F速

  • 会員登録
  • ログイン

リカルド、アストンマーティンF1加入が噂されるベッテルに「中団チームは未知の領域」と助言

2020年7月29日

 ルノーF1チームのダニエル・リカルドは、4度のチャンピオンであるセバスチャン・ベッテルは、もし2021年にレーシングポイントへと移籍するなら、“未知の領域”のなかで、忍耐強く目的達成を目指していかなければならないと語った。


 ベッテルは2020年シーズン末にフェラーリを離脱することになっており、移籍先候補として、最近レーシングポイントが有力なのではないかとうわさされている。


 レーシングポイントは2021年からアストンマーティンとしてF1活動を行うことになっており、今年強さを見せているチームではあるが、契約を結んだ場合、ベッテルがチャンピオン獲得という野望を実現する可能性が低くなるだろうことは否めない。

2020年F1第3戦ハンガリーGP セルジオ・ペレス(レーシングポイント)
2020年F1第3戦ハンガリーGP セルジオ・ペレス(レーシングポイント)

 リカルドは、トップチームであるレッドブルから2019年に中団チームのルノーへと移籍し、それによる苦労を味わっている。


「セブ(ベッテル)はF1では、キャリアを通してトップ集団の中で走ってきた」とリカルドは言う。


「F1キャリアのなかで、勝てない年があったとしても、少なくとも毎年ポディウムに上がってきた」
「もし本当に中団チームに行くのなら、そこは彼にとっては未知の領域だ」
「偏見のない心と忍耐を持つことが必要になる。それができるかどうかは彼次第だ。キャリアの次の章を、どう捉えるかもね」


 33歳のベッテルは、F1ドライバーが引退する平均的年齢には程遠い。53回の優勝経験を持つ彼は、ただ参戦するだけのためにF1に残ることはないと明言しており、ましてや金銭を理由にキャリアを続けるつもりはないと述べている


「僕は何かを成し遂げるためにここにいるんだ」とベッテルは最近『Sky F1』に語った。
「その可能性があるかどうかを次に見極めるつもりだ。それが僕の決断を左右する」


 2014年にはレッドブルでベッテルのチームメイトを務めたリカルドは、ベッテルが2021年もF1に残留することを望んでいる。


「まだ彼に続ける意思があってトップレベルで戦いたいのならば、F1で続けるべきだ。僕は100%そう思う。けれども中団チームにいると、目的を達成するのに長い時間がかかるのが普通だ」


「次の12カ月ではなく、2年や3年にわたって向かい合わなければならないんだ」


「答えを出すのは彼自身だ。元チームメイトとして、セブが好きだし、F1ドライバーとしての彼を当然尊敬もしている。だからこそ、彼が続けたいと願うのなら、満足できる居場所を見つけてほしいと思うんだ」



この記事は f1i.com 提供の情報をもとに作成しています



(autosport web)


レース

4/18(金) フリー走行1回目 結果 / レポート
フリー走行2回目 結果 / レポート
4/19(土) フリー走行3回目 結果 / レポート
予選 26:00〜
4/20(日) 決勝 26:00〜


ドライバーズランキング

※バーレーンGP終了時点
1位ランド・ノリス77
2位オスカー・ピアストリ74
3位マックス・フェルスタッペン69
4位ジョージ・ラッセル63
5位シャルル・ルクレール32
6位アンドレア・キミ・アントネッリ30
7位ルイス・ハミルトン25
8位アレクサンダー・アルボン18
9位エステバン・オコン14
10位ランス・ストロール10

チームランキング

※バーレーンGP終了時点
1位マクラーレン・フォーミュラ1チーム151
2位メルセデス-AMG・ペトロナス・フォーミュラ1チーム93
3位オラクル・レッドブル・レーシング71
4位スクーデリア・フェラーリHP57
5位マネーグラム・ハースF1チーム20
6位ウイリアムズ・レーシング19
7位アストンマーティン・アラムコ・フォーミュラ1チーム10
8位ビザ・キャッシュアップ・レーシングブルズF1チーム7
9位BWTアルピーヌF1チーム6
10位ステークF1チーム・キック・ザウバー6

レースカレンダー

2025年F1カレンダー
第5戦サウジアラビアGP 4/20
第6戦マイアミGP 5/4
第7戦エミリア・ロマーニャGP 5/18
第8戦モナコGP 5/25
第9戦スペインGP 6/1
  • 最新刊
  • F速

    F速 2025年5月号 Vol.3 日本GP号