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ホンダが5戦連続表彰台&3台入賞「さらに上を目指すため、パフォーマンス向上が必要と痛感」と田辺TD【F1第6戦決勝】
2020年8月17日
2020年F1スペインGP決勝で、レッドブル・ホンダのマックス・フェルスタッペンは2位、アレクサンダー・アルボンは8位だった。スクーデリア・アルファタウリ・ホンダのダニール・クビアトは12位、ピエール・ガスリーは9位でフィニッシュ、4台中3台が入賞を果たした。
決勝スタート前のFIA発表で、フェルスタッペンのパワーユニットのエレメント(ICE、ターボチャージャー、MGU-H、MGU-K)が以前使用していたものに交換されたことが発表された。この交換によるペナルティはない。
フェルスタッペンは3番グリッドからスタート、1周目のターン1でバルテリ・ボッタス(メルセデス)をパスし、ルイス・ハミルトン(メルセデス)の後ろの2番手に浮上。ソフトからミディアム、ミディアムと交換する2回ストップで走った。ボッタスを寄せ付けることなく最後まで2番手を堅守、5戦連続表彰台を獲得したフェルスタッペンは、ドライバーズランキングでも2位の座を維持している。
アルボンは6番グリッドからスタートし、レーシングポイント勢の前に出るべく早めの17周目にピットイン、ソフトタイヤからハード、その後ミディアムに交換する2回ストップで走った。1回目のピットストップの後、トラフィックのなかに戻ることになったが、何度かオーバーテイクを決め、8位まで順位を戻した。
ガスリーは10番グリッドからスタート、ソフトタイヤからミディアム、ミディアムと交換する2回ストップを採用。アルボンに続く9位でチェッカーフラッグを受けた。
クビアトは12番グリッドから新品ソフトタイヤでスタート。ミディアム、ミディアムと交換する2回ストップで走行。2回目のピットストップ後、ブルーフラッグを無視したとして5秒加算のペナルティを科されたが、順位に変動はなかった。
■ホンダF1テクニカルディレクター 田辺豊治
今日のスペインGP決勝は、アストンマーティン・レッドブル・レーシングのフェルスタッペン選手が5戦連続となる表彰台を獲得しました。また、トラフィックの中でレースを続ける形となったチームメイトのアルボン選手とスクーデリア・アルファタウリ・ホンダのガスリー選手は、いくつかのオーバーテイクを見せて、入賞を果たしてくれました。クビアト選手についてはポイント圏内まで約7秒差と、残念ながら入賞を逃す形になりました。
フェルスタッペン選手とガスリー選手については、マシンの持てるパフォーマンスを十分引き出してのレースだったと思います。一方で、それぞれのライバルとの戦いの中では、まだまだ力を付けなければならないことを痛感したレースでもありました。
ここで2度目の3連戦が終わり、1週間のブレイクを挟みます。ここまで6レースのデータを改めて振り返り、次に控える3連戦でさらにいい成績を残すべく、準備を進めたいと思います。
(autosport web)
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1位 | オスカー・ピアストリ | 99 |
2位 | ランド・ノリス | 89 |
3位 | マックス・フェルスタッペン | 87 |
4位 | ジョージ・ラッセル | 73 |
5位 | シャルル・ルクレール | 47 |
6位 | アンドレア・キミ・アントネッリ | 38 |
7位 | ルイス・ハミルトン | 31 |
8位 | アレクサンダー・アルボン | 20 |
9位 | エステバン・オコン | 14 |
10位 | ランス・ストロール | 10 |

1位 | マクラーレン・フォーミュラ1チーム | 188 |
2位 | メルセデス-AMG・ペトロナス・フォーミュラ1チーム | 111 |
3位 | オラクル・レッドブル・レーシング | 89 |
4位 | スクーデリア・フェラーリHP | 78 |
5位 | ウイリアムズ・レーシング | 25 |
6位 | マネーグラム・ハースF1チーム | 20 |
7位 | アストンマーティン・アラムコ・フォーミュラ1チーム | 10 |
8位 | ビザ・キャッシュアップ・レーシングブルズF1チーム | 8 |
9位 | BWTアルピーヌF1チーム | 6 |
10位 | ステークF1チーム・キック・ザウバー | 6 |

