最新記事
- 2025年F1第17戦アゼルバイジャンGP TV放送&...
- メルセデスF1代表の“400km/h発言”にFIA担当...
- デビューシーズンに向けたキャデラックの取り...
- 2026年のF1スプリントカレンダー発表。6戦を...
- キャデラックF1のリザーブドライバーは未定。...
- MOTULが50年ぶりにF1参戦へ。2026年からマク...
- 角田裕毅とローソンの接触に対する私見。フェ...
- サーキット・オブ・ジ・アメリカズ、F1とWEC...
- 【角田裕毅を海外F1解説者が斬る】レッドブル...
- 契約延長を目指すモンツァ、アップグレード作...
- 「これが最後のチャンス」夢のF1参戦を目指す...
- クルーの懸命な作業に報いるハジャーの表彰台...
アルファタウリ・ホンダのガスリー、F1ロシアGPでの目標は「トラブルを確実に避け、完璧に戦うこと」
2020年9月24日
2020年F1第8戦イタリアGPでF1初優勝を手にしたアルファタウリ・ホンダF1のピエール・ガスリーは、続くムジェロでのトスカーナGPではリタイアを喫した。ガスリーは、第10戦ロシアGPで再び好結果を目指すとともに、ファンがグランドスタンドで観戦する姿を見ることも楽しみにしているという。
コロナウイルス感染症のパンデミックによってF1はスケジュールを変更せざるを得ず、カレンダーの再編成に多大な努力を払った。商業権保有者のリバティ・メディアが17戦の開催確保に成功したことは、世界におけるF1の重要性を表している。
シーズン前半は無観客での開催が続き、ドライバーたちは無人のグランドスタンドを前に走行してきたが、ムジェロではフェラーリの招待により、数千人のスクーデリア・フェラーリ・クラブのメンバーが観戦に訪れた。
そしてソチで開催されるロシアGPでは、少々楽観的な数字ではあるものの、主催側は3万人のレースファンの入場を期待しているということで、観客席に多少にぎわいが戻ってくるものと予測されている。ガスリーは今シーズン初となる大人数の観客を歓迎している。
「(ソチ・オートドロームは)この数戦にレースをしてきたコースとは完全に異なっている。モンツァやムジェロと比べるとかなり低速なんだ」とガスリー。
「ある意味、ソチは一種のストリートサーキットみたいなものだ。コーナーのほとんどは4速や5速で曲がる90度のコーナーで、すべてのコーナーがとても似通っている。最終セクターはさらに低速だ。面白いコースだよ。でも僕たちのマシンがそこでどれだけのパフォーマンスを発揮できるかを予想するのは難しい」
「ひとつ良いことは、グランドスタンドに多くの観客が入りそうだということだ。ムジェロよりも大勢来てくれる。たくさんの人たちがいると盛り上がるから、楽しみだよ」
ガスリーは、モンツァでの勝利の後に行われたトスカーナGPでは、1周も走れないままアクシデントによりレースを終えた。だからこそ、ロシアでの彼の最優先事項は、事故に巻き込まれることなく走り続けることだ。
「トラブルを確実に避けなければならない。これまで、レースでは様々なことが起きることを目にしてきたからね」とガスリー。
「この上昇傾向を維持したい。スパとモンツァでのパフォーマンスは良かったし、ムジェロも予選までは良かったんだ」
「僕たちのいる中団では、数チームが激しい接戦を繰り広げている。全体のギャップがコンマ3秒しかないから、前のグループと直接戦うためには、すべてを完璧にこなすことが重要だ」
ムジェロでは期待外れのレースになってしまったが、それでイタリアGPでの喜びが打ち消されることはない。
「モンツァから数週間が経った今でも、あの時のことを思い出して楽しむことがあるよ。あそこからムジェロまでは大急ぎの移動だった」とガスリーは言う。
「とても素敵な経験だった。チーム全員の大きな努力の結果が出た、とても力強い瞬間だったんだ」
「それによって皆の士気が上がったと思う。レースチームだけでなく、舞台裏にいる人たちもだ」
「僕たちはシーズン序盤から強力なパフォーマンスを見せてきた。今後もそれを維持していかなければならない」
この記事は f1i.com 提供の情報をもとに作成しています
(autosport web)
関連ニュース
9/5(金) | フリー走行1回目 | 結果 / レポート |
フリー走行2回目 | 結果 / レポート | |
9/6(土) | フリー走行3回目 | 結果 / レポート |
予選 | 結果 / レポート | |
9/7(日) | 決勝 | 結果 / レポート |


1位 | オスカー・ピアストリ | 324 |
2位 | ランド・ノリス | 293 |
3位 | マックス・フェルスタッペン | 230 |
4位 | ジョージ・ラッセル | 194 |
5位 | シャルル・ルクレール | 163 |
6位 | ルイス・ハミルトン | 117 |
7位 | アレクサンダー・アルボン | 70 |
8位 | アンドレア・キミ・アントネッリ | 66 |
9位 | アイザック・ハジャー | 38 |
10位 | ニコ・ヒュルケンベルグ | 37 |

1位 | マクラーレン・フォーミュラ1チーム | 617 |
2位 | スクーデリア・フェラーリHP | 280 |
3位 | メルセデス-AMG・ペトロナス・フォーミュラ1チーム | 260 |
4位 | オラクル・レッドブル・レーシング | 239 |
5位 | ウイリアムズ・レーシング | 86 |
6位 | アストンマーティン・アラムコ・フォーミュラ1チーム | 62 |
7位 | ビザ・キャッシュアップ・レーシングブルズF1チーム | 61 |
8位 | ステークF1チーム・キック・ザウバー | 55 |
9位 | マネーグラム・ハースF1チーム | 44 |
10位 | BWTアルピーヌF1チーム | 20 |

第16戦 | イタリアGP | 9/7 |
第17戦 | アゼルバイジャンGP | 9/21 |
第18戦 | シンガポールGP | 10/5 |
第19戦 | アメリカGP | 10/19 |
第20戦 | メキシコシティGP | 10/26 |

