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F1第3戦ハンガリーGP決勝トップ10ドライバーコメント(1)

2020年7月20日

 2020年F1第3戦ハンガリーGPの決勝レースで6位〜10位に入賞したドライバーたちが日曜日を振り返った。6位〜10位のドライバーは、セバスチャン・ベッテル(フェラーリ)、セルジオ・ペレス(レーシングポイント)、ダニエル・リカルド(ルノー)、カルロス・サインツJr.(マクラーレン)、ケビン・マグヌッセン(ハース)だ。


■ハースF1チーム
ケビン・マグヌッセン 決勝=10位

2020年F1第3戦ハンガリーGP ケビン・マグヌッセン(ハース)
2020年F1第3戦ハンガリーGP ケビン・マグヌッセン(ハース)

 とてもハッピーだ。チームはレースが始まる前に、つまりフォーメーションラップ中に、スリックに交換するという素晴らしい判断をした。あの難しいコンディションで、僕にドライタイヤを履かせたわけだから、本当によく信頼してくれたと思う。実際、かなりリスキーではあったけど、うまくいった。


 ペースは良くて、ピットレーンからのスタートにもかかわらず、ほんの数周後には3番手にいた。さすがに、そのまま最後まで行けるとは思わなかったものの、レースであのポジションを走るなんて信じられなかった。できるだけ長くあの位置にとどまろうと、とにかく頑張ったよ。現実的に考えると、どのあたりに落ち着くことになるのか、ずっとチームと話し合っていた。


 最終的には9番手まで後退し、何とかそこで踏みとどまったが、それでもフェラーリの1台との差を広げ、マクラーレン勢からも逃げ切れた。これこそレースでは僕らのクルマが悪くなかったという証拠だ。予選で少し苦戦したとはいえ、チームが本当に素晴らしい仕事をしたことの証しでもある。


■マクラーレンF1チーム
カルロス・サインツJr. 決勝=9位

2020年F1第3戦ハンガリーGP カルロス・サインツJr.(マクラーレン)

 全体としてはタフな一日だった。スタートには大満足で、最初のピットストップまではいい位置をキープできた。ただ、そのストップの際にピットレーンがひどく混み合っていて、いくつかポジションを失った。最終的な結果にも、それが大きく響いたと思う。どうにかポイント圏内まで挽回できたことについては満足しているけど、最高の日曜日ではなかったことは確かだ。本当なら、もう少し上へ行けたはずだからね。


 次のシルバーストンでは、クルマのバランスを改善して、もっといいパフォーマンスを示したい。この最初のトリプルヘッダーの間、ずっと頑張ってくれたチームのみんなにありがとうと言いたい。これからも一緒にプッシュし続けよう!


■ルノー・DPワールド・F1チーム
ダニエル・リカルド 決勝=8位

2020年F1第3戦ハンガリーGP ダニエル・リカルド(ルノー)

 かなりドタバタしたレースだったけど、全体としてはうまくいった。僕としても全力を尽くし、僕らに望める最良の結果を得たと思っている。


 スタートは良かったし、周囲のみんながずいぶんと早めにスリックに履き替えたので、順位を上げることができた。ミディアムタイヤではいいペースで走れて、終盤はトップ6にも追いつきそうだった。まあ、最終的には8位が精一杯だったけどね。


 ここまでのすべてのレースで、僕たちのどちらかが8位に入っている。それは悪くないと思うけど、この序盤の3戦では、もう少し上を狙えるスピードがあったと感じている。トップ6フィニッシュまで、もうそれほど遠くはない。いずれ達成できるだろうし、大量得点まであと少しだということも分かっている。


■BWTレーシングポイントF1チーム
セルジオ・ペレス 決勝=7位

セルジオ・ペレス(レーシングポイント)
2020年F1第3戦ハンガリーGP セルジオ・ペレス(レーシングポイント)

 本当にひどいスタートだった。最初の蹴り出しで盛大にホイールスピンをさせてしまい、大きくポジションを失った。ハンガロリンクでは出遅れを挽回するのは難しいが、それでも全力を尽くし、何度かいいバトルもあった。危ない場面もあったよ。ドライになってからコースを飛び出し、幸運にもウォールに当たらずに戻れたんだ。クリーンエアで走れるようになってからは、このクルマの本来のペースを示すことができたけど、1周目に失ったタイムが大きすぎた。


 ともあれ、重要なのはチームとしてさらに得点を重ねたこと、そしていまやコンストラクターズ選手権3位に迫っていることだ。


■スクーデリア・フェラーリ
 オーストリアでの開幕戦に比べればパフォーマンスはよかった。とはいえ序盤、思い切って1周早く入っていたら、もっといい結果になったかもしれない。最初のピットストップの際に、ピットレーンが混みあっていて、何台もやり過ごさなければならなかった。そこで大幅にタイムを失ったんだ。結局、今日は5位か6位が精いっぱいだった。
 
 終盤、できることならバトルを楽しみたかったけれど、タイヤに苦しんでいたために、アレックス(アレクサンダー・アルボン)を抑えきることができなかった。


 今の僕らは望んでいる位置にはいない。それでも今日はやれることはすべてやったと思う。


(レース後にSky F1に語り)彼(優勝したルイス・ハミルトン)に周回遅れにされるだろうことは分かっていた。だから驚かなかったよ。



(autosport web)




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2位ランド・ノリス279
3位シャルル・ルクレール245
4位オスカー・ピアストリ237
5位カルロス・サインツ190
6位ルイス・ハミルトン174
7位ジョージ・ラッセル155
8位セルジオ・ペレス144
9位フェルナンド・アロンソ62
10位ニコ・ヒュルケンベルグ24

チームランキング

※シンガポールGP終了時点
1位マクラーレン・フォーミュラ1チーム516
2位オラクル・レッドブル・レーシング475
3位スクーデリア・フェラーリ441
4位メルセデス-AMG・ペトロナス・フォーミュラ1チーム329
5位アストンマーティン・アラムコ・フォーミュラ1チーム86
6位ビザ・キャッシュアップRB F1チーム34
7位マネーグラム・ハースF1チーム31
8位ウイリアムズ・レーシング16
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