F速

  • 会員登録
  • ログイン

ハミルトン、F1バーレーンGPで最多リードラップ記録を更新。新記録となる5126周をマーク

2021年4月1日

 近年ルイス・ハミルトン(メルセデス)は、多くの人々が超えられることはないと考えていたミハエル・シューマッハーの記録を破ってきた。


 シューマッハーが68回のポールポジションを獲得した一方、ハミルトンはポールポジションを98回獲得した。シューマッハーは91回のグランプリで優勝を挙げたが、ハミルトンの優勝回数は96回(2021年第1戦バーレーンGP終了時点)。2位と3位を含めると、シューマッハーは表彰台に155回登壇し、ハミルトンは現在166回の表彰台フィニッシュを達成している。


 このふたりの才能溢れるドライバーは、もちろん7度の世界チャンピオンであるという点で肩を並べている。


 第1戦バーレーンGPでの42周目は、F1世界選手権におけるハミルトンのリードラップ5112周目にあたる。これによりシューマッハーの最多リードラップ記録5111周は破られた。ハミルトンは合計でリードラップ5126周を走行して、新たな記録を打ち立てた。


 シューマッハーとハミルトンが達成した記録は、非常に壮大なものだ。しかしこれらの記録は全体像の中で捉えなければいけない。シューマッハーがレースをしていた時、1シーズンあたりのレース数は通常16戦程度だった。現在ハミルトンは1年に20戦以上のレースで戦っている。 


 1950年代にレースをした伝説のファン・マヌエル・ファンジオの頃は、1年のレース数は8戦か9戦だった。ファンジオは51戦中24戦で優勝した。勝率は47.06%だ。シューマッハーは307戦中91戦で優勝し、勝率は29.64%。ハミルトンは267戦中96戦で優勝し、勝率は35.96%となっている。

ルイス・ハミルトン(メルセデス)
2021年F1第1戦バーレーンGP ルイス・ハミルトン(メルセデス)

2021年F1第1戦バーレーンGP ルイス・ハミルトン(メルセデス)が優勝
2021年F1第1戦バーレーンGP ルイス・ハミルトン(メルセデス)が優勝

ルイス・ハミルトン(メルセデス)
2021年F1第1戦バーレーンGP ルイス・ハミルトン(メルセデス)



(Grandprix.com)


レース

7/4(金) フリー走行1回目 結果 / レポート
フリー走行2回目 結果 / レポート
7/5(土) フリー走行3回目 結果 / レポート
予選 結果 / レポート
7/6(日) 決勝 結果 / レポート


ドライバーズランキング

※イギリスGP終了時点
1位オスカー・ピアストリ234
2位ランド・ノリス226
3位マックス・フェルスタッペン165
4位ジョージ・ラッセル147
5位シャルル・ルクレール119
6位ルイス・ハミルトン103
7位アンドレア・キミ・アントネッリ63
8位アレクサンダー・アルボン46
9位ニコ・ヒュルケンベルグ37
10位エステバン・オコン23

チームランキング

※イギリスGP終了時点
1位マクラーレン・フォーミュラ1チーム460
2位スクーデリア・フェラーリHP222
3位メルセデス-AMG・ペトロナス・フォーミュラ1チーム210
4位オラクル・レッドブル・レーシング172
5位ウイリアムズ・レーシング59
6位ステークF1チーム・キック・ザウバー41
7位ビザ・キャッシュアップ・レーシングブルズF1チーム36
8位アストンマーティン・アラムコ・フォーミュラ1チーム36
9位マネーグラム・ハースF1チーム29
10位BWTアルピーヌF1チーム19

レースカレンダー

2025年F1カレンダー
第12戦イギリスGP 7/6
第13戦ベルギーGP 7/27
第14戦ハンガリーGP 8/3
第15戦オランダGP 8/31
第16戦イタリアGP 9/7
  • 最新刊
  • F速

    F速 2025年5月号 Vol.3 日本GP号