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同士討ちのルクレール、フェラーリとベッテルに謝罪「すべて焦った僕の責任。自分に失望」【F1第2戦決勝】

2020年7月13日

 2020年F1シュタイアーマルクGP決勝で、フェラーリのシャルル・ルクレールは1周目にチームメイトのセバスチャン・ベッテルと接触、2台揃ってリタイアとなってしまった。


 予選11番手のルクレールは、予選中にダニール・クビアトの進路を妨害したとして3グリッド降格ペナルティを受け、14番グリッドからのスタートとなった。オープニングラップのターン3で、ルクレールは前を行くベッテルのイン側に入りこんだが、スペースがなく両者は接触。ベッテルのリヤウイングが外れ、ルクレールのフロントウイングとフロアがひどいダメージを負った。2台はピットに戻り、ベッテルはそのままリタイア。ルクレールはタイヤ交換をしてコースに戻ったものの、レースを続行できる状態ではないことが分かり、続いてリタイアすることとなった。

2020年F1第2戦シュタイアーマルクGP セバスチャン・ベッテルとの接触でダメージを負ったシャルル・ルクレール(フェラーリ)のマシン
2020年F1第2戦シュタイアーマルクGP セバスチャン・ベッテルとの接触でダメージを負ったシャルル・ルクレール(フェラーリ)のマシン

■スクーデリア・フェラーリ
シャルル・ルクレール 決勝=リタイア
 今日起きたことは、明らかに僕のせいだ。他に言えることはない。すべての責任を負う。ミスをしてしまった。謝罪して済むことではないと思っている。


 今の僕らにはまだ大量のポイントを獲得できるだけのパフォーマンスはないかもしれないが、そのなかですべてのチャンスをものにしなければならない。今日もチャンスがあったと思う。先週のグランプリがそうだったようにレースでは何が起こるか分からないし、1ポイント1ポイントがとても重要なんだ。なのに僕らは1ポイントも持ち帰ることができなかった。


 チームのためにいい仕事をしたいと意気込んでいて、あそこで3つか4つポジションを上げられるかもしれないと思った。それで思わずアクションを起こした。でも実際には、あそこにチャンスはなかった。


 ここにアップグレードを導入するために働いてくれたチームの皆にとって、厳しい結果になってしまった。今厳しい時期を過ごしている僕らには不必要な出来事だ。


 チームとセブに対して謝罪した。セブは何も悪いことをしていない。今日僕は皆を失望させてしまった。本当に申し訳なく思っている。このことから学び、次にはもっと強くなって戻って来る。


(Formula1.comのインタビューで語り)自分にがっかりしている。今日の仕事はひどかった。チームを失望させてしまった。謝るだけでは足りないと分かっているけれど、とにかく申し訳ないとしか言いようがない。



(autosport web)


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