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マクラーレンF1代表、タイヤ交換時のミスを謝罪「渋滞のなかに送り出すことになってしまった」

2020年7月15日

 マクラーレンF1チームのマネージングディレクターを務めるアンドレアス・ザイドルは、カルロス・サインツJr.が結果を出せたであろうF1第2戦シュタイアーマルクGPのレースにおいて、ピットレーンでのミスがその可能性をなくしてしまったことを謝罪している。


 サインツJr.はシュタイアーマルクGP予選で4番手につけたが、レース序盤にバルテリ・ボッタス(メルセデス)とアレクサンダー・アルボン(レッドブル・ホンダ)に抜かれて順位をふたつ落とした。しかしながらその後は5番手の位置を守り、チャンンピオンシップポイントを確実に狙っていくように見えた。


 だがそれも、32周目でのピットストップまでの話だった。右リヤタイヤ交換時の問題で遅れが発生し、サインツJr.がピットレーンを出たとき、彼は13番手まで順位を落としていた。


「最初のピットストップで起きた問題について、我々はカルロスに謝りたい。そのせいで、彼のレースはあるべき状態よりもより難しいものになってしまった」とザイドルはフィニッシュ後に語った。


「遅れのせいで彼は順位をいくつか落としたし、渋滞のなかに彼を送り出してしまった。そのせいでタイヤを傷め、今日彼にふさわしかったはずの順位を争うことができなくなってしまった」


 サインツJr.自身は、「僕にとって非常に残念な日だ」と述べた。


「ピットストップでの問題で大きくポイントを逃してしまった。僕たちはピットから出るときに、トラフィックのなかに出て行ってしまったんだ」


「差を縮めるために激しくプッシュしたけれど、早すぎた。それでバッテリーを消耗してしまい、最終的にレース後半にはタイヤについても妥協しなければならなかった。たまにある何もうまくいかない日だったね」


「5位という順位を失ってしまったが、チームとしては勝ったり負けたりするものだ。ハンガリーで僕たちは巻き返すよ」

カルロス・サインツJr.(マクラーレン)
2020年F1第2戦シュタイアーマルクGP カルロス・サインツJr.(マクラーレン)


 最終的にサインツJr.は8番手まで挽回したが、チームメイトのランド・ノリスに順位を譲った。ノリスは新しいタイヤを履いており、前方のグループに攻撃をしかける見込みがあったのだ。


「必要なときにコースで順位を入れ替えるというのは、ふたりのドライバーによる素晴らしいチームワークだ」とザイドルは話した。


「ランドは週末の間、痛みに悩まされていたにもかかわらず、ファイターであることを示した。彼はパフォーマンスを維持し、重要な場面では前に出た。特にレース後半にふたたび起きた、エキサイティングな終盤のラップにおいてはそうだっだ」


「カルロスは諦めなかった。彼は素晴らしい仕事をして、ファステストラップを叩き出した」とザイドルは述べ、エンジンサプライヤーのルノーがふたりのドライバーが戦い続けるのに必要なパワーを与えてくれたことに感謝した。


「2台ともがポイント圏内でフィニッシュできたことはすばらしい。我々が正しい方向へ進歩しているというのは確かなことだ」


「ドライとウエットの両コンディションでそれを目にすることができた。我々には周囲のライバルたちと戦えるマシンがあるということは、前進するにあたって間違いなく我々を勇気付けてくれる」


「このパフォーマンスと勢いを、ハンガリーや他の異なる特徴のコースに持ち込めるか、非常に興味深いところだ」



この記事は f1i.com 提供の情報をもとに作成しています



(autosport web)


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