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F1トルコGP FP2:フェルスタッペンが最速。ホンダPU勢は全車がトップ10に入り初日を終える
2020年11月13日
2020年F1第14戦トルコGPのフリー走行2回目は、レッドブル・ホンダのマックス・フェルスタッペンがトップタイムをマークした。チームメイトのアレクサンダー・アルボンは5番手となっている。
現地時間15時からのFP2。気温15度、路面温度19度と、FP1開始時よりやや温度は上がったものの、路面グリップに劇的な改善は見られない。トラクションをかけると、簡単にホイールスピンしてしまう。このセッションから上位勢もミディアムタイヤを履き始めたが、それでもなかなかスロットルを開けられない。
とはいえボッタスをしのいでトップに立ったフェルスタッペンは、1分33秒台から1分32秒台へと着実にタイムを短縮。直後にはアルボンが、1分31秒台のトップタイムを叩き出した。この日のアルボンには、前戦までのような不安定な挙動は見られない。午後になって風が強くなったが、その影響もないようだ。
開始後30分には、フェラーリの2台がソフトタイヤを装着。シャルル・ルクレールが4番手、セバスチャン・ベッテルが5番手まで順位を上げた。ただしハードタイヤで最速タイムを出したアルボンに比べ、0.6〜0.8秒遅い。
「ソフトは、ひどいタイヤだ。すぐにグレイニングが出る」と言っていたルクレールだが、その直後に1分30秒751で首位に立った。しかしまもなく、真っ先に1分29秒台に入ったアルボンがその座を奪い返した。
その後はルクレールとフェルスタッペンが、トップタイムを出し合う展開になった。開始後59分には、フェルスタッペンが1分28秒330までタイムを伸ばした。ルクレールは0.4秒落ちの2番手。メルセデス勢はここまでタイヤの温まりに苦労しているようで、ボッタスがフェルスタッペンから0.5秒落ちの3番手、ルイス・ハミルトン(メルセデス)は0.9秒落ちの4番手に留まっている。
アルボンはチームメイトから1秒遅れの5番手まで後退。一方でアルファタウリ・ホンダ勢はダニール・クビアト6番手、ピエール・ガスリーも7番手に付け、午前中のFP1に続いてホンダPU搭載マシンが上位を占めている。
残り30分になって、各車はようやくロングランを開始した。上位勢ではフェラーリだけが、ルクレールがソフト、ベッテルはミディアムに分けて周回。他はソフトでの走行に専念した。ソフトでのロングランペースは、ハミルトンが1分31秒台後半、ボッタスとフェルスタッペンが1分32秒台前半のペースだった。
終盤にはメルセデス、レッドブル、そしてルクレールもミディアムに履き替えたものの、4〜6周でチェッカー。その中ではルクレールが、1分31秒台前半の速さを見せた。
(Kunio Shibata)
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1位 | オスカー・ピアストリ | 324 |
2位 | ランド・ノリス | 293 |
3位 | マックス・フェルスタッペン | 230 |
4位 | ジョージ・ラッセル | 194 |
5位 | シャルル・ルクレール | 163 |
6位 | ルイス・ハミルトン | 117 |
7位 | アレクサンダー・アルボン | 70 |
8位 | アンドレア・キミ・アントネッリ | 66 |
9位 | アイザック・ハジャー | 38 |
10位 | ニコ・ヒュルケンベルグ | 37 |

1位 | マクラーレン・フォーミュラ1チーム | 617 |
2位 | スクーデリア・フェラーリHP | 280 |
3位 | メルセデス-AMG・ペトロナス・フォーミュラ1チーム | 260 |
4位 | オラクル・レッドブル・レーシング | 239 |
5位 | ウイリアムズ・レーシング | 86 |
6位 | アストンマーティン・アラムコ・フォーミュラ1チーム | 62 |
7位 | ビザ・キャッシュアップ・レーシングブルズF1チーム | 61 |
8位 | ステークF1チーム・キック・ザウバー | 55 |
9位 | マネーグラム・ハースF1チーム | 44 |
10位 | BWTアルピーヌF1チーム | 20 |

第16戦 | イタリアGP | 9/7 |
第17戦 | アゼルバイジャンGP | 9/21 |
第18戦 | シンガポールGP | 10/5 |
第19戦 | アメリカGP | 10/19 |
第20戦 | メキシコシティGP | 10/26 |

