MERCEDES-AMG PETRONAS FORMULA ONE TEAM関連記事
ボッタス、1周遅れの14位「1周目の接触で車にダメージ。こんな悲惨なレースは初めてかも」メルセデス【F1第14戦決勝】
2020年11月16日
2020年F1トルコGP決勝で、メルセデスのバルテリ・ボッタスは14位でノーポイントに終わった。
ウエットコンディションのこの日、ボッタスは9番グリッドからウエットタイヤでスタート。好スタートを切ったものの、ターン1でルノーを避けようとしてスピン、ターン9では接触が起き、マシンにダメージを負った。チームによると、そのダメージがレースを通してパフォーマンスに影響したという。1周目に18番手まで落ちた後、7周目と46周目にインターミディエイトに交換する2回ストップで走った。しかしスピンを繰り返し、ポジションを上げることができず、優勝したチームメイト、ルイス・ハミルトンの1周遅れでフィニッシュした。
今回の結果でボッタスは2020年チャンピオンになる可能性がゼロになり、ハミルトンが7回目のタイトル獲得を達成した。
■メルセデス-AMG・ペトロナスF1チーム
バルテリ・ボッタス 決勝=14位
長いレースだった。本当に長い一日だったよ。1周目から物事が悪い方へと進んでしまった。誰かは知らないが、1コーナーで僕の目の前でスピンしたクルマがあって、それを避けて、僕もスピンしてしまった。その後、ターン9で接触があり、それ以降はマシンの状態が変わってしまった。
コースをはみ出さないように走るだけのことすら難しく、実際コース上にとどまっていられなかった。ステアリングホイールが正常ではなく、フロントウイングの一部が欠けていた。つまりなんとか走り切るだけのレースになってしまったんだ。残念だよ。
ルイスにはおめでとうと言いたい。今年のチャンピオンに彼以上にふさわしいドライバーはいない。今年全体を通して、誰よりも素晴らしい仕事をした。F1で7回タイトルを獲得するというのは、素晴らしい実績だ。
(レース後の会見で語り)ストレートを走っているとステアリングが左に曲がってしまうし、左コーナーではマシンの挙動がおかしくて、スライドした。最後までずっと、マシンが正しい状態ではなかった。やっかいで悲惨なレースだったよ。
今までのF1キャリアのなかで一番難しいレースだったかもしれない。リザルトの点でもひどかった。
(autosport web)
関連ニュース
9/5(金) | フリー走行1回目 | 結果 / レポート |
フリー走行2回目 | 結果 / レポート | |
9/6(土) | フリー走行3回目 | 結果 / レポート |
予選 | 結果 / レポート | |
9/7(日) | 決勝 | 結果 / レポート |


1位 | オスカー・ピアストリ | 324 |
2位 | ランド・ノリス | 293 |
3位 | マックス・フェルスタッペン | 230 |
4位 | ジョージ・ラッセル | 194 |
5位 | シャルル・ルクレール | 163 |
6位 | ルイス・ハミルトン | 117 |
7位 | アレクサンダー・アルボン | 70 |
8位 | アンドレア・キミ・アントネッリ | 66 |
9位 | アイザック・ハジャー | 38 |
10位 | ニコ・ヒュルケンベルグ | 37 |

1位 | マクラーレン・フォーミュラ1チーム | 617 |
2位 | スクーデリア・フェラーリHP | 280 |
3位 | メルセデス-AMG・ペトロナス・フォーミュラ1チーム | 260 |
4位 | オラクル・レッドブル・レーシング | 239 |
5位 | ウイリアムズ・レーシング | 86 |
6位 | アストンマーティン・アラムコ・フォーミュラ1チーム | 62 |
7位 | ビザ・キャッシュアップ・レーシングブルズF1チーム | 61 |
8位 | ステークF1チーム・キック・ザウバー | 55 |
9位 | マネーグラム・ハースF1チーム | 44 |
10位 | BWTアルピーヌF1チーム | 20 |

第16戦 | イタリアGP | 9/7 |
第17戦 | アゼルバイジャンGP | 9/21 |
第18戦 | シンガポールGP | 10/5 |
第19戦 | アメリカGP | 10/19 |
第20戦 | メキシコシティGP | 10/26 |

