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F1ロシアGP FP2:メルセデス勢が初日ワン・ツー、リカルドが続く。11番手ガスリーも好調か
2020年9月25日
2020年F1第10戦ロシアGPの金曜フリー走行2回目(FP2)は、メルセデスのバルテリ・ボッタスがトップタイムをマークした。レッドブル・ホンダのマックス・フェルスタッペンは7番手、アレクサンダー・アルボンは12番手となっている。
現地時間午後3時からのFP2は気温28度、路面温度は38度まで上がった。上空には青空が広がり、決勝日まで天候の崩れはなさそうだ。セッション開始直後から、各マシンは積極的に周回を重ねる。ソフトタイヤ装着車は皆無で、ミディアムタイヤとハードタイヤを手分けして走るチームが多い。序盤最速は、ミディアムで1分34秒890を出したルイス・ハミルトン(メルセデス)。0.451秒落ちながら、ダニエル・リカルド(ルノー)がFP1同様フェルスタッペンを抑えて2番手につけている。
開始後20分ほどして、メルセデス勢がソフトに交換。ハミルトンは最速タイムを1分33秒786まで縮めたが、去年フェルスタッペンが出したFP2最速タイムより0.6秒以上遅い。その後ボッタスがハミルトンを0.267秒しのいで首位を奪い返した。
残りのドライバーも新品ソフトを履き、ここでもリカルドが速さを見せて3番手につけた。ランド・ノリス(マクラーレン)、セルジオ・ペレス(レーシングポイント)と続き、ターン3、4でバランスを乱したフェルスタッペンは6番手にとどまっている。ミスによるタイムロスがあったとはいえ、トップのボッタスとフェルスタッペンの差は実に1.5秒。フェルスタッペンはその後もターン14の先で派手なスピンを喫するなど、セッティングが決まっていない印象だ。アルボンも12番手と苦戦している。
続くロングランでは、ミディアムのハミルトンを除いて、ほぼ全車がソフトで周回を重ねた。ハミルトンが1分39秒台と突出した速さで、ソフト勢ではリカルドやペレスが1分40秒台前半の安定したペースだ。
そして中古ハードに履き替えたボッタスが、1分38秒台中盤と驚異的な速さを見せた。メルセデスの速さは相変わらずだが、それ以下は予選もレースも混戦の予感。レッドブルも、決して安泰ではなさそうだ。
このセッションでのアルファタウリ勢は、ピエール・ガスリー11番手、ダニール・クビアト13番手と、ほぼ定位置というべきポジション。一方でガスリーのロングランペースは特にハードで安定して速く、順調な仕上がりを感じさせた。
(Kunio Shibata)
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9/5(金) | フリー走行1回目 | 結果 / レポート |
フリー走行2回目 | 結果 / レポート | |
9/6(土) | フリー走行3回目 | 結果 / レポート |
予選 | 結果 / レポート | |
9/7(日) | 決勝 | 結果 / レポート |


1位 | オスカー・ピアストリ | 324 |
2位 | ランド・ノリス | 293 |
3位 | マックス・フェルスタッペン | 230 |
4位 | ジョージ・ラッセル | 194 |
5位 | シャルル・ルクレール | 163 |
6位 | ルイス・ハミルトン | 117 |
7位 | アレクサンダー・アルボン | 70 |
8位 | アンドレア・キミ・アントネッリ | 66 |
9位 | アイザック・ハジャー | 38 |
10位 | ニコ・ヒュルケンベルグ | 37 |

1位 | マクラーレン・フォーミュラ1チーム | 617 |
2位 | スクーデリア・フェラーリHP | 280 |
3位 | メルセデス-AMG・ペトロナス・フォーミュラ1チーム | 260 |
4位 | オラクル・レッドブル・レーシング | 239 |
5位 | ウイリアムズ・レーシング | 86 |
6位 | アストンマーティン・アラムコ・フォーミュラ1チーム | 62 |
7位 | ビザ・キャッシュアップ・レーシングブルズF1チーム | 61 |
8位 | ステークF1チーム・キック・ザウバー | 55 |
9位 | マネーグラム・ハースF1チーム | 44 |
10位 | BWTアルピーヌF1チーム | 20 |

第16戦 | イタリアGP | 9/7 |
第17戦 | アゼルバイジャンGP | 9/21 |
第18戦 | シンガポールGP | 10/5 |
第19戦 | アメリカGP | 10/19 |
第20戦 | メキシコシティGP | 10/26 |

