最新記事
- タイヤ劣化も大きく、ドライ予想のセッティン...
- ヒュルケンベルグの初表彰台を実現した好判断...
- 【ポイントランキング】2025年F1第12戦イギリ...
- ノリスが母国初優勝。37歳ヒュルケンベルグ、...
- 【正式結果】2025年F1第12戦イギリスGP 決勝
- 「新アップグレードは正しい方向への小さな一...
- 「しっかりまとめられたと思う」「今週末は間...
- F1 Topic:フェルスタッペンのポール獲得を実...
- アタック直前のデプロイ切れに足を引っ張られ...
- 初日苦戦のフェルスタッペン、低ダウンフォー...
- 角田裕毅、パワーロスに見舞われ予選Q2敗退「...
- フェルスタッペンが6戦ぶりのPP獲得。角田裕...
2021年に挽回目指すフェラーリF1、開発トークンを使用しリヤエンドを改良へ
2020年10月21日
2020年に低迷に陥ったフェラーリF1チームは、来季挽回するため、厳しい開発制限のなかでリヤエンドのエリアに絞って改善を図るプランを立てている。
2021年F1では、ダウンフォースの削減を目的としてフロアのモディファイが決められているものの、コロナ禍におけるコスト削減策の一環で、2020年型マシンの多くのパーツを使用することが規則で定められている。
シャシー開発はトークンシステムによって厳しく制限され、チームは変更を行いたい部分を慎重に選ぶ必要がある。
フェラーリのヘッド・オブ・シャシーエンジニアリング、シモーネ・レスタは、同チームはマシンのリヤエンドの改善に力を入れると語った。
「マシンのリヤ部の見直しを行う」とレスタはイタリアの『Autosprint』に対して語った。
「2021年にシャシーと空力面において開発を行う際に、このエリアには開発の余地がより大きいと考えるからだ」
「もうひとつ理由がある。FIAはタイヤへの負荷を制限する目的で、空力的負荷を減らすために規制の変更を行う。マシンリヤはその影響を受けるのだ」
「その(フロアの)変更の結果、どのチームもダウンフォースを大幅に失うことになる。だが失ったものをできる限り取り戻さなければならない」
「こういったことを考え併せ、我々は開発トークンを使用すべき最も重要なエリアはリヤであると確信している」
フェラーリの2020年型SF1000の弱点は、ひどいドラッグとパワー不足のエンジンであると考えられている。
来季に向けてフェラーリは新しいパワーユニットの開発を進めている。しかしながら現在コンストラクターズ選手権トップに立つメルセデスに追いつけるほどの向上を図るのは難しいと、レスタは予想している。
「実は自由度はそれほど高くない」とレスタ。
「(エンジンは冬の間は)自由に開発できるが、2021年の最初のレース以降凍結される。その後はもはや触れなくなるのだ」
「空力面は自由ではあるが、それでも関連する構造物によって制限を受ける。空力をドレスのように考える必要がある。身体の上に着用するので、ある意味、身体の寸法が最終的な形状に影響するわけだ」
「従って、たとえばF1ノーズの構造が同じであれば、新しいフロントウイングを設計することはできても、創造的な自立性は制限される」
「これらの凍結と制限により、トップグループたちとの間の現在のギャップを1シーズンで大きく縮めることは困難であると考えている」
この記事は f1i.com 提供の情報をもとに作成しています
(autosport web)
関連ニュース
7/4(金) | フリー走行1回目 | 結果 / レポート |
フリー走行2回目 | 結果 / レポート | |
7/5(土) | フリー走行3回目 | 結果 / レポート |
予選 | 結果 / レポート | |
7/6(日) | 決勝 | 結果 / レポート |


1位 | オスカー・ピアストリ | 234 |
2位 | ランド・ノリス | 226 |
3位 | マックス・フェルスタッペン | 165 |
4位 | ジョージ・ラッセル | 147 |
5位 | シャルル・ルクレール | 119 |
6位 | ルイス・ハミルトン | 103 |
7位 | アンドレア・キミ・アントネッリ | 63 |
8位 | アレクサンダー・アルボン | 46 |
9位 | ニコ・ヒュルケンベルグ | 37 |
10位 | エステバン・オコン | 23 |

1位 | マクラーレン・フォーミュラ1チーム | 460 |
2位 | スクーデリア・フェラーリHP | 222 |
3位 | メルセデス-AMG・ペトロナス・フォーミュラ1チーム | 210 |
4位 | オラクル・レッドブル・レーシング | 172 |
5位 | ウイリアムズ・レーシング | 59 |
6位 | ステークF1チーム・キック・ザウバー | 41 |
7位 | ビザ・キャッシュアップ・レーシングブルズF1チーム | 36 |
8位 | アストンマーティン・アラムコ・フォーミュラ1チーム | 36 |
9位 | マネーグラム・ハースF1チーム | 29 |
10位 | BWTアルピーヌF1チーム | 19 |

