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松田次生のF1目線:舞台を移した二度目の3連戦。メルセデスマシンの一長一短

2020年8月24日

 ハミルトンはやっぱり持ってるよなあ、と思ったのが第4戦イギリスです。ボッタスは0ポイントなのに、ハミルトンは25ポイント。タイヤの壊れ方は、トレッド面はつながったままサイドウォールが切れるという状態でした。あれがトレッド面もイッていたら、タイヤの一部がフロントウイングを壊していた可能性が高く、そうしたら優勝は無理だったでしょう。

 たぶん、メルセデスはタイヤへの負荷が大きいのでしょうね。タイヤに優しいレッドブルやフェラーリはタイヤは問題ありませんでした。これは、それぞれのクルマのレーキも関係していると思っています。

 レッドブルのレーキは大きく、リヤストロークが多い。ということは足が動くので、タイヤにかかる負担は少なくすることが可能です。

 一方、メルセデスはレーキが少ないので、硬めの足になります。フロントのロッカーを繋いでリジットにして、イン側が浮きやすくなり、そうするとコーナーで引きずって温度が上がりブリスターもできやすくなるし、アウト側のタイヤへの荷重も大きくなるのです。ドライバーとしては向きを変えやすく、気持ちいいんですけどね。

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