最新記事
- タイヤ劣化も大きく、ドライ予想のセッティン...
- ヒュルケンベルグの初表彰台を実現した好判断...
- 【ポイントランキング】2025年F1第12戦イギリ...
- ノリスが母国初優勝。37歳ヒュルケンベルグ、...
- 【正式結果】2025年F1第12戦イギリスGP 決勝
- 「新アップグレードは正しい方向への小さな一...
- 「しっかりまとめられたと思う」「今週末は間...
- F1 Topic:フェルスタッペンのポール獲得を実...
- アタック直前のデプロイ切れに足を引っ張られ...
- 初日苦戦のフェルスタッペン、低ダウンフォー...
- 角田裕毅、パワーロスに見舞われ予選Q2敗退「...
- フェルスタッペンが6戦ぶりのPP獲得。角田裕...
ストロール、黄旗無視の疑い晴れ正式にポール獲得。混乱の予選で半数のドライバーが調査対象、2人が降格に:F1第14戦
2020年11月15日
2020年F1第14戦トルコGP予選は雨に見舞われ、スピンやコースアウトが続出、そのなかでイエローフラッグ無視の疑いで、多数のドライバーが調査対象になった。自身キャリア初のポールポジションを獲得したランス・ストロール(レーシングポイント)もそのひとりだったが、調査の結果、違反なしと判断され、ポールポジションが正式に確定した。一方で、ランド・ノリス(マクラーレン)とジョージ・ラッセル(ウイリアムズ)にはグリッド降格ペナルティが科された。
予選Q3でセルジオ・ペレスがターン7でコースオフし、シングル・イエローフラッグが出た際、ストロールはそこを通過した後、最速ラップを記録した。シングル・イエローの場合、ドライバーはスピードを落とさなければならず、オーバーテイクは禁止される。スチュワードはテレメトリーやビデオを調べた結果、ストロールはイエローフラッグに対して正しく反応し、スロットルを戻したと判断した。それがタイムに表れていないのは、路面コンディションが急速に改善したためであるとスチュワードは結論付けた。ストロールはペナルティを受けず、決勝をポールポジションからスタートすることが確定した。
一方、ノリスについては、予選Q1終盤、ニコラス・ラティフィ(ウイリアムズ)のコースオフによりターン8でダブル・イエローフラッグが出た際に、規則に従った行動をとらなかったと判断され、5グリッド降格のペナルティおよびペナルティポイント3が科された。ノリスはいったん減速した後、加速した。チームに対してそのラップを断念すべきか尋ねたところ、チームから走り続けるよう指示を受けたということで、ノリスはそのラップで自己ベストタイムを記録している。これには急速に路面が改善していたことも大きく影響しており、ノリス自身に速いラップタイムを記録しようという意図はなかったとスチュワードは認める一方で、より大幅な減速および停止への準備が求められるダブル・イエロー規則に違反する行動をとったとみなされた。
ラティフィのコースオフによるイエローでは、シングル・イエローフラッグ規則に関してダニエル・リカルド(ルノー)とピエール・ガスリー(アルファタウリ・ホンダ)、ダブル・イエローフラッグ規則に関してケビン・マグヌッセン(ハース)、バルテリ・ボッタス(メルセデス)、ダニール・クビアト(アルファタウリ・ホンダ)、ストロール、ペレス、ルイス・ハミルトン(メルセデス)に関して調査が行われた結果、いずれも違反はしていないとして、ペナルティは科されなかった。
一方、Q1終盤、クビアトがスピンした後のダブル・イエローにおいて、ラッセルは十分な減速を行わなかったと判断されて、5グリッド降格とペナルティポイント3が科された。しかしラッセルはすでにパワーユニット(PU/エンジン)のエレメント交換により、グリッド後方への降格が決まっている。
なお、カルロス・サインツJr.(マクラーレン)は、Q2においてペレスに対して不必要な妨害をしたとして、3グリッド降格およびペナルティポイント1が科された。
(autosport web)
関連ニュース
7/4(金) | フリー走行1回目 | 結果 / レポート |
フリー走行2回目 | 結果 / レポート | |
7/5(土) | フリー走行3回目 | 結果 / レポート |
予選 | 結果 / レポート | |
7/6(日) | 決勝 | 結果 / レポート |


1位 | オスカー・ピアストリ | 234 |
2位 | ランド・ノリス | 226 |
3位 | マックス・フェルスタッペン | 165 |
4位 | ジョージ・ラッセル | 147 |
5位 | シャルル・ルクレール | 119 |
6位 | ルイス・ハミルトン | 103 |
7位 | アンドレア・キミ・アントネッリ | 63 |
8位 | アレクサンダー・アルボン | 46 |
9位 | ニコ・ヒュルケンベルグ | 37 |
10位 | エステバン・オコン | 23 |

1位 | マクラーレン・フォーミュラ1チーム | 460 |
2位 | スクーデリア・フェラーリHP | 222 |
3位 | メルセデス-AMG・ペトロナス・フォーミュラ1チーム | 210 |
4位 | オラクル・レッドブル・レーシング | 172 |
5位 | ウイリアムズ・レーシング | 59 |
6位 | ステークF1チーム・キック・ザウバー | 41 |
7位 | ビザ・キャッシュアップ・レーシングブルズF1チーム | 36 |
8位 | アストンマーティン・アラムコ・フォーミュラ1チーム | 36 |
9位 | マネーグラム・ハースF1チーム | 29 |
10位 | BWTアルピーヌF1チーム | 19 |

