最新記事
- ハミルトン、レース開始直後からGPSが使えず...
- 「まさにレジェンドだった」無線を送り、パル...
- 「荒れた展開のレースを活かせなかった」「リ...
- 「すべての判断は正解だったが、インターはペ...
- タイヤ劣化も大きく、ドライ予想のセッティン...
- ヒュルケンベルグの初表彰台を実現した好判断...
- 【ポイントランキング】2025年F1第12戦イギリ...
- ノリスが母国初優勝。37歳ヒュルケンベルグ、...
- 【正式結果】2025年F1第12戦イギリスGP 決勝
- 「新アップグレードは正しい方向への小さな一...
- 「しっかりまとめられたと思う」「今週末は間...
- F1 Topic:フェルスタッペンのポール獲得を実...
FIAレースディレクター、ペナルティに不満を持つハミルトンとは「喜んで話し合う用意がある」
2020年9月29日
FIAレースディレクターのマイケル・マシは、6度の世界王者であるルイス・ハミルトン(メルセデス)がソチで行われた第10戦ロシアGPの後、レーススチュワードが「僕の走りを邪魔しようとしている」と抗議の声をあげた一件について、話し合いの「扉はいつでも開かれている」と述べた。
ハミルトンが声をあげたのは、ロシアGP決勝で、グリッドへ向かう前のスタート練習を指定ゾーン外で行い、ピット出口を一定の速度で走らなかったことについて、レーススチュワードがペナルティを科したことに対してだった。
ハミルトンは、それぞれについて5秒ずつ、計10秒のタイムペナルティと、スーパーライセンスにも計2点のペナルティポイントを科された。しかし、スタート練習がピットレーン出口を過ぎた後の特定エリアで行われたことに関して、ハミルトンがチームの指示に従っていたことが判明したため、スチュワードはペナルティポイントについては取り消した。
「これから戻って規則を確認する必要がある」と、ハミルトンはレース直後に語った。
「僕が何を間違えたのかを正確に把握する必要がある。こんなばかげたことに対して5秒ペナルティがふたつも科されるなんて、これまで一度もなかったはずだ」
彼はレーススチュワードに言及して、「彼らは僕の走りを邪魔しようとしている」と付け加えた。「でもいいんだ。僕は自重して、集中力を切らさず、今後どうなるのかを見極めるだけだ」
その後、マシはハミルトンとメルセデスF1チームの代表者たちと会ったうえで、ドライバーのスタート練習は指定エリアでのみ行えるという規定はFIAのレース前ノートで明確に示されており、ソチで走る全員に手渡されていると述べた。
「もちろん、スタート練習の場所はコースごとに異なるため、各レースで渡されるノートに詳しく記されている」とマシは語った。
「だからこれまで他のレースでは、ルイスも他のドライバー全員も、レースディレクターの指示に応じてどこでレースをし、練習をして良いのかが決まるという規定に従ってきた」
「我々がスタート練習のエリアを決めるのは、すべてのドライバーの安全を守るためだ」
「コースで実際に何が起きているか、みんな認識しているはずだ。だから我々は考え抜いたうえでエリアを決めている」
「通常、我々はエリアに色を塗ったりはしない。単にそこを特定するだけだ。それは私がディレクターになる前から続いているやり方だと理解している。どこを指定するかは当然コースごとに異なってくる。その観点からいえば、今日の一件は単純なミスといえるだろう」
ハミルトンがレース直後に発した「彼らは僕の走りを邪魔しようとしている」というコメントについて、マシはもしも彼がFIAの決定に不服があるのなら、喜んで話し合いに応じる用意があると述べた。
「私の立場からはとてもシンプルな話だ。もしもルイスが何か問題提起したいのなら、以前彼にも言ったし他のドライバー全員にも何度も言っていることだが、扉はいつでも開かれているし、喜んで話し合う用意がある」
「しかしFIAの観点で言えば、我々は競技の規制者として、規則の管理者としてここにいる」
「スチュワードは独立した判定者として各ケースへの裁定を下す。したがってそこに何らかの違反があったのなら、それがルイス・ハミルトンであれ他の19人のドライバーであれ関係ない。規則違反を認めたら、彼らはそれが違反者のメリットにつながったかどうかを検討し、あらゆる主だった要件を考慮に入れたうえで、公平、公正な裁定を下す」
この記事は f1i.com 提供の情報をもとに作成しています
(autosport web)
関連ニュース
7/4(金) | フリー走行1回目 | 結果 / レポート |
フリー走行2回目 | 結果 / レポート | |
7/5(土) | フリー走行3回目 | 結果 / レポート |
予選 | 結果 / レポート | |
7/6(日) | 決勝 | 結果 / レポート |


1位 | オスカー・ピアストリ | 234 |
2位 | ランド・ノリス | 226 |
3位 | マックス・フェルスタッペン | 165 |
4位 | ジョージ・ラッセル | 147 |
5位 | シャルル・ルクレール | 119 |
6位 | ルイス・ハミルトン | 103 |
7位 | アンドレア・キミ・アントネッリ | 63 |
8位 | アレクサンダー・アルボン | 46 |
9位 | ニコ・ヒュルケンベルグ | 37 |
10位 | エステバン・オコン | 23 |

1位 | マクラーレン・フォーミュラ1チーム | 460 |
2位 | スクーデリア・フェラーリHP | 222 |
3位 | メルセデス-AMG・ペトロナス・フォーミュラ1チーム | 210 |
4位 | オラクル・レッドブル・レーシング | 172 |
5位 | ウイリアムズ・レーシング | 59 |
6位 | ステークF1チーム・キック・ザウバー | 41 |
7位 | ビザ・キャッシュアップ・レーシングブルズF1チーム | 36 |
8位 | アストンマーティン・アラムコ・フォーミュラ1チーム | 36 |
9位 | マネーグラム・ハースF1チーム | 29 |
10位 | BWTアルピーヌF1チーム | 19 |

