最新記事
- 7度のF1王者シューマッハーの元マネージャー...
- 恒例の日本レース写真家協会報道写真展『COMP...
- 大きく外したレースのなかった2025年。最終戦...
- FIA表彰式で2025年F1王者ノリスが“Fワード”の...
- 死力を尽くした王者候補3人。アロンソがニュ...
- 【つぶやきグラ天】チャンピオン
- 感動が抑えられないフェルスタッペンからホン...
- アメリカのビジネス誌がF1ドライバーの推定収...
- マクラーレンが“まだ存在すらしない”マシンを...
- グランプリのうわさ話:2021年最終戦でアシス...
- ビン・スライエムがFIA会長に再選。選挙規則...
- F1、FIA、全11チームが2026年コンコルド統治...
FIAレースディレクター、ローリングスタートでのレース再開は路面状況を考慮しての判断だったと説明/F1第2戦
2021年4月20日
2021年F1第2戦エミリア・ロマーニャGPの決勝レースにおいて、赤旗中断後にローリングスタートでレースが再開されたが、FIAのレースディレクターを務めるマイケル・マシは、この判断に間違いはなかったと考えている。
エミリア・ロマーニャGPの後半、バルテリ・ボッタス(メルセデス)とジョージ・ラッセル(ウイリアムズ)のインシデントで発生したデブリの除去のために赤旗が出された。その後ローリングスタートを決定したレースディレクターの判断について、ほとんどのドライバーやチームが納得していなかった。彼らは再度スタンディングスタートが行われると予想しており、誰もがすでにスリックタイヤを履いており、コースの大半はドライコンディションになっていたのだ。
アストンマーティンのセバスチャン・ベッテルは、早めにスリックタイヤに変えたことが裏目に出たため、順位をかなり上げていく必要に見舞われたドライバーのひとりだった。ベッテルは「予想していなかったローリングスタートが行われた」とレース後に説明しているが、それが彼の戦略を左右してしまった。ベッテルはソフトタイヤでレースのリスタートに向かい、順位をいくつか取り戻そうとしていたが、スタンディングスタートは行われなかったのだ。
「ミディアムタイヤを履いている他のドライバーよりもソフトタイヤを履いていた僕たちはデグラデーションがひどかった。僕たちは、行われたようなローリングスタートではなく、通常のスタートが行われると思っていたからね」(ベッテル)
レースディレクターのマイケル・マシは次のように説明した。
「それは紛う方ない裁量による手順だった。言うまでもなく一時中断後には、我々が以前行ったスタンディングスタートか、ローリングスタートのどちらかを行うことができる。状況を検討すると、特にターン2へのアプローチの左側、左の端の方がかなり湿っていたので、我々はローリングスタートを行うことを決定した」
マシンがすでにセーフティカーの後ろを走行しており、タイヤ選択も行われていたところでローリングスタートの実施が決まった事実は、ドライバーとチームを当惑させた。しかしマシは、彼の判断を支持するレギュレーションの文言を示した。
「通常、マシンが一旦ピットレーンを離れれば、我々はスタンディングスタートもローリングスタートも行うことができる。今回、我々はマシンがターン7のあたりを走行中に決定事項を通知した。セーフティカーの表示が消え、ローリングスタートのサインがスクリーンに出たが、これはレギュレーションで規定されている手順だ」
金曜日の2回のフリー走行後にはターン9と13のトラックリミットの規制方法が変更されたが、日曜日のマシの判断はドライバーたちを混乱させた。マシはポルティマオでの第3戦ポルトガルGP前日に行われる次のミーティングで、ふたたびチーム代表とドライバーに対し釈明しなければならないだろう。
(Grandprix.com)
関連ニュース
| 12/5(金) | フリー走行1回目 | 結果 / レポート |
| フリー走行2回目 | 結果 / レポート | |
| 12/6(土) | フリー走行3回目 | 結果 / レポート |
| 予選 | 結果 / レポート | |
| 12/7(日) | 決勝 | 結果 / レポート |
| 1位 | ランド・ノリス | 423 |
| 2位 | マックス・フェルスタッペン | 421 |
| 3位 | オスカー・ピアストリ | 410 |
| 4位 | ジョージ・ラッセル | 319 |
| 5位 | シャルル・ルクレール | 242 |
| 6位 | ルイス・ハミルトン | 156 |
| 7位 | アンドレア・キミ・アントネッリ | 150 |
| 8位 | アレクサンダー・アルボン | 73 |
| 9位 | カルロス・サインツ | 64 |
| 10位 | フェルナンド・アロンソ | 56 |
| 1位 | マクラーレン・フォーミュラ1チーム | 833 |
| 2位 | メルセデス-AMG・ペトロナス・フォーミュラ1チーム | 469 |
| 3位 | オラクル・レッドブル・レーシング | 451 |
| 4位 | スクーデリア・フェラーリHP | 398 |
| 5位 | アトラシアン・ウイリアムズ・レーシング | 137 |
| 6位 | ビザ・キャッシュアップ・レーシングブルズF1チーム | 92 |
| 7位 | アストンマーティン・アラムコ・フォーミュラ1チーム | 89 |
| 8位 | マネーグラム・ハースF1チーム | 79 |
| 9位 | ステークF1チーム・キック・ザウバー | 70 |
| 10位 | BWTアルピーヌF1チーム | 22 |
| 第20戦 | メキシコシティGP | 10/26 |
| 第21戦 | サンパウロGP | 11/9 |
| 第22戦 | ラスベガスGP | 11/22 |
| 第23戦 | カタールGP | 11/30 |
| 第24戦 | アブダビGP | 12/7 |


