最新記事
F1第16戦サクヒールGP予選トップ10ドライバーコメント(1)
2020年12月6日
2020年F1第16戦サクヒールGP予選で6番手〜10番手に入ったドライバーたちが土曜日を振り返った。
■BWTレーシングポイントF1チーム
ランス・ストロール 予選=10番手
今日の予選は少し悔しかった。ペースがいいのは明らかなのに、Q2での2回目のランの最中に、ターン8の縁石でフロアがダメージを負った。ここまで見てきて、ターン8が致命的になり得るコーナーで、中間セクターがマシンに厳しいことは分かっていたんだけどね。ありがたいことにQ3進出に十分なタイムはすでに出せていた。でも10番手よりも上位でスタートするチャンスは失ってしまったんだ。
大きな衝撃ではなかったので、フロアをさらに細かく確認する必要がある。ダメージを受けたことに驚いた。これによってマシンのリヤの荷重を失い、結果的に大幅にラップタイムをロスすることになった。
ポジティブな点は、コース上の渋滞がそれほどひどくなかったことだ。レースで好スタートを切って、いいペースで走れれば、大量のポイントをかけて戦えるだろう。速さがあるのは分かっているので、今日の仕事を振り返り、レースではより強くなって戻ってくるよ。
■スクーデリア・アルファタウリ・ホンダ
ピエール・ガスリー 予選=9番手
難しい予選だった。Q1でフロアを損傷し、それ以降、スムーズにいかなかった。ぎりぎりでQ3に進出できたが、フロントにてこずり、いたるところでひどいアンダーステアが出て、本当に難しかった。
FP3でいいパフォーマンスを見せていただけに、予選9番手という結果には少しがっかりしている。週末を通して強力なペースを示してきたが、マシンがダメージを負っていたことを考えると、今日はこれ以上のことをするのは難しかったと思う。
全体的に優れたパッケージだけれど、このコースではマシンがダメージを受けやすいから、決勝で他のパーツが壊れてしまうのが心配だ。その点を除けば、強力なレースができるという自信があるよ。
■マクラーレンF1チーム
カルロス・サインツJr. 予選=8番手
僕らにとってとても難しい一日だった。それでもとてもいい形で任務を遂行し、良いパフォーマンスを発揮して予選を乗り切ったと思う。
楽な週末ではないが、昨日と比較すると良い方向へと前進しているし、予選前までは僕らよりも速かったマシンを上回ることができた。そのことは誇りに思っていい。僕らは戦略的に優れた決断をし、とてもいいラップを走った。
明日は厳しいレースになるだろうと予想している。それでも順位を守るために懸命に戦い、どんなチャンスからもアドバンテージを得ていくよ。チャンピオンシップの戦いでは、わずか1点がカギになるからね。
■ルノーDPワールドF1チーム
ダニエル・リカルド 予選=7番手
この結果を少し悔しく感じている。このマシンにはトップ5に入れる力があると思っていたからだ。
今日のフリー走行は好調で、予選では2台揃ってQ2に進出し、強さがありそうだった。なのに最終コーナーで縁石にヒットしてしまい、Q2のラップはあまりいい出来ではなかった。Q3での2回のラップも素晴らしいといえるものではなかったね。何が起きたのかを今夜調査するよ。
今日は悔しかったけれど、明日はいいレースをして、2台で大量のポイントが獲得できると考えている。
■スクーデリア・アルファタウリ・ホンダ
ダニール・クビアト 予選=6番手
とてもいい予選だったから、すごく満足している。僕にとって今年ベストの予選と言ってもいいんじゃないかな。序盤はトラフィックでとても苦労した。Q3ではきれいにまとまったラップを走れた。最後までクリーンに、そしてクールに走り切ることができたよ。自分自身と今日の走りを誇りに思う。
いい予選ができたことで、明日、上位からスタートできる。今週末はずっと強さを発揮している。金曜はとてもうまくいき、FP3ではマシンにあまり満足していなかったが、セットアップを元に戻したところ、予選でまた強さを発揮することができた。
堅実なレースをすることが重要だ。トラフィックとタイヤマネジメントがどういう影響を及ぼすのか興味深いね。最大限うまくやるつもりだよ。レースペースは速そうだし、この勢いを明日につなげたいと思っている。
(autosport web)
関連ニュース
4/11(金) | フリー走行1回目 | 結果 / レポート |
フリー走行2回目 | 結果 / レポート | |
4/12(土) | フリー走行3回目 | 結果 / レポート |
予選 | 結果 / レポート | |
4/13(日) | 決勝 | 結果 / レポート |


1位 | ランド・ノリス | 77 |
2位 | オスカー・ピアストリ | 74 |
3位 | マックス・フェルスタッペン | 69 |
4位 | ジョージ・ラッセル | 63 |
5位 | シャルル・ルクレール | 32 |
6位 | アンドレア・キミ・アントネッリ | 30 |
7位 | ルイス・ハミルトン | 25 |
8位 | アレクサンダー・アルボン | 18 |
9位 | エステバン・オコン | 14 |
10位 | ランス・ストロール | 10 |

1位 | マクラーレン・フォーミュラ1チーム | 151 |
2位 | メルセデス-AMG・ペトロナス・フォーミュラ1チーム | 93 |
3位 | オラクル・レッドブル・レーシング | 71 |
4位 | スクーデリア・フェラーリHP | 57 |
5位 | マネーグラム・ハースF1チーム | 20 |
6位 | ウイリアムズ・レーシング | 19 |
7位 | アストンマーティン・アラムコ・フォーミュラ1チーム | 10 |
8位 | ビザ・キャッシュアップ・レーシングブルズF1チーム | 7 |
9位 | BWTアルピーヌF1チーム | 6 |
10位 | ステークF1チーム・キック・ザウバー | 6 |

