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ライコネンとストロールが降格、ボッタス&ラッセルの接触は不問。リザルト変更でガスリーが7位に/F1第2戦
2021年4月19日
2021年F1エミリア・ロマーニャGPの決勝終了後、キミ・ライコネン(アルファロメオ)とランス・ストロール(アストンマーティン)がそれぞれペナルティを受けて降格された。これによって最終結果とポイントスタンディングに変更が生じた。
ライコネンは9位でフィニッシュ、2ポイントを獲得するはずだった。しかし赤旗後のレース再開時に違反があったとして30秒加算のペナルティを受けた。リスタート前のラップで、ライコネンはターン3でスピンし、ポジションを落とした後、いくつか順位を取り戻した。規則では、セーフティカーライン1(SC1)前までに本来のポジションを取り戻せない場合は、ピットレーンに入り、全車がピット出口を通り過ぎた後にコースに復帰しなければならない。その規則に従わなかったために、ライコネンは10秒のストップ&ゴー・ペナルティを受け、レース後だったため、代わりに30秒のタイムペナルティが科された。これによりライコネンは13位に降格され、ポイントを失った。
一方、レース後に、ストロールがピエール・ガスリー(アルファタウリ)をコース外を使ってオーバーテイクした疑いがあると報告されたスチュワードは、この件を調査。ストロールはターン3を完全にショートカットしなければオーバーテイクすることはできなかったと判断し、ストロールに5秒のタイムペナルティおよびペナルティポイント1を与えた。7位だったストロールは8位に降格、その影響でガスリーは8位から7位に繰り上がった。
大クラッシュに発展し、赤旗の原因となったバルテリ・ボッタス(メルセデス)とジョージ・ラッセル(ウイリアムズ)の接触についても審議が行われた。ラッセルがボッタスを追い越そうとした際に起きた接触だが、スチュワードは、ボッタスはラインを維持して走行、常に右側に1台分のスペースを残していたと判断。ラッセルが急激にボッタスに近づいていくなか、ターン1に向けてコース右側のスペースが狭まっていき、ターン1の路面は当時、ひどいウエット状態ではなかったものの、ラッセルの右側のタイヤが濡れた部分に乗り、突然体勢を崩した、とスチュワードは説明している。DRSを開いていたことでラッセルのウイリアムズがダウンフォースが低い状態だったことも影響したと考えられている。
最終的にスチュワードは、この件はレーシングインシデントであると判断し、どちらのドライバーにもペナルティを科さないことを決めた。
接触直後の無線や、レース直後の会見で、ふたりは互いに相手を批判する発言を行っていた。
一連のペナルティが反映された最終リザルトでは、7位以下に変更がなされ、7位ガスリー、8位ストロールに続き、エステバン・オコンとフェルナンド・アロンソが9位と10位に繰り上がり、アルピーヌがダブル入賞となった。アロンソにとっては、F1復帰後初のポイント獲得ということになる。
(autosport web)
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1位 | オスカー・ピアストリ | 324 |
2位 | ランド・ノリス | 293 |
3位 | マックス・フェルスタッペン | 230 |
4位 | ジョージ・ラッセル | 194 |
5位 | シャルル・ルクレール | 163 |
6位 | ルイス・ハミルトン | 117 |
7位 | アレクサンダー・アルボン | 70 |
8位 | アンドレア・キミ・アントネッリ | 66 |
9位 | アイザック・ハジャー | 38 |
10位 | ニコ・ヒュルケンベルグ | 37 |

1位 | マクラーレン・フォーミュラ1チーム | 617 |
2位 | スクーデリア・フェラーリHP | 280 |
3位 | メルセデス-AMG・ペトロナス・フォーミュラ1チーム | 260 |
4位 | オラクル・レッドブル・レーシング | 239 |
5位 | ウイリアムズ・レーシング | 86 |
6位 | アストンマーティン・アラムコ・フォーミュラ1チーム | 62 |
7位 | ビザ・キャッシュアップ・レーシングブルズF1チーム | 61 |
8位 | ステークF1チーム・キック・ザウバー | 55 |
9位 | マネーグラム・ハースF1チーム | 44 |
10位 | BWTアルピーヌF1チーム | 20 |

第16戦 | イタリアGP | 9/7 |
第17戦 | アゼルバイジャンGP | 9/21 |
第18戦 | シンガポールGP | 10/5 |
第19戦 | アメリカGP | 10/19 |
第20戦 | メキシコシティGP | 10/26 |

