラム・ハースF1チーム | 29 |
10位 | BWTアルピーヌF1チーム | 19 |

