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フェルスタッペン、決意新たにイモラへ「90分の走行でうまく車を仕上げることが重要」レッドブル・ホンダF1プレビュー

2020年10月30日

 レッドブル・ホンダのマックス・フェルスタッペンは、前戦第12戦ポルトガルGPで3位に入り、F1キャリア40回目の表彰台を獲得した。単なる表彰台ではなく優勝が目標というフェルスタッペンは、2006年以来初めてF1が開催されるイモラ・サーキットでのエミリア・ロマーニャGPを楽しみにしている。


 チームのインタビューにおいて40回目の表彰台獲得について聞かれたフェルスタッペンは、「僕は数字にはあまり注意を払っていないんだ」と答えた。


「もちろん表彰台獲得回数が増えるのはいいことだよ。でも僕らは全員勝つためにここにいる。チームとしてさらに改善するために、これからも努力していく必要がある。僕らチームの目標は最上段に立つことでなければならない」


 イタリア・イモラでのグランプリは、異例の2デー開催の形式となっており、金曜走行はなく、土曜の90分のプラクティスの後に予選を戦うことになる。

2020年F1第13戦F1エミリア・ロマーニャGPの舞台となるイモラ・サーキット
2020年F1第13戦F1エミリア・ロマーニャGPの舞台となるイモラ・サーキット

「プラクティスが1回しかないから、マシンセットアップが簡単ではないだろう」とフェルスタッペン。


「興味深いセッションになりそうだ。特にエンジニアたちにとってはね。反時計回りのコースはカレンダー上、多くはないけれど、それは問題にはならないと思う。ただこのトラックは幅が狭く、たくさんの縁石を使う必要がある。ロングストレートでのトップスピードと縁石を使うコーナリングをうまくやることの間で、いい妥協点を見つけることが重要だ」


 イモラはコース幅が狭くオーバーテイクが難しいことで知られている。フェルスタッペンはF3時代に11番手から2位を獲得した経験があるが、F1カーではオーバーテイクはより困難であるとみられることから、予選順位が重要であると考えている。

2014年F3時代にイモラを走行するマックス・フェルスタッペン
2014年F3時代にイモラを走行するマックス・フェルスタッペン

「F1カーでレースをするのがとても楽しみなんだ。最後にF1のレースが開催されたのは2006年で、それ以来少しサーキットは変わった」


「F3でレースをした時は楽しかったよ。決勝で後方から上位に順位を上げていったんだ。しっかりしたトップスピードと最適なセットアップが必要だけど、オーバーテイクのチャンスは多少はある。もちろんF3カーと比べてF1カーは前のマシンに接近しづらいから、オーバーテイクは簡単ではないだろう。実際にコース上で確かめてみるまでは分からないけどね。ただ予選をうまくやれれば、オーバーテイクがそれほど必要なくなる」


「全体的に見て、イモラでのグランプリは素晴らしいものになると思っているよ」



(autosport web)


レース

4/18(金) フリー走行1回目 結果 / レポート
フリー走行2回目 結果 / レポート
4/19(土) フリー走行3回目 結果 / レポート
予選 26:00〜
4/20(日) 決勝 26:00〜


ドライバーズランキング

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1位ランド・ノリス77
2位オスカー・ピアストリ74
3位マックス・フェルスタッペン69
4位ジョージ・ラッセル63
5位シャルル・ルクレール32
6位アンドレア・キミ・アントネッリ30
7位ルイス・ハミルトン25
8位アレクサンダー・アルボン18
9位エステバン・オコン14
10位ランス・ストロール10

チームランキング

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2位メルセデス-AMG・ペトロナス・フォーミュラ1チーム93
3位オラクル・レッドブル・レーシング71
4位スクーデリア・フェラーリHP57
5位マネーグラム・ハースF1チーム20
6位ウイリアムズ・レーシング19
7位アストンマーティン・アラムコ・フォーミュラ1チーム10
8位ビザ・キャッシュアップ・レーシングブルズF1チーム7
9位BWTアルピーヌF1チーム6
10位ステークF1チーム・キック・ザウバー6

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