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レッドブル代表、苦戦続くアルボンを全面サポート「我々側がある程度改善すれば、彼を助けられる」
2020年8月19日
レッドブル・ホンダのチーム代表であるクリスチャン・ホーナーは、アレクサンダー・アルボンは現在のパフォーマンス不振に混乱しているだろうが、チームは彼が向上できるように全力を尽くしていると主張している。
チームメイトのマックス・フェルスタッペンと比較すると、今シーズンのアルボンの主な弱点は予選のペースにあるが、それでも彼は第6戦スペインGPの予選でQ3のベストリザルトとなる6番手を獲得した。
しかしフェルスタッペンがルイス・ハミルトン(メルセデス)に次ぐ2位でフィニッシュした一方で、アルボンは8位だった。ハードタイヤに交換するためにアルボンを呼び戻したレッドブルの奇妙な判断も、この結果に影響している。
この戦略によりアルボンは、レース終盤にミディアムタイヤに交換するまで、中団グループの集団に巻き込まれることになった。ホーナーはこの戦略が部分的にアルボンの妨げになったことを認めたが、『RB16』の微妙なバランスがより大きな要因だったと主張した。
「問題だったのは、アレックス(アルボンの愛称)が走行中に良いバランスをとれなかったことだ」とホーナーは語った。
「3種類のタイヤすべてでバランスを掴めなかったせいで、非常に早くタイヤを使い果たすことになった。レースのかなりの部分において乱気流のなかで走行していたので、タイヤを消耗させてしまったのだ」
「我々はスティントを長くとることができなかった。ハードタイヤでもソフトタイヤでも、ミディアムタイヤでもだ。タイヤ自体の問題で、彼はとても苛立っていた」
アルボンはこの結果によって、ドライバーズ選手権でフェルスタッペンに55ポイント差をつけられることになった。しかしホーナーは、アルボンがチームメイトのパフォーマンスレベルにだんだんと追いつけるように、レッドブルは全力を尽くしていると主張している。
「シミュレーターで、2台のマシンのドライビング特性やスタイルを調査している。なぜマックスはマシンからさらにパフォーマンスを引き出せるのだろうか、といったことなどもだ」
「我々はエンジニアリング面を支えており、アレックスに大きな信頼を寄せている。シルバーストンで見せたように、彼には非常に速いレーシングドライバーになる能力がある」
「現時点では、彼にとってすべてのことが理解可能なわけではない。そうしたことを乗り越えるために我々は手助けしなければならない」
「今のところ、このマシンを走行させるのは難しいことだが、我々側で時間をかけてある程度改善すれば、彼がこの状況を乗り切れるように助けられるだろう」
この記事は f1i.com 提供の情報をもとに作成しています
(autosport web)
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9/5(金) | フリー走行1回目 | 結果 / レポート |
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9/7(日) | 決勝 | 結果 / レポート |


1位 | オスカー・ピアストリ | 324 |
2位 | ランド・ノリス | 293 |
3位 | マックス・フェルスタッペン | 230 |
4位 | ジョージ・ラッセル | 194 |
5位 | シャルル・ルクレール | 163 |
6位 | ルイス・ハミルトン | 117 |
7位 | アレクサンダー・アルボン | 70 |
8位 | アンドレア・キミ・アントネッリ | 66 |
9位 | アイザック・ハジャー | 38 |
10位 | ニコ・ヒュルケンベルグ | 37 |

1位 | マクラーレン・フォーミュラ1チーム | 617 |
2位 | スクーデリア・フェラーリHP | 280 |
3位 | メルセデス-AMG・ペトロナス・フォーミュラ1チーム | 260 |
4位 | オラクル・レッドブル・レーシング | 239 |
5位 | ウイリアムズ・レーシング | 86 |
6位 | アストンマーティン・アラムコ・フォーミュラ1チーム | 62 |
7位 | ビザ・キャッシュアップ・レーシングブルズF1チーム | 61 |
8位 | ステークF1チーム・キック・ザウバー | 55 |
9位 | マネーグラム・ハースF1チーム | 44 |
10位 | BWTアルピーヌF1チーム | 20 |

第16戦 | イタリアGP | 9/7 |
第17戦 | アゼルバイジャンGP | 9/21 |
第18戦 | シンガポールGP | 10/5 |
第19戦 | アメリカGP | 10/19 |
第20戦 | メキシコシティGP | 10/26 |

