2021年にルノーF1加入のアロンソ、すでにシミュレーター作業でチームに貢献
2020年10月19日
2021年にダニエル・リカルドはマクラーレンへと移籍し、その後任としてフェルナンド・アロンソがルノーF1チームに加入する。リカルドとルノーF1チームがこれまで行ってきた懸命な取り組みが実を結びつつあり、アロンソはその恩恵を受けることになりそうだ。
そのことを不満に思うかと聞かれたリカルドは「そんなことはまったくない」と答えた。
「僕はこのプロジェクトを進めていきたいと強く思っている。これからも全力を尽くしていくつもりだ。来年のことはまた別の話だよ」
ルノーはリカルドを2020年型マシンの開発作業からも、来季に向けた開発作業からも外してはいない。一方で、アロンソはすでにルノーとの作業を開始している。アロンソは定期的にチームと連絡を取っており、ファクトリーを訪れ、シミュレーターにも乗っているという。10月13日にはスペイン・バルセロナでフィルミングデーとして、ルノーの2020年型マシンR.S.20でのテストを行った。
「彼がどれだけ熱心であるかが見て取れる」と来季アロンソのチームメイトになるエステバン・オコンは語った。
「彼は僕に『必要があれば行く。問題はないよ』というメッセージを送ってくれた。彼がシミュレーター作業をしてくれるのは助かる。レースに行く前に、僕とダニエルと彼がシミュレーターに乗ると、3人分の意見が出る。3人で確認する方がふたりでするよりもいいんだ。彼(アロンソ)が最近、シミュレーターチームと緊密に仕事をしているのは良いことだよ。近々レースにも来ると思う」
ルノーは8月初旬に開催されたイギリスでの2戦で、マシンを大きく改善させた。
「マシンのリヤに大きなダウンフォースが生まれるようになった」とリカルドは言う。
「そのため僕らドライバーはコーナー出口で自信を持ってスロットルを開けることができる。運任せのセットアップ作業をしないで済んだ。去年の僕らは、すごく速いか、トップ10にまるで届かないか、極端だった気がする」
「でも今は、マシンをスイートスポットに入れられるようになった。パフォーマンスがあるのは明らかだ。低ダウンフォースと高ダウンフォースの両方のサーキットでパフォーマンスを発揮できることを証明した。優れたパッケージだ。今後のレースについても自信を持つべきだよ」
だが、ルノーはさらにマシンを改善していく必要がある。まだ優勝できるマシンではなく、表彰台獲得でさえも少々の幸運が必要だからだ。
(grandprix.com)
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| 4位 | ジョージ・ラッセル | 319 |
| 5位 | シャルル・ルクレール | 242 |
| 6位 | ルイス・ハミルトン | 156 |
| 7位 | アンドレア・キミ・アントネッリ | 150 |
| 8位 | アレクサンダー・アルボン | 73 |
| 9位 | カルロス・サインツ | 64 |
| 10位 | フェルナンド・アロンソ | 56 |
| 1位 | マクラーレン・フォーミュラ1チーム | 833 |
| 2位 | メルセデス-AMG・ペトロナス・フォーミュラ1チーム | 469 |
| 3位 | オラクル・レッドブル・レーシング | 451 |
| 4位 | スクーデリア・フェラーリHP | 398 |
| 5位 | アトラシアン・ウイリアムズ・レーシング | 137 |
| 6位 | ビザ・キャッシュアップ・レーシングブルズF1チーム | 92 |
| 7位 | アストンマーティン・アラムコ・フォーミュラ1チーム | 89 |
| 8位 | マネーグラム・ハースF1チーム | 79 |
| 9位 | ステークF1チーム・キック・ザウバー | 70 |
| 10位 | BWTアルピーヌF1チーム | 22 |
| 第20戦 | メキシコシティGP | 10/26 |
| 第21戦 | サンパウロGP | 11/9 |
| 第22戦 | ラスベガスGP | 11/22 |
| 第23戦 | カタールGP | 11/30 |
| 第24戦 | アブダビGP | 12/7 |


