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アロンソはF1復帰に向け非常に意欲的とルノー首脳「元日から作業をしようと招集をかけている」

2020年11月25日

 フェルナンド・アロンソは2021年シーズンのF1復帰に向けて強い意欲を示し、ルノーを積極的にサポートする姿勢を見せていると、ルノーのエグゼクティブディレクターを務めるマルチン・ブコウスキーは語った。チームに対し、元日から一緒にファクトリーで仕事をしようと促しているということだ。


 ブコウスキーは、2度のF1世界チャンピオンであるアロンソの意欲と決意の度合いを明かした。アロンソはルノーを後押しする努力を惜しまないとして、ブコウスキーはひとつのエピソードについて語った。


 F1のレギュレーションでは、チームは2022年型マシンに関する風洞作業を2021年1月1日になるまで開始できない。アロンソは、作業が可能になり次第、エンストンのファクトリーでテストを始めることをルノーに求めたという。

フェルナンド・アロンソがルノーR.S.20で初走行
フェルナンド・アロンソがルノーR.S.20で初走行

「彼はいろいろなことを尋ねてくる」とブコウスキーは語った。
「我々が風洞設備にいる時に彼が、『今、2022年型のテストはできないんだね?』と聞いてきた」


「私は『それはできない、レギュレーションの関係でね』と言った。彼が『テストはいつスタートできる?』と言うので、私は(2021年)1月1日だと答えた」


「彼は『なるほど。1月1日にテストをする予定?』と聞いてきたので、『通常はやらないが、今年はやるかもしれない。こういう年だからね』と答えた」


「すると彼はこう言った。『よし、1月1日にぜひともやろう。ここに来て手伝うよ』とね」
「今のフェルナンドは、それほどまでに意欲的だ」


 アロンソはすでに2021年に向けてテストを重ねている。10月13日にはスペイン・バルセロナで2020年型マシンでフィルミングデーとして走行、11月4日と5日にはバーレーンで、11月15日と16日にはアブダビで、2018年型マシンを使ってテストを行った。

フェルナンド・アロンソがアブダビでF1テスト(ルノーR.S.18)
フェルナンド・アロンソがアブダビでF1テスト(ルノーR.S.18)

「チームやシステム、手順に慣れるため、シートポジションやステアリングホイールなどの微調整のため、彼はさらに走行を行うことを望んでいる」とブコウスキーは付け加えた。


「彼は2年間、(F1)マシンに乗っていなかった。F1カーは非常に高速だ。以前の状態を取り戻し、リズムをつかむ必要がある。だから彼は走行できる機会をひとつも逃がすつもりはないのだ」



この記事は f1i.com 提供の情報をもとに作成しています



(autosport web)


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