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SNSにクラッシュ映像を掲載するF1に対し、リカルドが苦言「もっとまともな仕事をしなよ」

2021年4月12日

 マクラーレンのダニエル・リカルドは、F1がソーシャルメディアにクラッシュ場面を投稿していることをよく思っておらず、F1のオンラインコンテンツを担当している者たちを“まったくの愚か者”と呼んだ。


 リカルドは『Square Mile』のインタビューでF1を非難した。そのなかで彼は、F1のウェブサイトやオンラインチャンネルに遍在するクラッシュ場面の記録映像に悩まされていると認めた。


「昨年だったと思うけれど、F1は彼らのソーシャルチャンネルに、『この1年の瞬間トップ10』のようなものを投稿した。10件のうち8件はクラッシュ場面だった」とリカルドは語った。


「僕は、彼らはふざけた愚か者たちだと思ったよ」


「12歳の子供だったらそうしたコンテンツを見たいと思うかもしれないけれど、それは構わない。彼らは物事をあまり知らないからね。でも僕たちは子供ではない」


「もっとまともな仕事をしなよ。あんなものより良い仕事をさ」


 リカルドのコメントは、昨年の第15戦バーレーンGPでロマン・グロージャン(当時ハース)が炎に包まれた大事故の扱いに関する批判に続くものだ。リカルドは、レースで赤旗導入中にグロージャンの事故の瞬間が絶え間なく流されたことについて「嫌悪感と失望」を表明していた。


「グロージャンの事故が繰り返し放送され、リプレイが何度も流されたやり方は、彼の家族に対して完全に無礼だし配慮に欠けるものだった。それを見ていたドライバーたちの家族全員にとってもね」とリカルドはオランダの放送局『Ziggo TV』に語った。


「僕たちは1時間以内にはふたたびレースに出るところだったが、テレビを見るたびに映っているのは炎と半分に切断された彼のマシンだった。それは次の日に見ることだってできたはずだ。その日のうちに見る必要はなかった」


「僕が思うに、あれはエンターテインメントで、彼らは僕たちみんなの感情を弄んだんだ。本当に嫌なことだと思った」


 当時、F1はリカルドの批判に返答していた。F1によると放送内容は厳格な手順に沿ったものであり、事故現場で深刻な怪我がないことが明確になって初めて放送されたということだった。

2020年F1第15戦バーレーンGP クラッシュし真っ二つになったロマン・グロージャン(ハース)のマシン。ガードレールにはモノコックが突き刺さっている
2020年F1第15戦バーレーンGP クラッシュし真っ二つになったロマン・グロージャン(ハース)のマシン。ガードレールにはモノコックが突き刺さっている



この記事は f1i.com 提供の情報をもとに作成しています



(autosport web)


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